From a38122cd513ae692b9fc04d1a25ad5e8b14f1fe4 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: 安竹洋平 <61961825+yasutakeyohei@users.noreply.github.com> Date: Tue, 28 May 2024 23:47:17 +0900 Subject: build --- build/ippan-situmon/index.html | 6 ++--- .../r1d/12gatu/furusato-nouzei-kakuju/index.html | 9 ++++---- .../r1d/12gatu/gomi-sisetu-jouhou/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r1d/12gatu/index.html | 6 ++--- .../r1d/3gatu/dyslexia-kankyo/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r1d/3gatu/index.html | 6 ++--- .../r1d/3gatu/jinkou-suikei-kagaku/index.html | 9 ++++---- .../r1d/6gatu/homepage-siminsanka/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r1d/6gatu/index.html | 6 ++--- .../r1d/6gatu/touhyouritu-koujou/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r1d/9gatu/index.html | 6 ++--- .../r1d/9gatu/tochi-jourei-keisi/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r1d/index.html | 6 ++--- build/ippan-situmon/r2d/12gatu/index.html | 6 ++--- .../r2d/12gatu/kodaira-first/index.html | 9 ++++---- .../r2d/12gatu/koukyou-sisetu-naiyou/index.html | 9 ++++---- .../r2d/12gatu/machi-story/index.html | 9 ++++---- .../r2d/3gatu/carbon-neutral-giman/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r2d/3gatu/index.html | 6 ++--- .../r2d/3gatu/senkyo-yokusuru-again/index.html | 9 ++++---- .../r2d/6gatu/giga-school-dyslexia/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r2d/6gatu/index.html | 6 ++--- .../r2d/6gatu/kinkyu-vision/index.html | 9 ++++---- .../r2d/9gatu/digital-kyoukasyo-isoge/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r2d/9gatu/index.html | 6 ++--- .../r2d/9gatu/sityou-vision-isoge/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r2d/index.html | 6 ++--- build/ippan-situmon/r3d/12gatu/index.html | 6 ++--- .../r3d/12gatu/kokyo-toire-kyouryokuten/index.html | 9 ++++---- .../r3d/12gatu/manabu-kikai-sonsitu/index.html | 9 ++++---- .../12gatu/tokyo-vaction-kenpou-ihan/index.html | 9 ++++---- .../hoiku-youchien-mask-kyosei-sinai/index.html | 9 ++++---- .../r3d/3gatu/ijime-taiou-minaosi/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r3d/3gatu/index.html | 6 ++--- .../r3d/3gatu/mizukara-rissuru-sikumi/index.html | 9 ++++---- .../r3d/6gatu/furusato-nouzei/index.html | 9 ++++---- .../6gatu/hitorioya-katei-jittai-chousa/index.html | 9 ++++---- .../r3d/6gatu/ikibanonai-kodomotachi/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r3d/6gatu/index.html | 6 ++--- .../r3d/6gatu/kekkan-nenrei/index.html | 9 ++++---- .../6gatu/sityou-bousai-honkijanaidesyo/index.html | 9 ++++---- .../r3d/9gatu/cashless-point-gamble/index.html | 9 ++++---- .../r3d/9gatu/corona-kodomo-nitijo/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r3d/9gatu/index.html | 6 ++--- .../9gatu/vaccine-sabetu-jinkensingai/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r3d/index.html | 6 ++--- build/ippan-situmon/r4d/12gatu/index.html | 6 ++--- .../r4d/12gatu/simin-machizukuri-jourei/index.html | 9 ++++---- .../r4d/12gatu/stop-cashless-jirihin/index.html | 9 ++++---- .../r4d/3gatu/ijime-judai-chousa/index.html | 9 ++++---- .../r4d/3gatu/ijime-judai-daisansya/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r4d/3gatu/index.html | 6 ++--- .../3gatu/jouhou-koukai-fufuku-sinsa/index.html | 9 ++++---- .../r4d/3gatu/kyouin-ijime-taibatu/index.html | 9 ++++---- .../r4d/6gatu/hontouno-kyouikuwo/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r4d/6gatu/index.html | 6 ++--- .../r4d/6gatu/judai-jitai-kodomo-chusin/index.html | 9 ++++---- .../r4d/9gatu/daisy-ikkatu-fukudokuhon/index.html | 9 ++++---- .../guideline-syusei-mokusyoku-owari/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r4d/9gatu/index.html | 6 ++--- .../r4d/9gatu/joutyo-kotei-school-bus/index.html | 9 ++++---- .../r4d/9gatu/judai-jitai-kyogi-toben/index.html | 9 ++++---- .../r4d/9gatu/tokyo-saresio-kaihatu/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r4d/index.html | 6 ++--- .../r5d/12gatu/gyakutai-keisi-sityou/index.html | 16 +++++++------ .../12gatu/ijime-higaisya-keizoku-hogo/index.html | 19 +++++++-------- .../index.html | 19 +++++++-------- .../ijime-siryou-tukuranai-arienai/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r5d/12gatu/index.html | 6 ++--- .../12gatu/taibatu-kyouin-syougen-yusen/index.html | 9 ++++---- .../gyakutai-tuuhou-amakumiru-kodaira/index.html | 9 ++++---- .../index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r5d/3gatu/index.html | 6 ++--- .../kodaira-dake-ijou-ijime-judai-jitai/index.html | 9 ++++---- .../3gatu/simin-uttae-koukateki-kaiketu/index.html | 9 ++++---- .../6gatu/dokusyo-public-comment-more/index.html | 9 ++++---- .../r5d/6gatu/ijime-judai-tenken-hyouka/index.html | 9 ++++---- build/ippan-situmon/r5d/6gatu/index.html | 6 ++--- .../r5d/6gatu/kodaira-kyusekki-kyoten/index.html | 9 ++++---- .../index.html | 6 ++--- .../ijime-judai-bunso-gennan-daisansya/index.html | 12 ++++++---- build/ippan-situmon/r5d/9gatu/index.html | 6 ++--- .../9gatu/jouhou-koukai-samatageruna/index.html | 6 ++--- .../index.html | 27 ++++++++++++++++++---- build/ippan-situmon/r5d/index.html | 6 ++--- .../index.html | 6 ++--- .../index.html | 6 ++--- build/ippan-situmon/r6d/6gatu/index.html | 6 ++--- .../r6d/6gatu/jijitu-netuzou-kaizan-tou/index.html | 6 ++--- .../index.html | 6 ++--- build/ippan-situmon/r6d/index.html | 6 ++--- 91 files changed, 421 insertions(+), 344 deletions(-) (limited to 'build/ippan-situmon') diff --git a/build/ippan-situmon/index.html b/build/ippan-situmon/index.html index b6552589..51a766d8 100644 --- a/build/ippan-situmon/index.html +++ b/build/ippan-situmon/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +
メインコンテンツまでスキップ

安竹洋平の一般質問

diff --git a/build/ippan-situmon/r2d/3gatu/carbon-neutral-giman/index.html b/build/ippan-situmon/r2d/3gatu/carbon-neutral-giman/index.html index 94b91a46..305a5ea6 100644 --- a/build/ippan-situmon/r2d/3gatu/carbon-neutral-giman/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r2d/3gatu/carbon-neutral-giman/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +
メインコンテンツまでスキップ

(1)カーボンニュートラルの虚実を、まず科学的に捉えよ

@@ -31,7 +31,8 @@

主な質疑

以下の質疑は要約です

正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
-なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

+なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
+また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

用語について

ここでは二酸化炭素をCO2と表記します。

なお、石油の由来については「生物の死骸由来」とする説(有機成因論/有機起源説)が主流です。一方で「地球内部の高温・高圧の条件下で生成される非生物由来」とする説(無機成因論/無機起源説)もあります。そのため「化石燃料」ではなく「炭化水素燃料」という表現を用いる向きもあるようです。ここでは化石燃料という表現を用いています。

質問する理由

菅総理が昨年10月『2050年カーボンニュートラル』脱炭素社会の実現を目指すと宣言し、それを踏まえ経産省が「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を同年12月に策定した。

一方、「CO2の人為的排出が地球温暖化や気候変動の主な原因」という説に懐疑的見解をもつ人々も多い。

たとえば一昨年の9月、世界中から900人以上の科学者や専門家の参加するグループが国連総長宛てに公開書簡“There is No Climate Emergency(気候は非常事態ではない)”を提出した。

「政策は科学的・経済的現実を尊重しなければならない」 と結ぶこの書簡には、江崎玲於奈氏とともにノーベル物理学賞を受賞したアイヴァー・ジェーバー氏など著名な科学者が名を連ねている。

またたとえばリベラル派の映画監督として知られるマイケル・ムーア氏が、昨年ドキュメンタリー映画『プラネット・オブ・ザ・ヒューマンズ』(後述)を公開した。この中では「太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーは、政治的目的や特定の人々の利益を実現するため多分に効果が誇張されており、実際は害となる(ことが多い)」といった趣旨の主張が行われている。

世界的な流れの中で、日本が脱炭素社会の宣言をせざるを得ない状況は(納得はできないが)一定の理解ができる。しかしそのような中で小平市が誤った方向に進むことを危惧している。

たとえば先日議決された小平市第四次長期総合計画基本構想には、「温室効果ガスの排出をゼロにする『脱炭素化』に向けて」という明らかに認識不足の一文が記載されたまま議会に上程された。

温室効果ガスの排出をゼロにすることは不可能

考え方によっては「実質ゼロ」にならできますが、排出をゼロにするのは不可能です。不可能なことが書かれた基本構想を誰が守るのでしょうか。

一般質問とは別の場で指摘もしたのですが、この基本的な間違いは直されないまま基本構想として確定してしまいました。

市が今後このような誤った認識に基づいて「パッと見は環境に良さそうだが、実は社会や環境の害となる」事業に貴重な市の財源を投じ続けることがないように質問する。

①CO2削減政策の欺瞞について

政策にするほどの科学的裏付けがない

人為的なCO2排出が温暖化や気候変動を引き起こしているという論は単なる仮説であり、政策立案の判断材料に用いてよいほどの科学的裏づけがない。

と主張する専門家がたくさんいる。合理的な根拠も示されている。

太陽光発電などの技術革新は重要

太陽光発電などの技術革新は、人類の営みとして重要なことだと私も考えている。

たとえば宇宙ステーションは方向を変えたり加速したりするとき以外はほとんど太陽光パネルからの電力で賄っている。宇宙は雲や雪がなく、太陽光発電には理想的な環境だ。

宇宙ステーション

地球上でも電力網から隔離された場所(僻地や海上や砂漠地帯など)では太陽光発電が役に立つ。

震災などの発災時も、電力網が遮断されたものの太陽光パネルは異常なく使用できる環境なら役に立つだろう。

つまり太陽光発電がこの世に不要だとは思わない。

備考

電力網が遮断されるほどの震災時は、太陽光パネル自体や、太陽光パネルを設置した家屋が損傷を受ける可能性も高くなります。漏電・感電リスクや消火活動中の感電リスクも忘れてはならないものです。

\ No newline at end of file diff --git a/build/ippan-situmon/r2d/6gatu/giga-school-dyslexia/index.html b/build/ippan-situmon/r2d/6gatu/giga-school-dyslexia/index.html index d4818e6b..186c2b4c 100644 --- a/build/ippan-situmon/r2d/6gatu/giga-school-dyslexia/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r2d/6gatu/giga-school-dyslexia/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +
メインコンテンツまでスキップ

(1)不登校やディスレクシアの子どもたちも活用できるGIGAスクール構想を

@@ -30,7 +30,8 @@

主な質疑

以下の質疑は要約です

正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
-なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

+なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
+また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

