用語について
(なるべく分かりやすくするため、ここでは、慣例的に使用されている用語・略称を一部で用いました。次の表に示すように、別の表記もあります)
ここでの表記 | → | 別の表記 | メモ |
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通級 | → | 通室 | 通級には「通級指導学級」と「特別支援教室」があります(東京都の資料)。 特別支援教室へ通うことを「通室」と表現することもあります。 |
支援級 | → | 特別支援学級 | |
チャレンジ校 | → | チャレンジスクール | |
エンカレッジ校 | → | エンカレッジスクール | |
情緒固定級 | → | 自閉症・情緒障がい特別支援学級 | 通常学級に在籍しながら通う教室ではなく常に通う教室であることから、特別支援学級のことを「固定級」「固定学級」とも呼びます。 |
質問する理由
一般質問等でこれまで幾度かテーマとして取り上げる中で、ディスレクシアについての社会的な認知不足を痛感した。そこで、私なりにできることを考え、ディスレクシアの周知と議員活動レポートを兼ねたパンフレットを作成し、市民の方にもご協力いただきながら市内を配り歩いている。これまでに4万部強を配り、ご覧になった複数の保護者からご相談いただいている。
『ディスレクシアまとめサイト』をつくっています。
ご相談いただく中で、現状の学校の仕組みの中では行き場がなく、学校生活が嫌になってしまう子どもが想像以上にいることが分かってきた。主な原因は、学習の機会が極端に限られてしまうこと、周りから正しく理解が得られていないことであり、また、教員との関係が破綻するケースもある。パンフレットをご覧になり、勇気をもって直接ご相談いただくに至る確率を考えれば、私に届く複数の声は氷山の一角だ。誰一人取り残さないという約束もしているのであるから、いますぐに対応が必要な子どもたちの存在を、けっして見過ごすことがあってはならない。
市長は87の政策第40項で「障がいのある子もない子も共に学ぶインクルーシブ教育を推進します」とし、同第41項で「精神疾患の正しい知識や情報について、本人や家族の生きやすさにつながるよう、学校教育の中で伝える場を作ります」としているため、期待を込めて、市の特別支援教育のあり方について問う。
①就学相談員に二度と相談したくないという声が複数あるが?
「二度と相談したくなくなるような対応だった」という声が複数あるが、就学相談員はどんな基準で選定され、具体的に何をするか。またサービス改善の対象ではないのか。
就学相談員は、臨床心理士の資格を有し発達検査の実施及び報告書の作成が可能な方、または教育管理職経験者。
主な業務は、幼児、児童・生徒の就学及び転学等に関する相談や、就学支援委員会に関わる資料作成等。
就学相談に際しては、児童・生徒の可能性を最大限に伸長する教育の場への就学に向けて、保護者の意見を十分に聞き取れる体制づくりが重要であると認識している。
就学相談員の任用規則がない?
小平市就学支援委員会設置要綱はあるものの、就学相談員をどう選ぶか、何をするか、を定めた規則が見当たりません。
教育相談員に関してはちゃんと定められています。
他市にも見あたらないので法で定めがないのかもしれません。確認していきます。
就学相談員が作成する報告書とは
発達関連のまとめ:就学相談員が作成する報告書とはをご覧ください。
通告書に「二度と相談したくなくなるような」と書くか迷った。しかし複数の方から怒りにも、恨みにも似た声があったので書いた。
入学の際などは就学・転学相談を受けなければならない。しかし相談員にやる気を感じられず、本当にここに相談してよいのかという声をいただいている。
そういった声は把握しているか。
これまでそういった声があることは把握していなかった。すぐ改善すべきものと考える。
ここは相談の入り口。保護者は次のようなことが気になるため、なかなか問題を指摘できない。
- 担任教諭の負担になってしまうのではないか
- 子どもの不利になるのではないか -- cgit v1.2.3-54-g00ecf