質問する理由

GIGAスクール構想はディスレクシアや不登校の子が最大活用できるように

GIGAスクール構想の一環として、5月の一般会計補正予算(第2号)で、小平市立小・中学校児童・生徒に1人1台のタブレット端末購入の予算が決まった。

端末は年度末までに調達予定のため、対応の時間が短い。不備がないよう、特に最も恩恵を受けると思われるディスレクシアや不登校の児童・生徒が最大限活用できる仕組みとなることを強く要望する。

すでに検討は進んでいるものと考え、小平市におけるGIGAスクール構想全般について質問する。

GIGAスクール構想の背景

GIGAスクール構想の背景としては、まず国のほうで「教育のICT化に向けた環境整備5か年計画」が2018年から2022年度まである。2022年度には、3クラスに1クラス分の端末整備や先生に1人1台のPCや端末を整備する計画。

それと並行してGIGAスクール構想というのができた。昨年12月の閣議決定をもとに「令和時代のスタンダードな学校像として全国一斉のICT環境整備が急務」とされ、1人1台端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することを主な目的に令和元年度の補正予算が1月末に成立した。

この時点では、まだ「令和5年度までに1人1台」とされていたが、その後、新型コロナウイルス感染症拡大の影響ということで前倒しになった。

\ No newline at end of file diff --git a/build/ippan-situmon/r2d/9gatu/digital-kyoukasyo-isoge/index.html b/build/ippan-situmon/r2d/9gatu/digital-kyoukasyo-isoge/index.html index 0cc964ec..28067b4e 100644 --- a/build/ippan-situmon/r2d/9gatu/digital-kyoukasyo-isoge/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r2d/9gatu/digital-kyoukasyo-isoge/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +
メインコンテンツまでスキップ

(2)タブレットはそろった。デジタル教科書と教材へ投資の英断を

@@ -28,7 +28,8 @@

主な質疑

以下の質疑は要約です

正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
-なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

+なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
+また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

質問する理由

GIGAスクール構想によって、全児童・生徒及び教員に1人1台タブレットが配られることとなった。しかし、タブレットがあっても中身のないまま時間が過ぎるようでは、あまりにもお粗末だ。今こそ学習者用のデジタル教科書とデジタル教材(以下、デジタル教科書及び教材と呼ぶ)を試験的にも導入する好機だ。誰一人取り残すことなく、公正に最適化された学びを提供すると掲げられている教育長の英断を願いたい。

厚生労働省の調査によれば、読み書きに困難さを抱えるディスレクシア等の児童・生徒は、市の小・中学校だけでも潜在的に300人以上存在する可能性が高い。しかし、実際に把握できているのは56人だけだ。包括的なアセスメントが実施されず、全数を把握できていない以上、取り残された子どもたちを救うための現状最も有効な手段は、デジタル教科書及び教材を活用すること。また、もちろんそれだけではなく、広く知られているように、デジタル教科書及び教材活用のメリットはすべての児童・生徒に及ぶ。多くの私立校においてはすでにICTの活用が進んでおり、収入による教育格差を広げないためにも早期の導入が必要だ。教員の働き方改革という点においても、導入時の負担は増えるものの、本格的な導入が進めば、採点等の手間が軽減するなどの効果が期待されている。

また昨年4月に施行された学校教育基本法等の一部を改正する法律により、各教科授業時数の2分の1に満たないことという条件付ではあるものの、すべての生徒が紙の教科書に代えてデジタル教科書を使えることとなった(視覚障害、発達障害等の特別な配慮を必要とする児童・生徒等においては2分の1の制限はない)。環境は整っている。最も高額なタブレットは全支給されることとなっており、費用が高いという問題の大半も解消している。今こそ一歩を踏み出すときだ。

以上の理由から、関連した次の質問をする。

①デジタル教科書の費用概算は?

市立小・中学校全クラス、全児童・生徒にデジタル教科書を、たとえば国語1教科分だけ購入する場合と全教科分を購入する場合の、つまり下限値と上限値としての費用概算はいくらか。

国語1教科分を購入した場合、年間約1,900万円、全教科分を購入した場合、年間約1億7,000万円。

😲 思ったより安いデジタル教科書

デジタル教科書を全クラスに入れても、1教科年間約1,900万円、思ったより安いです。一人当たり年間1,360円、ちょっとした本を買うのと同じです。金額以上の効果はあります。国語と英語の2教科だけでも、まず全クラス導入し、とりあえず使ってもらう、という方法でよいと思います。学校の判断で購入しているところもあるようですが、答弁からしても、きちんと情報が共有されていないようです。

②デジタル教科書と教材の検討状況や課題は?

デジタル教科書及び教材についての検討状況と課題、解決策は。

デジタル教科書等の活用は、学習効果を高めるために有益と認識しているが、次のことなどが課題。

  • 購入に多くの経費が必要
  • 一部の発行者がデジタル教科書に対応していない
  • diff --git a/build/ippan-situmon/r2d/9gatu/index.html b/build/ippan-situmon/r2d/9gatu/index.html index 2c23f361..51f48122 100644 --- a/build/ippan-situmon/r2d/9gatu/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r2d/9gatu/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + + diff --git a/build/ippan-situmon/r2d/9gatu/sityou-vision-isoge/index.html b/build/ippan-situmon/r2d/9gatu/sityou-vision-isoge/index.html index 3543241b..d1abc167 100644 --- a/build/ippan-situmon/r2d/9gatu/sityou-vision-isoge/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r2d/9gatu/sityou-vision-isoge/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

    (1)市長責任でビジョン構築を急げ。ICT整備の好機を逃すな

    @@ -30,7 +30,8 @@

    主な質疑

    以下の質疑は要約です

    正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
    -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

    +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
    +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

    質問する理由

    8月臨時会に提出された補正予算第4号は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金という自由度の高い資金が活用できる局面であった。しかしエレベーターの改修やルネこだいら入り口の自動ドア設置など不要不急の事業に巨費を投じるという内容のまま可決されてしまった。

    単に各部署の要望を寄せ集めて予算化したかのような内容からは、市のビジョンが欠如していることや、市長がプラン構築の段階から職員に丸投げし自ら進んで責任を取る態度のないことが伺える。

    職員に丸投げをすればすべてうまくいくという考え方は、たとえ職員がどんなに優秀でも間違いだ。職員は市民に選ばれるわけではなく、4年間の任期もない。失敗した場合の責任を負えないため客観的に無難な選択肢を選ぶバイアスがあり、それはある程度仕方のないことだ。

    そのため市長のひとつ大きな役割としては、ビジョンやプランの構築に積極的に関わり、すべての責任を取る決意を示すことによって、職員が余計な心配をしなくて済むようにすることだ。さもなければ危機的状況においても抜本的な取組は行われず、寄せ集めの無難な事業だけが行われ、先細りになるだけだ。

    地方創生臨時交付金が次回も交付される可能性は高い。次の機会を無駄にしないためにも市長はあらためて責任の所在がすべて自らにあることを示し、全庁一丸となって明確なビジョンとプランを構築し、投資計画の準備を進めていただきたい。

    その一環として特にICT環境の整備に投資をしていただきたい。コロナ禍への対応としてだけではなく、福祉の充実、誰一人取り残さない教育環境の整備、収入による教育格差の是正、その他さまざまな問題解決につながることを考えれば、ICT環境整備こそ急を要する事業だ。

    補正予算4号の酷さ

    今回この質問をしている発端は、補正予算4号があまりにひどかったこと。補正予算4号の問題点を以下述べる。

    1. ツケ払いが多い

    まず当会派の伊藤央議員の表現を借りれば『ツケ払い』の事業費が多い。問題を抱えているのに予算がつかず放置されていた「過去の不作為の埋め合わせ」のための、次のような事業。

    • 故障が頻発する空調設備の改修
    • 運行中にエンジンが停止してしまうコミュニティタクシー(安全性は大丈夫か)
    • diff --git a/build/ippan-situmon/r2d/index.html b/build/ippan-situmon/r2d/index.html index 4bd6d19c..0f5f165f 100644 --- a/build/ippan-situmon/r2d/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r2d/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + + diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/index.html index 8835b503..deec025d 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +
      diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/kokyo-toire-kyouryokuten/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/kokyo-toire-kyouryokuten/index.html index 8b49d59e..12fc8c96 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/kokyo-toire-kyouryokuten/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/kokyo-toire-kyouryokuten/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

      (3)公共トイレの重要性を認識し、協力店事業を行ってはどうか

      @@ -31,7 +31,8 @@

      主な質疑

      以下の質疑は要約です

      正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
      -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

      +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
      +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

      質問する理由

      玉川上水沿いに公共トイレ空白地帯がある

      これまで複数の議員から、玉川上水緑道沿いの公共トイレ設置に関する要望があった。

      しかし市の答弁は「公共トイレは一定の配置がなされており新たに整備する予定はなく、また小平グリーンロード&オープンガーデンマップに公共トイレの場所は記載されている」といったものだった。

      たしかに玉川上水沿いにある公共トイレの間を結べばいずれも徒歩15分以内の距離にあり、つまりどこにいても7分ほど歩けばトイレに到着できることとなる。

      しかしこれは時速5キロメートルで計算した場合だ。歩く速度がゆっくりで(小さい字で描かれたマップを見ることにも難がある)公共トイレの利用率が高い高齢者のことが忘れられているのではないか。

      なお最も公共トイレの設置間隔が長いのは、平櫛田中彫刻美術館の周辺だ。同美術館は入場料が必要であることや開館時間が限られていることから入場のハードルがあり、この施設を公共トイレに含めることは不適切と考える。

      これを省いて考えると、上水本町地域センターもしくは四小東公園から西に進む場合、次はみよし公園になり、徒歩約20分の距離になる。

      つまりこのあたりでは最長で10分ぐらいは歩く必要があり、たとえば時速2.5キロメートルで歩かれる高齢者の場合20分程度かかることになる。さらにどこにトイレがあるかも分からない状況では不安で散歩ができないという話もよく分かる。

      🚻 玉川上水周辺の公衆トイレ

      小平市内で玉川上水近辺のトイレから徒歩約5分(時速5kmで歩いた場合=417m)のエリアを地図上に描いてみました。

      • 赤色:公園にある公衆トイレ
      • 緑色:地域センターや下水道館など公共施設
      • diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/manabu-kikai-sonsitu/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/manabu-kikai-sonsitu/index.html index 7f01ea2f..4ef2cf61 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/manabu-kikai-sonsitu/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/manabu-kikai-sonsitu/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

        (2)学ぶ機会の喪失をできる限り減らすために

        @@ -33,7 +33,8 @@

        主な質疑

        以下の質疑は要約です

        正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
        -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

        +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
        +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

        質問する理由

        情緒固定給の設置に向けた請願が採択された

        さきの9月定例会において、自閉症・情緒障害特別支援学級(情緒固定級)の設置に向けた請願が採択された。

        その後に開催された市教育委員会定例会においても早期設置を求める意見が出ている。市教育委員会としてすでに尽力いただいているものと想像するが、慎重に進めながらもできるだけ早い対応を願いたい。

        特に通常の学級でサポートを受けながら学ぶことが困難な子どもたちにとって、情緒固定級は学びの場としてひとつの大きな選択肢になるだろう。

        今現在困難を抱えた子どもたちの学ぶ機会を守るために

        しかしそうした新しい学びの場ができるまでの間も困難を抱えた子どもたちの時間は刻一刻と過ぎている。不登校の子どもも含め、そうした子どもたちの学びの機会損失をできる限り減らす手だても同時に進めなければならない。

        本年6月には「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の一部を改正する法律」が公布され、事業者による合理的配慮が努力義務から義務へと改められた。

        さらに障害を理由とする差別を解消するための支援措置の強化も打ち出された。市として合理的配慮の徹底に向けた取組をこれまで以上に加速する必要がある。

        なお合理的配慮の提供が保障されないことは、教育の機会が保障されないことと同義だ。

        市教育委員会には、先進事例の研究やその迅速な導入も含め、子どもたちの学ぶ機会の喪失をできる限りゼロに近づけるため、新しいことにも果敢に挑戦してもらいたく質問する。

        ①障害者差別解消支援地域協議会の設置検討状況は?

        合理的配慮の徹底につながる可能性もある『障害者差別解消支援地域協議会』の設置検討状況は。

        現在のところ協議会の設置については検討はしていないが、障害者に対する差別や合理的配慮については、市の窓口において相談の受付及び対応を図っている。

        また相談内容については、必要に応じて小平市地域自立支援協議会に報告しており、関係者間で情報を共有している。

        検討すると言いながらしてこなかったのは?

        障害者差別解消支援地域協議会の設置については、これまで検討しますという答弁が何度かあったと思う。検討しますと言いながらここ数年のスパンで検討していないのはなぜか。

        現在市の窓口で相談を受け、たとえば事業所で配慮がなされていないということであれば、市から対応の改善を求めていくということをしている。

        またそういう事例を次の対応に生かすところで、小平市地域自立支援協議会がある。そういうところで情報共有しながら、障害の関係団体とも連携しているので、今障害者差別解消支援地域協議会のある程度の機能ができているところで設置には至っていない。

        結局設置の検討はしたのか?

        市長答弁では「設置の検討はしていない」と言った。しかし今の話だと検討したような話。どっちなのか。検討はしたが設置の検討はしていないということか。

        障害者差別解消支援地域協議会の機能について、どんなものが必要かというところは、他市の状況などを見ながら情報収集はした。

        他市の状況なども聞きながら、協議会で検討するような事項が実際に起きているかも調べた。そういったところを踏まえ、現在のところ、まだ設置の検討はしていない。

        検討しますと答えていながら検討していなかったとしたら結構な問題では。

        大変申し訳ない。今、過去のものがないので、はっきりとした答えはできないが、9月定例会でもほかの議員からこの障害者差別解消支援地域協議会の質問をいただいたと記憶している。

        そのときも同じような答弁をしたと思っている。今回も同じ方向で答えている。

        ここは今回のテーマではないのであれだが、少し前うちの会派の橋本久雄議員が質問している。そこでは検討しますと言っている。のちほど確認を。

        障害者差別解消支援地域協議会を設置する場合の課題は?

        全国の市町村を見ると障害者差別解消支援地域協議会を設置済みの自治体が50%を超えているようだ。設置する場合どのような課題があるのか。

        まずメンバーをどうするか。また、その障害者差別解消支援地域協議会で、どんなことを協議していくかなどが課題。

        また他市の状況を確認すると、協議会をつくっても、なかなか検討する材料、事例がないという状況を聞く。協議会をつくってもうまく機能していけるかが課題。

        たしかに各市町村の(障害者差別解消支援地域協議会の)会議録等を見ると、そういうことが書いてある。テーマがなく、差別に関する相談が寄せられない状況なので開催してもやることがないという話が結構あるようだ。

        平成29年5月に内閣府政策統括官が出した『障害者差別解消支援地域協議会の設置・運営等に関するガイドライン』にも、アンケート調査では差別を受けた等のネガティブなことは回答しづらいという旨が書かれている。

        内閣府:障害者差別解消支援地域協議会の設置・運営等に関するガイドライン(P28)

        事業者は、対外的にネガティブな印象を与えないよう、自らに関係する差別事案については積極的な言及を避ける傾向があると推測されます。このため、アンケートで直截な設問を設けた場合、ポジティブな好事例については問題なく収集できる反面、ネガティブな差別事例については収集に支障を来すおそれがあります。

        このため、事業者向けのアンケートの場合、「障害のある顧客に応対する際に悩ましいと感じていること(苦慮していること)」、「障害のある顧客から寄せられたことのある要望」など、事業者が回答しやすい設問となるよう工夫することが大切と考えられます。

        そういう理由で実際の声が集まりにくいところもある。また差別に当たるかどうかについての周知啓発も足りていない状況。そういう課題があることについてもガイドラインに書いてある。

        そのガイドラインには、地域協議会がなぜ必要なのかも書いてある。

        地域で生活する障害者への差別はいろいろあるが、それが行政機関の窓口に相談する際、初めから「権限を有する機関を選んで相談すること」は難しい。

        このまま手を打たなければ、次のような事態を招くおそれがあると書いてある。

        1. 窓口により対応へのばらつきが生じ、無用なトラブルを招きかねない
        2. 障害福祉担当部署や問題発生部署が、課題解決のすべてを背負わなければならなくなる
        3. diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/tokyo-vaction-kenpou-ihan/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/tokyo-vaction-kenpou-ihan/index.html index b9812b59..71a8d7ee 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/tokyo-vaction-kenpou-ihan/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/12gatu/tokyo-vaction-kenpou-ihan/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

          (1)即刻中止すべきTOKYOワクションに市はどう対応するか

          @@ -33,7 +33,8 @@

          主な質疑

          以下の質疑は要約です

          正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
          -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

          +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
          +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

          質問する理由

          TOKYOワクションは憲法違反行為

          本年11月1日に東京都がTOKYOワクションアプリの運用を開始した。これはLINEを利用して新型コロナワクチン接種者に優遇措置を行うものだ。

          つまり ワクチン接種の有無で待遇上の差別をすることを東京都として許容し推進するものだ。

          9月定例会で指摘したようにワクチン接種有無での差別は基本的人権の侵害であり許してはならない。よってこの事業は即刻中止すべきものだ。

          国が今後進めるとしているワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)も同様。こうした行いはすべて憲法違反であり、やってはいけないことだ。

          情報セキュリティ上の重大な問題もあり

          また別の問題として、LINEを使ったシステムには情報セキュリティ上の重大な問題がある。政府のLINE利用に関するガイドラインに違反し、さらに東京都個人情報の保護に関する条例にも違反しているという指摘がある(たとえばコチラのブログ記事でも詳しく解説されています)。

          LINE社はもともと韓国のオンラインゲーム会社がライブドア社を買収し、その後ソフトバンクグループと経営統合してできた。

          『LINEの個人情報管理に不備』のスクープ記事

          今年の3月に朝日新聞がスクープした記事で、LINE社の次ような大問題が発覚した。

          • 日本のLINEユーザーの個人データへのアクセス権を、中国の関連会社に付与していた
          • 日本のLINEユーザーの画像データや動画データなどの個人データすべてを、韓国の関連会社のサーバーに保管していた
          • diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/hoiku-youchien-mask-kyosei-sinai/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/hoiku-youchien-mask-kyosei-sinai/index.html index 6fedc20b..a00d69c0 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/hoiku-youchien-mask-kyosei-sinai/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/hoiku-youchien-mask-kyosei-sinai/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

            (3)保育施設、幼稚園においても請願第12号に倣った対応を

            @@ -40,7 +40,8 @@

            主な質疑

            以下の質疑は要約です

            正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
            -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

            +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
            +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

            質問する理由

            市内のある幼稚園において、園児のマスク着用が強制されており、園長に相談しても改善しない状況があるという声が届いている。

            請願第12号「市立小・中学生の健全な成長、発達のために教育活動における制限の緩和を求めることについて」に関し2月2日の生活文教委員会審査の場でも述べたように、低年齢の子どもがマスクを常用することによるリスクはさまざま示されている。特に就学前児童への悪影響が大きいことは想像に難くない。

            必要以上の対策によって、子どもたちが身体や精神に取り返しのつかない害を被ることのないよう、保育施設、幼稚園においても、少なくとも同請願事項に倣った対応が必要と考え質問する。

            ①市内の保育施設や幼稚園においてマスク着用の強制は許されるのか?

            保育所、認定こども園、地域型保育事業所、学童クラブなどの市内保育施設及び市内幼稚園において、マスク着用の強制は許されるのか。「マスク着用の強制が許されるか、否か」について、明確かつ簡潔な回答をいただきたい。

            指摘された事例の詳細は承知していないが、国の基本的対処方針によると、マスクの着用を勧めるものの、無理して着用させるものではないと捉えている。

            マスク着用の強制が許されるか否かを質問したが、それに答えず、無理して着用するものではないとは何か。マスク着用の強制は許されないとなぜ言わないのか。

            マスクの問題は多様性にも関連している

            請願第12号の委員会審査の場でも述べたが、趣旨は多様性を認めるということ。発達障害という診断が出たからマスクを外せるとか、そういう話ではない。

            発達障害というのは、あくまでも医学上の診断を出すための、ひとつの分類。分類に当てはまらない特性の人もたくさんいるし、個々人の違いもたくさんある。たとえば感覚過敏の方も程度の差がたくさんある。

            発達障害という診断が出ない人もいる。そういった人たちのことを考えて、マスクが着用できない人たち、着用したくない人たちのこともちゃんと考えて対応しなくてはならない。

            そういったところで今回の答弁は本当に残念。子ども家庭部の姿勢がよく分かる。

            (時間切れのため、再質問はここで終了しました。以降は通告書に従った質問と初回の答弁-最初に読み上げられるもの-です。)

            ②市内保育施設や幼稚園において感染症予防ガイドラインはある?

            市内の保育施設、幼稚園における感染症対策には、教育委員会における小平市立学校版感染症予防ガイドラインのようなガイドラインは設けているか。

            保育施設、幼稚園、いずれにおいても、国のガイドライン及び国や東京都から随時発出される関連通知等を踏まえた対応をしているため、市独自のガイドラインは作成していない。

            ③市内の保育施設や幼稚園にも請願第12号にならったガイドラインを

            請願第12号の請願事項に倣い、市内保育施設、幼稚園に向けたガイドライン等にも、マスク常用のリスクやさまざまな特性によりマスク着用が適さない児童のいることを、保育者、保護者、児童に周知するよう記載等し、各保育施設や幼稚園に周知徹底を図る必要があると考えるがどうか。

            国の通知等において、マスク着用時の注意点や、子どもの発達等に応じた対応が示されているので、引き続き保育施設や幼稚園に周知していく。

            以上

          \ No newline at end of file diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/ijime-taiou-minaosi/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/ijime-taiou-minaosi/index.html index 4ee2bcf9..30ff394c 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/ijime-taiou-minaosi/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/ijime-taiou-minaosi/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

          (2)いじめの対応を見直し、教育長への手紙を設けよう

          @@ -38,7 +38,8 @@

          主な質疑

          以下の質疑は要約です

          正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
          -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

          +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
          +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

          質問する理由

          いじめに関して市教育委員会による一連の対応を見ていると、すぐ改善しなければならない点が多くあると感じる。

          状況に応じて対応を変える必要もあるが共通する手法も多い。できる限り対応策をまとめ、ガイドライン等で共有した方がよい。

          たとえばいじめの調査においては、まず本質的原因を多面的な切り口で分析する。そのため一例として

          • 子どもの特性
          • 子ども同士の関係性
          • diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/index.html index f3db695b..c39a8a0d 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +
            diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/mizukara-rissuru-sikumi/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/mizukara-rissuru-sikumi/index.html index 419c4e27..5a0a2b4a 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/mizukara-rissuru-sikumi/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/3gatu/mizukara-rissuru-sikumi/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

            (1)市民のため、そして職員のためにも、自らを律する仕組みを

            @@ -32,7 +32,8 @@

            主な質疑

            以下の質疑は要約です

            正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
            -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

            +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
            +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

            質問する理由

            緊急質問を受けて調査がなされ報告書がつくられた

            12月定例会で私が行った緊急質問「新型コロナワクチン副反応の救済申請を市が抑制している疑いについて」を受け、市は庁内調査を実施した。またその調査結果を相談者と私に口頭で説明し、全議員にも報告書を配付した。

            同僚職員に対する調査であり追求の甘さを感じざるを得ないものの、口頭の説明では、調査担当者が真摯に調査して問題を理解し、また一定の改善もなされたことが伺えた。

            しかし内部報告用として作成された報告書には不十分な部分が複数ある。問題はどこにあったか、本質的原因は何か。再発防止のためにどうするか等の記載が不足し、分かりにくい表記や構成になっている。

            これを読んだだけでは市民や議員は状況を正しく把握できないだろう。

            問題が起きた際に、組織の外部(今回は市民や議員)から指摘を受けることは、改善に向けて外部の協力が得られる絶好の機会だ。その際、情報が正しく伝わらなければ正しい協力は得られない。

            情報が正しく伝わらなければ、担当職員の真摯な取り組み(尽力)も徒労に終わってしまう部分がある。

            調査報告書は正確な情報を伝えるものに

            そのため調査報告書をつくる際は、内部報告用としてだけではなく、市民や議員など、組織外の人に正確に情報を伝えることも大きな目的とするべきだ。

            緊急質問を受けて2度(実際は複数回)調査をしてもらい報告書が作成された。調査した職員は、何が間違いだったか、何が問題だったかをよく理解していた。相談者と私への報告もちゃんと行い真摯に対応してくれた。

            緊急質問がなければ市民の訴えは軽視され調査もされなかった

            ただ今回、議員(私)がこうして緊急質問しなければ調査は行われなかった。相談者が相談に行っても、実質的に軽く扱われ調査をしなかったところは非常に問題。

            報告書の内容が口頭説明と違い、また議会での報告もない

            さらに報告書になったとたん、かなり異なる内容になった。またこの報告書は議員に配られたが、議会では報告されていない。

            報告書の見出しは次のとおり。

            1. 調査方法
            2. 調査結果
            3. diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/furusato-nouzei/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/furusato-nouzei/index.html index 248ede03..3bc3b49a 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/furusato-nouzei/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/furusato-nouzei/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

              (3)ふるさと納税制度の活用について

              @@ -29,7 +29,8 @@

              主な質疑

              以下の質疑は要約です

              正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
              -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

              +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
              +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

              質問する理由

              市長の87の政策84項には「ふるさと納税やガバメントクラウドファンディングで市内企業やNPO等のプロジェクトを応援できる仕組みを検討します」とある。

              また第1期小平市経営方針推進プログラム(素案)には、現状の課題に次のようにある。

              限られた財源においても、公共サービスを維持・充実させていくためには、ふるさと納税制度による税の流出を防ぐとともに、新たな手法により市民が市政に参加するきっかけづくりが必要です

              また検討の方向性として次のとおり記載されている。

              diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/hitorioya-katei-jittai-chousa/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/hitorioya-katei-jittai-chousa/index.html index e6cd5150..67cb12fd 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/hitorioya-katei-jittai-chousa/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/hitorioya-katei-jittai-chousa/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

              (4)ひとり親家庭の実態調査を

              @@ -38,7 +38,8 @@

              主な質疑

              以下の質疑は要約です

              正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
              -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

              +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
              +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

              質問する理由

              度重なる緊急事態宣言による店舗閉鎖等の影響により、若い世代の就労事情が厳しくなっていることが予想される。

              このコロナ禍において、特に、ひとり親家庭へしわ寄せが来ている可能性もあり、早急に実態を確認する必要があると考えるため、以下質問する。

              ①ひとり親家庭の悩み等を適切に把握している?

              コロナ禍における、ひとり親家庭の就労・経済状況や悩みごとは、適切に把握できているか。

              子育て支援課において常時、ひとり親相談を実施しているほか、毎年度、児童扶養手当の現況届の提出を受ける際、受給資格者の所得や児童の養育の状況等を直接確認しており、あわせてひとり親支援に関する情報提供するとともに、悩みごとなどを抱えている方の相談に母子・父子自立支援員が応じることで、適切に行っている。

              ②ひとり親家庭の匿名アンケート実態調査をなぜ行わない?

              厚生委員として政策提言でも提案したが、ほかの多くの自治体が定常的に行っている、ひとり親家庭の匿名アンケート実態調査を、市が行わない理由は。

              国においておおむね5年ごとに、全国の母子世帯、父子世帯及び養育者世帯の生活の実態を把握するため、全国ひとり親世帯等調査が実施されているほか、東京都においても、定期的にひとり親家庭の相談状況等に関する調査や福祉保健基礎調査などが実施されており、これらの調査結果をひとり親世帯の現状や課題の把握に活用している。

              また、第1点目で答弁申し上げたとおり、児童扶養手当の現況確認やひとり親相談など、現場での状況把握が十分できることから、市として実態調査をする必要はないものと考えている。

              ③コロナ禍の影響を調べる臨時アンケート実態調査を行っては?

              コロナ禍での影響を調べるため、臨時的にでもひとり親家庭の匿名アンケート実態調査をしてはどうか。

              この間の感染症拡大期においてもひとり親相談を継続して実施するとともに、過去3回の国の特別給付金支給に当たっても、収入減による家計急変の状況確認等を行っていることから、現時点で調査の実施は考えていない。

              以上

              \ No newline at end of file diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/ikibanonai-kodomotachi/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/ikibanonai-kodomotachi/index.html index 6bd31dd9..3ab00166 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/ikibanonai-kodomotachi/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/ikibanonai-kodomotachi/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

              (2)行き場のない子どもたちを見過ごすな

              @@ -45,7 +45,8 @@

              主な質疑

              以下の質疑は要約です

              正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
              -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

              +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
              +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

              用語について

              (なるべく分かりやすくするため、ここでは、慣例的に使用されている用語・略称を一部で用いました。次の表に示すように、別の表記もあります)

              ここでの表記別の表記メモ
              通級通室通級には「通級指導学級」と「特別支援教室」があります(東京都の資料)。
              特別支援教室へ通うことを「通室」と表現することもあります。
              支援級特別支援学級
              チャレンジ校 チャレンジスクール
              エンカレッジ校エンカレッジスクール
              情緒固定級自閉症・情緒障がい特別支援学級通常学級に在籍しながら通う教室ではなく常に通う教室であることから、特別支援学級のことを「固定級」「固定学級」とも呼びます。

              質問する理由

              一般質問等でこれまで幾度かテーマとして取り上げる中で、ディスレクシアについての社会的な認知不足を痛感した。そこで、私なりにできることを考え、ディスレクシアの周知と議員活動レポートを兼ねたパンフレットを作成し、市民の方にもご協力いただきながら市内を配り歩いている。これまでに4万部強を配り、ご覧になった複数の保護者からご相談いただいている。

              ディスレクシアまとめ

              ディスレクシアまとめサイト』をつくっています。

              ご相談いただく中で、現状の学校の仕組みの中では行き場がなく、学校生活が嫌になってしまう子どもが想像以上にいることが分かってきた。主な原因は、学習の機会が極端に限られてしまうこと、周りから正しく理解が得られていないことであり、また、教員との関係が破綻するケースもある。パンフレットをご覧になり、勇気をもって直接ご相談いただくに至る確率を考えれば、私に届く複数の声は氷山の一角だ。誰一人取り残さないという約束もしているのであるから、いますぐに対応が必要な子どもたちの存在を、けっして見過ごすことがあってはならない。

              市長は87の政策第40項で「障がいのある子もない子も共に学ぶインクルーシブ教育を推進します」とし、同第41項で「精神疾患の正しい知識や情報について、本人や家族の生きやすさにつながるよう、学校教育の中で伝える場を作ります」としているため、期待を込めて、市の特別支援教育のあり方について問う。

              ①就学相談員に二度と相談したくないという声が複数あるが?

              「二度と相談したくなくなるような対応だった」という声が複数あるが、就学相談員はどんな基準で選定され、具体的に何をするか。またサービス改善の対象ではないのか。

              就学相談員は、臨床心理士の資格を有し発達検査の実施及び報告書の作成が可能な方、または教育管理職経験者。

              主な業務は、幼児、児童・生徒の就学及び転学等に関する相談や、就学支援委員会に関わる資料作成等。

              就学相談に際しては、児童・生徒の可能性を最大限に伸長する教育の場への就学に向けて、保護者の意見を十分に聞き取れる体制づくりが重要であると認識している。

              就学相談員の任用規則がない?

              小平市就学支援委員会設置要綱はあるものの、就学相談員をどう選ぶか、何をするか、を定めた規則が見当たりません。

              教育相談員に関してはちゃんと定められています。

              他市にも見あたらないので法で定めがないのかもしれません。確認していきます。

              就学相談員が作成する報告書とは

              通告書に「二度と相談したくなくなるような」と書くか迷った。しかし複数の方から怒りにも、恨みにも似た声があったので書いた。

              入学の際などは就学・転学相談を受けなければならない。しかし相談員にやる気を感じられず、本当にここに相談してよいのかという声をいただいている。

              そういった声は把握しているか。

              これまでそういった声があることは把握していなかった。すぐ改善すべきものと考える。

              ここは相談の入り口。保護者は次のようなことが気になるため、なかなか問題を指摘できない。

              \ No newline at end of file diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/sityou-bousai-honkijanaidesyo/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/sityou-bousai-honkijanaidesyo/index.html index c08c1a05..478148ea 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/sityou-bousai-honkijanaidesyo/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/6gatu/sityou-bousai-honkijanaidesyo/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

              (1)防災に対し、市長は本気で取り組むのか

              @@ -45,7 +45,8 @@

              主な質疑

              以下の質疑は要約です

              正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
              -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

              +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
              +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

              質問する理由

              市長は、政策の三本柱のひとつに、防災・減災(災害に強い小平市をさらに安心安全なまちへ)を挙げている。

              しかし、今後一年間の主要な施策を決める肉付け予算としての一般会計補正予算第4号には、防災・減災関連の目立った新規施策がない。

              また、本年5月15日に総合水防演習が行われた際、市長は「自宅で過ごす」とSNSで投稿し、多くの市民から批判を受けている。

              当事者意識の著しい欠如が感じられ、市長の防災に対する姿勢を疑わざるを得ない。市長の防災・減災に対する本気度を確認する意図をもって、次の質問をする。

              ①新市長は小平市の防災をどう変える?

              新市長として、小平市の防災をどのように変えていく予定か。

              市における防災対策の取組の方向性や対策は、現在修正を進めている小平市地域防災計画に規定されており、引き続き着実に推進していく。

              また新型コロナウイルス感染症を踏まえた災害時の感染症対策など、その時々の社会情勢に柔軟に対応した対策を講じることにも努めていく。

              引き続き、市民、事業者、行政がそれぞれの責務を認識し、役割を果たしながら、自助、共助、公助の取組を推進することにより、自然災害から市民の生命、身体及び財産を保護し、災害に強い小平の実現を図っていく。

              市長が政策の三本柱にしている防災。新しいことがないどころか、目立ったことも特にない。これまでと変わらない。非常に残念な答弁だ。

              ②公約「要配慮者の支援体制を拡充」の具体的プランは?

              市長の87の政策8項に、防災・減災に関して「障がい者、独居・日中独居の高齢者等要配慮者の支援体制を拡充します」とあるが、具体的なプランは。

              市では避難行動要支援者登録名簿を作成し、関係機関に提供するとともに、登録者への救急医療情報キットの配付を通して、地域での支援体制を整備している。

              🕵 避難行動要支援者登録名簿の作成・更新作業を通じ市民とのつながりを

              平成25年6月の災害対策基本法の一部改正で、市町村に『避難行動要支援者名簿(以下、名簿と呼びます)』の作成が義務付けられるようになりました。この名簿の作成と活用に関する具体的な手順は、平成25年8月に内閣府が策定・公表した「避難行動要支援者の避難行動支援に関する取組指針」にまとめられています。

              この名簿に登録されているのは、災害時や救急時に避難等の支援を必要とする方です。名簿に登録されている方のうち、消防署などの関係機関へ個人情報を提供することに同意した方については、普段から関係機関で情報を共有しています。なお、9月1日を基準として、名簿は毎年更新されています(市サイト)。

              災害対策基本法の当該部分を紐解いてみました。まとめると、次表のようになります。

              災害対策基本法の当該部分(ここをクリックで表示)

              災害対策基本法

              第49条の10(避難行動要支援者名簿の作成)

              diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/9gatu/cashless-point-gamble/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/9gatu/cashless-point-gamble/index.html index a41c6f4a..595f962e 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/9gatu/cashless-point-gamble/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/9gatu/cashless-point-gamble/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

              (1)キャッシュレスポイント事業に不確実性を持たせるな

              @@ -31,7 +31,8 @@

              主な質疑

              以下の質疑は要約です

              正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
              -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

              +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
              +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

              質問する理由

              キャッシュレスポイント事業は根本が不明

              前回令和2年10月から令和3年1月までのキャッシュレスポイント事業については、参加したうちかなりの市内飲食店から過去最高の売り上げにつながったという声が寄せられていたことが4月臨時会で示された。

              経済活性化の効果はたしかにあるものの、たとえば

              • そういった飲食店以外の場で、本当にコロナ禍で苦しんでいる人々のためになったのか
              • 市内の経済波及効果はどれだけあったのか
              • diff --git a/build/ippan-situmon/r3d/9gatu/corona-kodomo-nitijo/index.html b/build/ippan-situmon/r3d/9gatu/corona-kodomo-nitijo/index.html index efccd94b..a6a02e9c 100644 --- a/build/ippan-situmon/r3d/9gatu/corona-kodomo-nitijo/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r3d/9gatu/corona-kodomo-nitijo/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

                (2)データに基づき、コロナ禍の子どもたちを日常生活に

                @@ -30,7 +30,8 @@

                主な質疑

                以下の質疑は要約です

                正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
                -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

                +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
                +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

                質問する理由

                各国がコロナ規制撤廃を行う中、日本は過剰な対策を続けている

                国内の新型コロナウイルスワクチン接種がもたらす状況や各国のワクチン接種の効果などもデータが出そろってきた。厚生労働省が8月18日に国会へ提出した新型コロナウイルス感染症による7月の期間致死率は0.14%であり、インフルエンザ並みとなっている。

                8月27日にはデンマークがすべてのコロナ規制撤廃を表明し、コロナパスも9月10日までで終了する。スウェーデンも9月から規制撤廃。それ以外にも、フィンランド、イギリス、米国の各州、ロシア、中国等、他国の例もある。

                さまざまなデータが日本国内や市内における対応の過剰さを物語っている。世界的な状況は変わっているものの、新型コロナウイルス感染症対策に関する対応は以前より大きく変わることがない。

                特に子どもたちにとっての一日一日はとても貴重だ。私たち大人は、リスクを過剰に恐れ過剰な対応をすることで、子どもたちからさまざまな経験の場を奪い取ってはならない。

                市は、感情や報道によるのではなく、冷静にデータを洗い直し、各国の対応状況も参考にしながら対応を緩めていくべきだ。

                主要メディアが特定の目的をもち世の中の空気をつくりだしていると感じる

                私は今の時代もこれまでも、主要なメディアが、特定の目的を持ち、その目的に沿わない情報は一切報道しなかったり恐怖心をあおるような報道をしたりして世の中の空気をつくり出していると思う。

                都合の悪いデータや外国の状況を正確に伝えない状況がある。または特定のグループにレッテルを貼るなどして分断の思想を持ち込むこともよくある。ワクチン派・反ワクチン派というレッテルを貼るなどは最たるもの。

                メディアの多くは、普段は「多様性が重要」と言いながら一方ではそういうことをしている。これは第二次世界大戦に日本が参戦することになったころの状況と何も変わっていない。国民・非国民というレッテル貼りと同じこと。

                子どもたちには情報に関する教育が必要

                余談だが子どもたちには「情報の教育」が必要と思う。

                主要メディアの報道だからといって、それをデータも調べずすぐに信じるようなことのないよう、また戦前や戦中に新聞やテレビが何を報道してきたのか、今どれだけ偏った情報を流しているのか。

                そういう風に、「メディアが情報をどう扱っているか」といったことも、本当は勉強してもらったほうがよい。

                いずれにしろ特に私たち政治家は、おかしいことはおかしいと言わなければいけない立場だ。そのために質問している。

                ①世界各地でマスクも行動制限もない事例をどう捉えている?

                市は世界各国でマスクもせず行動制限も特にないような事例についてどう捉えているか。

                今年に入り、複数の国が制限措置の緩和に取り組んでいるが、その成果はまちまち。たとえばワクチンの接種スピードが速い国では、国民のマスク着用をやめ、店舗やレストラン、ホテル、映画館が完全に営業を再開するなど、以前の日常生活に戻ったが、最近では一部の国において、従来株より感染力の強いデルタ株の拡大により、屋内でのマスク着用の義務化や入国する全員を対象とした隔離措置など、多くの制限が再導入されている状況もある。

                各国で状況が異なるため、一方では行動制限等がない国もあるものと捉えている。感染症対策は、国や都道府県が中心となり、広域的な対策、対応及び措置を講じていくことが重要と捉えている。

                市においても、東京都全体で取り組んでいくことが重要と認識しているので、引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等に沿った対応をしていく。

                日本の主要メディアがほとんど報道しないが、ちょっと調べると、マスクもせず人が密集してコロナ前のような新型コロナウイルス感染症がなくなったかのような暮らしをしている国や地域がたくさんある。

                規制がほぼ何もない国々でも陽性者数や死者数は問題になっていない

                だからといって、マスクをしっかりし、触ったものを全部アルコールで消毒し行動を自粛している日本などと比べて陽性者数や死者数が問題になっているかというと、けっしてそんなことはない。

                特にスウェーデンが象徴的。ストックホルムの学校の状況などを見ても、検索するとすぐ画像もいっぱい出てくるが、もう誰もマスクなんてしていない。

                スウェーデンはもともとコロナ対策をほとんどしないところで、当初死者数が増えたりして大失敗だとかさんざん言われていたが、結局その方式が今は成功事例になっている。ほとんどこれも報道されない。

                学校の子どもたちは一切マスクもしていないし、ワクチン接種は進んでいるが、自粛の強要やマスクの強要、ワクチンの強要も一切なくやってきて9月からはコロナ規制がほぼ完全撤廃される。

                私は、これこそ日本がまねすべきケースだと考えている。

                ロシアや中国も一般に思われているよりかなり緩い。ロシアはマスクしている人なんか全然いない。アメリカも一部の厳しい措置をしている州だけが取り上げられて報道されているが、実際は多くの州でマスクなしで、スタジアムに人々が殺到したりしている状況もある。

                対策の程度が高いイスラエルやスコットランドで陽性者数が増えている

                逆に最もワクチンの接種が進んでいるイスラエルで、今非常に陽性者数が増えている。マスク着用が義務化されているスコットランドも今陽性者数が増えているといった状況。

                これがメディアもよく引用するオックスフォードのサイトのデータ。人口100万人当たりの陽性者数。赤で書いたのが、ワクチン接種がかなり進んでいるイスラエル。

                イスラエルの感染者数が非常に増えている。ワクチン接種が進んだイスラエルでこれだけ増えているということは、要は感染予防効果はほとんどないということ。

                下のほうに日本も入っている。マスクをほぼしない、自粛もしない、感染予防の対策などをほとんどしない国々の陽性者数が、日本と同じもしくはそれ以下だ。こういうデータを見れば何が起きているかは分かると思う。

                ②マスクが感染予防に有効とする根拠は?

                マスクが感染予防に有効としている根拠は何か。

                マスクであったり、手洗いであったり、人との距離というところは今言われている。感染症の歴史からも、さまざま分からないことの中で対策をしているという事実はあると認識をしているところ。

                いずれにしても今国においては研究者等もさまざまなデータを検証していく中で、今後マスクの対応、そのほかの対策も変わってくるのではないかと認識をしているところだが、現状では国民全体でマスクをしましょうということになっているのでその対応を市としても進めている。

                小平市として単独でなかなか動くことはできないというのは分かっているが、マスクがないと濃厚接触と定義されてしまったりする*ので、そういったところがあると思う。東京都にはそういった基準を見直してほしい。

                ❓ マスクを着けていないと濃厚接触者になるのか

                厚労省に電話で確認したところ、次のとおり、マスクを着けていないことからといってすぐに濃厚接触者とみなされるわけではありませんでした。

                Q(安竹): 濃厚接触者の定義として「マスクをつけず15分以上近くにいた場合」という話を耳にした。この「マスクをつけずに」というところは、その場にいる双方ともマスク着用が必要なのか。それとも、片方がマスクをしていればよいのか。

                A(厚労省): 「新型コロナウイルス感染症COVID-19 診療の手引き 第7.2版」の28ページ表3-2を見てほしい。 これらの状況を踏まえて総合的に判断するものであり、マスク非着用だからといって、そこを切り取って判断するものではない。 つまり、片方がマスクをつけている、両方がマスクをつけている、というところだけで判断はしない。

                (厚労省:新型コロナウイルス感染症対策推進本部 戦略班 自治体対応窓口・令和4年7月5日に確認)

                ここで示された資料には、次のとおり、マスクのマの字も書かれていません。

                濃厚接触者の定義

                ③子どもたちの心身健康状態の把握は?

                国立成育医療研究センターのグループが定期的に行っているアンケート調査等に、コロナ禍での子どもたちや保護者たちの心理的ストレスが表れている。市は子どもたちの心身健康状態をどう把握しているか。

                定期健康診断や、毎日行っている健康調査のほか、担任、スクールカウンセラー及び養護教諭等による相談の中で、心身の健康状態の把握に努めている。

                過剰な対策で負担を強いられている子どもたち

                心身健康状態に関しては、特に発達障害のあるお子さんの御家庭など、そういったところにはできれば子どもだけではなくて保護者にもアンケートを取ったりさまざまなお話を伺ったりしたほうがよい。

                学校が休校になった場合は、宿題がいっぱい出たりする。オンラインでやる場合、一日の最初に先生が話し、課題が出る。そういったことを全部家の中でやらなきゃいけない。発達障害の子たちの中にはそれが大変な子たちもいる。

                夏休み明けの自殺が増えている理由

                推測だが、夏休み明けに自殺者が増えてくる状況は「勉強に追いつけていない」ところもひとつあるのでは。夏休みで勉強に追いつこうと思ったけれども追いつけなかったとか、そういうこともあるのではないか。

                ④子どもたちの各指標に異常な兆候は?

                市内で、

                逆に考えると、これらの状況がいじめの原因、きっかけにもなっていたのかなと。

                改善できるところはまだまだあるが、ここまでまとめるのは大変だったと想像する。ありがとうございます。

                ほかの市と比べてもかなり先進的な内容になっている。ただこれが実践されていかないと、せっかくよいものをつくっても意味がない。

                情報の継続性や対応の継続性は重要な問題。

                情報や対応が途絶してしまうという問題は、いじめ問題に限ったことではなく、たとえばさまざまな障害をもつ児童・生徒への支援についても共通することで課題になっている。

                ① 小平市いじめ防止基本方針と学校いじめ防止基本方針の関係性は?

                小平市いじめ防止基本方針と学校いじめ防止基本方針の関係性は。

                市立学校いじめ防止基本方針は、小平市いじめ防止基本方針を基に、学校の実情に応じて基本的な方針や実践的な内容を加え、作成している。

                なぜ参酌ではなく参照?

                その関係性はたしかに小平市いじめ防止基本方針の中にも書かれている。

                小平市いじめ防止基本方針(令和4年12月改定版)

                6 学校における取組
                (1)学校いじめ防止基本方針の策定
                学校は、「いじめの防止等のための基本的な方針」の改定及び「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」の策定について(通知)(平成29年3月16日文部科学省)、「東京都いじめ防止対策推進基本方針」及び本基本方針を参照し、学校の実情に応じ、「学校いじめ防止基本方針」を定める。(法第13条)

                一方、いじめ防止対策推進法の第13条には、地方自治体のいじめ基本方針に基づいて参酌してと書いてある。

                いじめ防止対策推進法・第13条

                (学校いじめ防止基本方針)
                -第十三条 学校は、いじめ防止基本方針又は地方いじめ防止基本方針を参酌し、その学校の実情に応じ、当該学校におけるいじめの防止等のための対策に関する基本的な方針を定めるものとする。

                参酌は「よいところを取り入れる」という意味で「参照」とは意味が違うが、なぜ参酌の代わりに参照という言葉をここで使ったのか。

                学校は市の方針に基づいて作成するというところは理解している。

                参酌を参照にしたことの意識を持って言葉を使っていなかったところは反省すべき点だが、参考にしてつくる、よいところは取り入れてつくる、工夫してつくるということは伝えている。

                ②引継ぎや情報提供のことが基本方針に書かれていない学校があるのは?

                進級、進学、転学など、いじめ被害者を保護する立場の人々が入れ替わる際は、いじめ被害者を保護するための適切な情報共有と適切な対応が必要だ。

                市立小学校の学校いじめ防止基本方針では19校中13校が「いじめの問題に関する指導記録等について適切に引継ぎや情報提供する」と書かれている。一方で残り6校はそういった記載が見当たらないことについて見解は。

                学校の実情に応じて具体的な方策や実践的な内容を加え作成していると認識している。

                小学校から中学校への進学に際して行う引継ぎは、いわゆる中1ギャップを低減し円滑な学校生活を送ることができるよう実施している。学習面や生活面の成果や学級編制上の配慮事項等について指導要録等の文書を用いて実施している。

                また全市立小学校において、進学先には必要に応じて適切な情報提供をしている。

                基本方針の取組に「適切な引継ぎや情報共有」を入れるべきでは?

                小平市いじめ防止基本方針の「(3)学校におけるいじめの防止等に関する取組」は次の構成。

                ア)未然防止
                +第十三条 学校は、いじめ防止基本方針又は地方いじめ防止基本方針を参酌し、その学校の実情に応じ、当該学校におけるいじめの防止等のための対策に関する基本的な方針を定めるものとする。

              参酌は「よいところを取り入れる」という意味で「参照」とは意味が違うが、なぜ参酌の代わりに参照という言葉をここで使ったのか。

              学校は市の方針に基づいて作成するというところは理解している。

              参酌を参照にしたことの意識を持って言葉を使っていなかったところは反省すべき点だが、参考にしてつくる、よいところは取り入れてつくる、工夫してつくるということは伝えている。

              ② 引継ぎや情報提供のことが基本方針に書かれていない学校があるのは?

              進級、進学、転学など、いじめ被害者を保護する立場の人々が入れ替わる際は、いじめ被害者を保護するための適切な情報共有と適切な対応が必要だ。

              市立小学校の学校いじめ防止基本方針では19校中13校が「いじめの問題に関する指導記録等について適切に引継ぎや情報提供する」と書かれている。一方で残り6校はそういった記載が見当たらないことについて見解は。

              学校の実情に応じて具体的な方策や実践的な内容を加え作成していると認識している。

              小学校から中学校への進学に際して行う引継ぎは、いわゆる中1ギャップを低減し円滑な学校生活を送ることができるよう実施している。学習面や生活面の成果や学級編制上の配慮事項等について指導要録等の文書を用いて実施している。

              また全市立小学校において、進学先には必要に応じて適切な情報提供をしている。

              基本方針の取組に「適切な引継ぎや情報共有」を入れるべきでは?

              小平市いじめ防止基本方針の「(3)学校におけるいじめの防止等に関する取組」は次の構成。

              ア)未然防止
              イ)早期発見
              -ウ)早期対応

              エ)として、「適切な引継ぎや情報共有」を入れるべきでは。

              この基本方針は改善の余地がまだあると捉えており、次の改定の際は、ご意見も踏まえて新たな視点で見直したい。

              ③花小のいじめ防止基本方針から進学先へ情報提供の記述が消えたのは?

              花小金井小学校の学校いじめ防止基本方針には、令和4年度時点で「被害の児童、加害の児童について進学先である中学校に情報を提供することで、いじめが繰り返されることのないようにする」という記載があった。しかし現在の同方針ではこの記述がなくなっている。理由は何か。また見解は。

              当該小学校においては、進学先において同種の事案が繰り返されることがなく、被害児童及び関係児童が円滑な学校生活を送ることができるよう配慮することを第一に中学校へ引継ぎしていることから、基本方針に特段明記する必要はないと判断し、記載していない。

              教育委員会としては、各学校が小平市いじめ防止基本方針を基に、学校や地域の状況に応じて、いじめ防止基本方針を考えることが重要だと認識している。

              配慮を第一に引継ぎしているので特段明記していないというが、それ以外のことはよく書いてある。ではそれ以外のことは第一にしていないかというと、そうではないだろう。

              何らかの理由によって消すことになったと推測するが、

              「子どもが中学校に進学する際ちゃんと情報を引継ぎしてほしい」という思いをもつ保護者の方から指摘を受けた後に、情報や対応の引継ぎという重要なところが消されてしまった。

              客観的に考えて、保護者の方々の心情を考えれば「なんで?!」となる。学校からいじめられているような印象も受けるが見解は。

              当該小学校は令和4年度から5年度に見直す際、大きくレイアウト等も変更し、より実効性のあるものに改定した。

              ただ、議員指摘のとおり、保護者からの御指摘の後にというところは、心情を考えたときに適切な対応だったかというところはこちらからも指導した。

              また当該学校は記載をしなかったということで、引継ぎをしていないことでは決してないが、誤解を招くのであれば改めたいというふうに申している。

              改定の際に見直す予定としている。

              エ)の項に適切な引継ぎや情報共有と書いてあれば学校としても判断しやすいはず。そのあたりも含めて検討を。

              ④市の基本方針にあれば学校の基本方針に書かなくてよいのか?

              小平市いじめ防止基本方針に次のとおり記載がある。

              小平市いじめ防止基本方針(令和4年12月改定版)

              6 学校における取組
              +ウ)早期対応

              エ)として、「適切な引継ぎや情報共有」を入れるべきでは。

              この基本方針は改善の余地がまだあると捉えており、次の改定の際は、ご意見も踏まえて新たな視点で見直したい。

              ③ 花小のいじめ防止基本方針から進学先へ情報提供の記述が消えたのは?

              花小金井小学校の学校いじめ防止基本方針には、令和4年度時点で「被害の児童、加害の児童について進学先である中学校に情報を提供することで、いじめが繰り返されることのないようにする」という記載があった。しかし現在の同方針ではこの記述がなくなっている。理由は何か。また見解は。

              当該小学校においては、進学先において同種の事案が繰り返されることがなく、被害児童及び関係児童が円滑な学校生活を送ることができるよう配慮することを第一に中学校へ引継ぎしていることから、基本方針に特段明記する必要はないと判断し、記載していない。

              教育委員会としては、各学校が小平市いじめ防止基本方針を基に、学校や地域の状況に応じて、いじめ防止基本方針を考えることが重要だと認識している。

              配慮を第一に引継ぎしているので特段明記していないというが、それ以外のことはよく書いてある。ではそれ以外のことは第一にしていないかというと、そうではないだろう。

              何らかの理由によって消すことになったと推測するが、

              「子どもが中学校に進学する際ちゃんと情報を引継ぎしてほしい」という思いをもつ保護者の方から指摘を受けた後に、情報や対応の引継ぎという重要なところが消されてしまった。

              客観的に考えて、保護者の方々の心情を考えれば「なんで?!」となる。学校からいじめられているような印象も受けるが見解は。

              当該小学校は令和4年度から5年度に見直す際、大きくレイアウト等も変更し、より実効性のあるものに改定した。

              ただ、議員指摘のとおり、保護者からの御指摘の後にというところは、心情を考えたときに適切な対応だったかというところはこちらからも指導した。

              また当該学校は記載をしなかったということで、引継ぎをしていないことでは決してないが、誤解を招くのであれば改めたいというふうに申している。

              改定の際に見直す予定としている。

              エ)の項に適切な引継ぎや情報共有と書いてあれば学校としても判断しやすいはず。そのあたりも含めて検討を。

              ④ 市の基本方針にあれば学校基本方針に書かなくてよい?

              小平市いじめ防止基本方針に次のとおり記載がある。

              小平市いじめ防止基本方針(令和4年12月改定版)

              6 学校における取組
              (1)学校いじめ防止基本方針の策定
              ~略~
              なお、日常的、定期的に「学校いじめ対策委員会」を核として児童・生徒の情報を共有し、いじめの問題等に関する指導内容を記録するとともに、児童・生徒の進学・進級や転学に当たっては、 -適切に引き継ぎや情報共有を行うなど、組織的に対応する。

              このように市の基本方針に書かれていることについては、各校の学校いじめ防止基本方針には同趣旨の文言を書かなくてもよいといった考え方があるのか。見解は。

              第1点目で答弁したとおり、学校の基本方針は、小平市の基本方針を基に学校の実情に応じて具体的な方策や実践的な内容を加え作成している。

              せっかくこれだけよい小平市いじめ防止基本方針をつくっている。

              皆に参酌してもらわないといけない。

              ぜひ上で述べたことの修正を。

              以上

              +適切に引き継ぎや情報共有を行うなど、組織的に対応する。

              このように市の基本方針に書かれていることについては、各校の学校いじめ防止基本方針には同趣旨の文言を書かなくてもよいといった考え方があるのか。見解は。

            第1点目で答弁したとおり、学校の基本方針は、小平市の基本方針を基に学校の実情に応じて具体的な方策や実践的な内容を加え作成している。

            せっかくこれだけよい小平市いじめ防止基本方針をつくっている。

            皆に参酌してもらわないといけない。

            ぜひ上で述べたことの修正を。

            以上

          \ No newline at end of file diff --git a/build/ippan-situmon/r5d/12gatu/ijime-judai-jitai-chousa-sosiki-kousei/index.html b/build/ippan-situmon/r5d/12gatu/ijime-judai-jitai-chousa-sosiki-kousei/index.html index 593c1cab..ad14700b 100644 --- a/build/ippan-situmon/r5d/12gatu/ijime-judai-jitai-chousa-sosiki-kousei/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r5d/12gatu/ijime-judai-jitai-chousa-sosiki-kousei/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

          (2)いじめ重大事態の調査組織構成はどう適切に判断しているか

          @@ -32,24 +32,25 @@

          異常な状況が放置されているということは、第三者委員会(小平市教育委員会いじめ問題対策委員会)の適性にも大きな疑いを持ちざるを得ません。それ以外のすべての主要な関係者も同様です。支援するはずの人たちが小平市の異常な状況を放置していることは、言ってみればいじめの傍観者がいじめを助長する構図と同じ であり、そういう意味でも主要な関係者の適性を疑わざるを得ません。

          次回3月定例会でも追求する予定です。

          -
          質問答弁概要(クリックで詳細)
          いじめ重大事態の調査組織構成を適切に判断するタイミングは?学校から重大事態発生の報告を受けたとき
          組織構成を判断するのはその1回だけ?保護者等から心配の声があれば、それも踏まえて考える必要がある
          対策委員会になぜ市教委職員が多数出席?庶務を担うため
          それで第三者性が低下することについては?委員ではないため人数により第三者性が低下することはない
          庶務としての参加は1名でよいのでは?庶務が多岐にわたるので一定の人数は必要
          他市では教委が出席しない等の事例があるが?26市すべてで庶務は指導課(室)が担当
          他市でも第三者委員会に市教委の職員が複数参加している?確認していない
          他市がどうあれ第三者性を高めるのが進むべき道では?うまく機能している地区の事例等を研究して考えていきたい
          正面から向き合わないと、しっかりしたいじめ対応できないのでは?これまでの対応も含め反省すべき点はあった
          +
          質問答弁概要(クリックで詳細)
          ① いじめ重大事態調査組織の構成を適切に判断するタイミングは?学校から重大事態発生の報告を受けたとき
          適切に判断するのはその一度だけ?保護者等から心配の声があれば、それも踏まえて考える必要がある
          ② 対策委員会になぜ市教委職員が多数出席?庶務を担うため
          それで第三者性が低下することについては?委員ではないため人数により第三者性が低下することはない
          正面から向き合わないと、しっかりしたいじめ対応できないのでは?これまでの対応も含め反省すべき点はあった
          ③ 庶務としての参加は1名でよいのでは?庶務が多岐にわたるので一定の人数は必要
          他市では教委が出席しない等の事例があるが?26市すべてで庶務は指導課(室)が担当
          他市でも第三者委員会に市教委の職員が複数参加している?確認していない
          他市がどうあれ第三者性を高めるのが進むべき道では?うまく機能している地区の事例等を研究して考えていきたい

          通告書

          主な質疑

          以下の質疑は要約です

          正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
          -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

          +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
          +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

          質問する理由

          小平市教育委員会いじめ問題対策委員会(以下、対策委員会と呼ぶ)は、いじめ防止対策推進法に基づく常設の組織だ。

          小平市いじめ問題対策連絡協議会等条例

          第11条(設置)
          法第14条第3項の規定に基づき、教育委員会の附属機関として小平市教育委員会いじめ問題対策委員会()を置く。

          設置目的はいじめ防止対策推進法の条文にある。

          いじめ防止対策推進法

          第14条(いじめ問題対策連絡協議会)

          3 教育委員会といじめ問題対策連絡協議会との円滑な連携の下に、地方いじめ防止基本方針に基づく地域におけるいじめの防止等のための対策を実効的に行うようにする。

          小平市の場合、いじめ重大事態の調査をする際もこの対策委員会が担うことになっている。

          一方、文部科学省による平成29年3月版のいじめの重大事態の調査に関するガイドライン(以下、ガイドラインと呼ぶ)には、次のとおり書かれている。

          いじめの重大事態の調査に関するガイドライン(平成29年3月版)

          第4 調査組織の設置
          (調査組織の種類)

          重大事態の調査主体は、学校が主体となるか、学校の設置者(教育委員会等)が主体となるかの判断を学校の設置者として行うこと。また、その際、第三者のみで構成する調査組織とするか、学校や設置者の職員を中心とした組織に第三者を加える体制とするかなど、調査組織の構成についても適切に判断すること。

          ①学校の設置者が主体
          a 公立学校の場合

          • 法第14条第3項の教育委員会に設置される附属機関(第三者により構成される組織)において実施する場合。
          • 個々のいじめ事案について調査を行うための附属機関(第三者により構成される組織。いじめに限らず体罰や学校事故等、学校において発生した事案を調査対象とする附属機関も考えられる。)において実施する場合。
          • -

          これまでも指摘してきたように、またガイドラインにもわざわざ括弧書きで「第三者により構成される組織」と書かれているように、いじめ重大事態の調査において第三者性は非常に重要。

          しかし市がその重要性を認識しているとは思えない。

          今回はガイドラインに示された調査組織の構成について「適切に判断」をどう行っているか確認するため質問する。

          ①いじめ重大事態調査組織の構成を適切に判断するタイミングは?

          ガイドラインにある「いじめ重大事態調査組織の構成を適切に判断する時期(タイミング)」は、いつか。

          つまりいじめ重大事態が発生するたびに行っているか、それとも過去どこかの時点で一度判断したことがすべての重大事態に適用されているか。

          後者なら最後に適切な判断をしたのはいつか。

          小平市いじめ防止基本方針において、学校から重大事態発生の報告を受け、教育委員、市長及び小平市教育委員会いじめ問題対策委員会への報告を経て、調査主体を決定することとしている。

          調査主体は原則として、専門的知識を有する委員から構成された小平市教育委員会いじめ問題対策委員会が担うこととしている。

          答弁漏れ。

          今の答弁では、質問(通告書)に明記されている、どこの時点で適切に判断しているかの答えがまったく分からない。きちんと答弁を。

          判断する時期は、学校から重大事態発生の報告を受け…

          受けたときということか。それなら「報告を受けたとき」と言ってもらわないと。答弁の修正を。

          学校から重大事態発生の報告を受けたとき、教育委員、市長及び小平市教育委員会いじめ問題対策委員会への報告を経て、調査主体を決定することとしている。

          適切に判断するのはその一度だけ?

          適切に判断するタイミングはその一度だけか。

          つまり、いじめ重大事態の対応が始まる最初の時点だけで適切に判断し、それ以降は被害保護者の要望があっても「適切に判断して組織構成を見直すこと」はできないのか。

          今取り扱っている事案については、発生の報告を受け、調査主体を判断している。

          ただ保護者等からいろいろ心配のお声があった場合は、それらも踏まえて考えていく必要はあると考えている。

          と答弁していますが実態が伴っていません

          実際に保護者から心配の声というより強い要望が上がっています。
          -しかし第三者性を客観的に担保する形での調査組織構成の見直しはなされていません。

          ②対策委員会になぜ市教委職員が多数出席?第三者性が低下するよね?

          8名の委員で構成される対策委員会に、委員ではない市教育委員会の職員が多数(6人ほど)出席している理由は。

          また、それにより客観的に第三者性が低下することへの見解は。

          小平市いじめ問題対策連絡協議会等条例第17条において、当該委員会の庶務は、教育部において処理することとされていることから、当該委員会の庶務を担うため出席している。

          庶務を担うために出席している職員は当該委員会の委員ではないため、その人数により当該委員会の第三者性が低下することはない。

          対応も被害者視点に立たないと

          対策委員会に市教委の職員が6人も出席していれば、被害側は「第三者性が担保されていない」とみるのは自然なこと。

          いじめ重大事態に限らず、いじめの対応は「教育委員会がどう考えるか」ではなく「被害者とその家族がどう考えるか」に視点を置かなければならない。

          いじめも同じ。いじめた側ではなく、いじめられた側がどんな気持ちになっているかを中心に考える。

          なぜか小平市はいじめ対応において、被害者側の視点が足りていない。

          結局、被害者側からさまざま要望が出されたときに「さすがにすべての要望は満たせない」といった判断を教育委員会内部でしているのではないか。

          たとえば費用の問題、時間の問題、人員の問題等ある。であればそういったことをなるべく正直に伝えることが重要。「これこれこういう理由で時間がかかります、もしそういう対応をするならこれだけ費用がかかります、予算要望が必要になるのでこれだけの時間がかかります」と。

          保護者の方々も「そういう事情なら分かりました、ではこういうやり方があるでしょう」という提案につながっていったり、建設なやり取りができたりする。

          そういうことを続けることで信頼関係ができるのではないか。

          正面から向き合わなければ、しっかりしたいじめ対応できないのでは?

          説明せず渋々受け入れてもらう対応をしたほうが総合的によい」と判断している部分があるのではないか。

          コミュニケーションでの解決を一部あきらめている部分があって、教育委員会で決めたやり方を押しつけるような対応、つまり正面から向き合わないような対応を続けているところがあると感じる。

          正面から向き合わず対応している方々が、いじめの対応をしっかりできるわけがないと考えるがどうか。

          事務局職員は事務を担うため参加しており、決して第三者性に影響を与える対応はしていない。

          ただ保護者にそういう疑念を抱かせてしまっている関係性にあることは認識している。

          疑念を払拭できるよう対応しているが、なかなか関係改善に至っていない状況にあると認識している。

          被害者の視点が不足しているという指摘は、なるべくお声は伺っていると考えている。

          議員から提案のように、条件を満たせないときは予算や時間のことも伝えるべきではということだが、そこまで被害の保護者に伝えるべきかの判断はこちらでもしており、具体ではない言い方で「ちょっと御要望にはお応えできかねます」という形でのお伝えになってしまっているところがまた分かりづらさを生んでいるとも認識している。

          信頼関係やコミュニケーションについても、こちらは事務局としては、よい関係で、なにより被害に遭われている保護者の方なので、お子さんのことを本当に御心配されているというところには寄り添うべきと考えており、被害者の保護が最優先ということで、事務局職員もこれまで対応には当たってきているが、そこがよい関係性を築けていないということについては、これまでのこちらの対応も含め、反省すべき点はあったかと認識している。

          しかし対応が伴っていません

          対応に誤りがあればすぐに改めるべきではないでしょうか。
          -教育委員会や学校は子どもたちにそう教えているはずです。

          ③庶務としての参加は1名でよいのでは?

          対策委員会において庶務の参加は1人でよく、その庶務は教育委員会とは別の部署が担えばよいと考えるが、見解は。

          第2点目で答弁したとおり、小平市いじめ問題対策連絡協議会条例において、当該委員会の庶務は、教育部において処理することとされている。

          出席する人数については、庶務の内容が多岐にわたることから、一定数の人数は必要と認識している。

          ほかの市でできていることが小平市ではできていない。なぜ小平市はやってくれないのか。

          たとえば、小平市では調査報告書の原案を市教委の職員がつくっている。

          または、第三者委員会の委員長が何年にもわたり『小平市教育委員会事務の点検及び評価報告書』に学識経験者の意見を寄せ市から報酬を得ている。

          つまり第三者委員会と市のつながりが深く、公平、中立な立場での調査ができていないという疑念が生じる。

          他市では教委が出席しない事例や、庶務を他部署が担当している事例があるが?

          他市では第三者委員会には教育委員会等が出席しないという事例もある。庶務も教育委員会事務局が担当するのではなく、ほかの部署、総務課とかそういったところが担当している事例もあるが、どう考えるか。

          庶務をどこが担っているかは、以前も指摘があったので、こちらとしても可能な範囲で26市のほうには確認したところ、26市すべてが、担当は指導課、指導室ということで回答を得ている。

          全国的に見ると、そうではない地区というのもあると思うが、ほかの地区も、担当としては、やはり学校に一番近い担当課が担当している状況かと思う。

          🔍他市では庶務であっても第三者性を重んじているようです

          その後調査したところ、小平市を除く多摩25市に調査したところ次のような結果でした(次の3月定例会で指摘する予定です)。

            +

          これまでも指摘してきたように、またガイドラインにもわざわざ括弧書きで「第三者により構成される組織」と書かれているように、いじめ重大事態の調査において第三者性は非常に重要。

          しかし市がその重要性を認識しているとは思えない。

          今回はガイドラインに示された調査組織の構成について「適切に判断」をどう行っているか確認するため質問する。

          ① いじめ重大事態調査組織の構成を適切に判断するタイミングは?

          ガイドラインにある「いじめ重大事態調査組織の構成を適切に判断する時期(タイミング)」は、いつか。

          つまりいじめ重大事態が発生するたびに行っているか、それとも過去どこかの時点で一度判断したことがすべての重大事態に適用されているか。

          後者なら最後に適切な判断をしたのはいつか。

          小平市いじめ防止基本方針において、学校から重大事態発生の報告を受け、教育委員、市長及び小平市教育委員会いじめ問題対策委員会への報告を経て、調査主体を決定することとしている。

          調査主体は原則として、専門的知識を有する委員から構成された小平市教育委員会いじめ問題対策委員会が担うこととしている。

          答弁漏れ。

          今の答弁では、質問(通告書)に明記されている、どこの時点で適切に判断しているかの答えがまったく分からない。きちんと答弁を。

          判断する時期は、学校から重大事態発生の報告を受け…

          受けたときということか。それなら「報告を受けたとき」と言ってもらわないと。答弁の修正を。

          学校から重大事態発生の報告を受けたとき、教育委員、市長及び小平市教育委員会いじめ問題対策委員会への報告を経て、調査主体を決定することとしている。

          適切に判断するのはその一度だけ?

          適切に判断するタイミングはその一度だけか。

          つまり、いじめ重大事態の対応が始まる最初の時点だけで適切に判断し、それ以降は被害保護者の要望があっても「適切に判断して組織構成を見直すこと」はできないのか。

          今取り扱っている事案については、発生の報告を受け、調査主体を判断している。

          ただ保護者等からいろいろ心配のお声があった場合は、それらも踏まえて考えていく必要はあると考えている。

          と答弁していますが実態が伴っていません

          実際に保護者から心配の声というより強い要望が上がっています。
          +しかし第三者性を客観的に担保する形での調査組織構成の見直しはなされていません。

          ② 対策委員会になぜ市教委職員が多数出席?それで第三者性が低下することについては?

          8名の委員で構成される対策委員会に、委員ではない市教育委員会の職員が多数(6人ほど)出席している理由は。

          また、それにより客観的に第三者性が低下することへの見解は。

          小平市いじめ問題対策連絡協議会等条例第17条において、当該委員会の庶務は、教育部において処理することとされていることから、当該委員会の庶務を担うため出席している。

          庶務を担うために出席している職員は当該委員会の委員ではないため、その人数により当該委員会の第三者性が低下することはない。

          対応も被害者視点に立たないと

          対策委員会に市教委の職員が6人も出席していれば、被害側は「第三者性が担保されていない」とみるのは自然なこと。

          いじめ重大事態に限らず、いじめの対応は「教育委員会がどう考えるか」ではなく「被害者とその家族がどう考えるか」に視点を置かなければならない。

          いじめも同じ。いじめた側ではなく、いじめられた側がどんな気持ちになっているかを中心に考える。

          なぜか小平市はいじめ対応において、被害者側の視点が足りていない。

          結局、被害者側からさまざま要望が出されたときに「さすがにすべての要望は満たせない」といった判断を教育委員会内部でしているのではないか。

          たとえば費用の問題、時間の問題、人員の問題等ある。であればそういったことをなるべく正直に伝えることが重要。「これこれこういう理由で時間がかかります、もしそういう対応をするならこれだけ費用がかかります、予算要望が必要になるのでこれだけの時間がかかります」と。

          保護者の方々も「そういう事情なら分かりました、ではこういうやり方があるでしょう」という提案につながっていったり、建設なやり取りができたりする。

          そういうことを続けることで信頼関係ができるのではないか。

          正面から向き合わなければ、しっかりしたいじめ対応できないのでは?

          説明せず渋々受け入れてもらう対応をしたほうが総合的によい」と判断している部分があるのではないか。

          コミュニケーションでの解決を一部あきらめている部分があって、教育委員会で決めたやり方を押しつけるような対応、つまり正面から向き合わないような対応を続けているところがあると感じる。

          正面から向き合わず対応している方々が、いじめの対応をしっかりできるわけがないと考えるがどうか。

          事務局職員は事務を担うため参加しており、決して第三者性に影響を与える対応はしていない。

          ただ保護者にそういう疑念を抱かせてしまっている関係性にあることは認識している。

          疑念を払拭できるよう対応しているが、なかなか関係改善に至っていない状況にあると認識している。

          被害者の視点が不足しているという指摘は、なるべくお声は伺っていると考えている。

          議員から提案のように、条件を満たせないときは予算や時間のことも伝えるべきではということだが、そこまで被害の保護者に伝えるべきかの判断はこちらでもしており、具体ではない言い方で「ちょっと御要望にはお応えできかねます」という形でのお伝えになってしまっているところがまた分かりづらさを生んでいるとも認識している。

          信頼関係やコミュニケーションについても、こちらは事務局としては、よい関係で、なにより被害に遭われている保護者の方なので、お子さんのことを本当に御心配されているというところには寄り添うべきと考えており、被害者の保護が最優先ということで、事務局職員もこれまで対応には当たってきているが、そこがよい関係性を築けていないということについては、これまでのこちらの対応も含め、反省すべき点はあったかと認識している。

          しかし対応が伴っていません

          対応に誤りがあればすぐに改めるべきではないでしょうか。
          +教育委員会や学校は子どもたちにそう教えているはずです。

          ③ 庶務としての参加は1名でよいのでは?

          対策委員会において庶務の参加は1人でよく、その庶務は教育委員会とは別の部署が担えばよいと考えるが、見解は。

          第2点目で答弁したとおり、小平市いじめ問題対策連絡協議会条例において、当該委員会の庶務は、教育部において処理することとされている。

          出席する人数については、庶務の内容が多岐にわたることから、一定数の人数は必要と認識している。

          ほかの市でできていることが小平市ではできていない。なぜ小平市はやってくれないのか。

          たとえば、小平市では調査報告書の原案を市教委の職員がつくっている。

          または、第三者委員会の委員長が何年にもわたり『小平市教育委員会事務の点検及び評価報告書』に学識経験者の意見を寄せ市から報酬を得ている。

          つまり第三者委員会と市のつながりが深く、公平、中立な立場での調査ができていないという疑念が生じる。

          他市では教委が出席しない等の事例があるが?

          他市では第三者委員会には教育委員会等が出席しないという事例もある。庶務も教育委員会事務局が担当するのではなく、ほかの部署、総務課とかそういったところが担当している事例もあるが、どう考えるか。

          庶務をどこが担っているかは、以前も指摘があったので、こちらとしても可能な範囲で26市のほうには確認したところ、26市すべてが、担当は指導課、指導室ということで回答を得ている。

          全国的に見ると、そうではない地区というのもあると思うが、ほかの地区も、担当としては、やはり学校に一番近い担当課が担当している状況かと思う。

          🔍他市では庶務であっても第三者性を重んじているようです

          その後調査したところ、小平市を除く多摩25市に調査したところ次のような結果でした(次の3月定例会で指摘する予定です)。

          • 第三者委員会の会議に教育委員会は出席しない
          • 第三者委員会の指示があれば教育委員会は会議に出席しない
          • -

          この結果を見ても小平市の対応は異常ということになります。第三者委員会も機能していないと言わざるを得ません。

          他市でも第三者委員会に市教委の職員が複数参加しているのか?

          他市も第三者委員会にたとえば教育委員会指導課の職員が複数参加している状況なのか。

          委員会の中に事務局職員が入っているかどうかまでは確認していないが、担当しているのは指導課ということでの確認をした。

          担当しているという情報だけでは実際にどんなやり方をしているのか分からない。

          私が知っている(ほかの自治体で)第三者委員会の委員の方々は「私が担当したところではそんなことはしていない。そんなことがあったら第三者委員会の中で問題にされる。 」と。

          他市がどうあれ第三者性を高めるのが進むべき道では?

          ほかの25市が、万が一本当に指導課から6人とか複数人第三者委員会に参加している状況だったとしても、小平市はそれをまねして「ほかの市がやっているからよい」という話ではない。

          できるだけ理想的な、第三者性を高めていく方向で動いたほうがよいが、どうか。

          私どもも、先進的な事例や、うまく機能している地区の事例等を研究して考えていきたい。

          せっかくいじめ防止基本方針が先進的にできている。そういう対応のほうも先進的にしてもらい、ほかの市から「参考になる、目指すような形ですね」 と言われるようなやり方を目指してほしい。

          以上

        +

      この結果を見ても小平市の対応は異常ということになります。第三者委員会も機能していないと言わざるを得ません。

      他市でも第三者委員会に市教委の職員が複数参加している?

      他市も第三者委員会にたとえば教育委員会指導課の職員が複数参加している状況なのか。

      委員会の中に事務局職員が入っているかどうかまでは確認していないが、担当しているのは指導課ということでの確認をした。

      担当しているという情報だけでは実際にどんなやり方をしているのか分からない。

      私が知っている(ほかの自治体で)第三者委員会の委員の方々は「私が担当したところではそんなことはしていない。そんなことがあったら第三者委員会の中で問題にされる。 」と。

      他市がどうあれ第三者性を高めるのが進むべき道では?

      ほかの25市が、万が一本当に指導課から6人とか複数人第三者委員会に参加している状況だったとしても、小平市はそれをまねして「ほかの市がやっているからよい」という話ではない。

      できるだけ理想的な、第三者性を高めていく方向で動いたほうがよいが、どうか。

      私どもも、先進的な事例や、うまく機能している地区の事例等を研究して考えていきたい。

      せっかくいじめ防止基本方針が先進的にできている。そういう対応のほうも先進的にしてもらい、ほかの市から「参考になる、目指すような形ですね」 と言われるようなやり方を目指してほしい。

      以上

    \ No newline at end of file diff --git a/build/ippan-situmon/r5d/12gatu/ijime-siryou-tukuranai-arienai/index.html b/build/ippan-situmon/r5d/12gatu/ijime-siryou-tukuranai-arienai/index.html index f1bb3cd1..c12e0465 100644 --- a/build/ippan-situmon/r5d/12gatu/ijime-siryou-tukuranai-arienai/index.html +++ b/build/ippan-situmon/r5d/12gatu/ijime-siryou-tukuranai-arienai/index.html @@ -12,9 +12,9 @@ - - - + + +

    (3)いじめ対応でほぼまったく資料を作らないことが許されるのか

    @@ -29,7 +29,8 @@

    主な質疑

    以下の質疑は要約です

    正確な質疑内容は会議録をご参照ください。
    -なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。

    +なお実際は理事者側の答弁すべてが敬語表現でなされています。ここでは簡略化のため敬語表現を省いています。
    +また、分かりやすくするために、ここではすべて一問一答に見えるよう順番を並べ替えています。実際は、初回質疑は一括質問・一括答弁方式です。

    質問する理由

    いじめ重大事態の対応において、重大事態と認定される以前のいじめとして対応しているときから市の学校や教育委員会が公文書に残る資料をほぼまったくつくっていないことが判明している。

    この異常な対応について本年10月の決算特別委員会における総括質疑での答弁は不明瞭であったため、あらためて質問する。

    ① いじめに関する資料が一切ないことが許されるのか?

    いじめ認知からいじめ重大事態の対応がなされて調査が進み、報告書作成の予定時期までのすべての期間にわたり、市の学校や教育委員会が、当該いじめに関しての資料をほぼまったく作成していないことが判明している。

    いじめ被害者の保護者が教育委員会に対して何度も面談をし、打合せをしたり、電話で何度も相談したりしたことも、いじめ重大事態の扱いになる前の段階から一切公文書に残っていないとしている。

    これは小平市公文書等の管理に関する条例上もあってはならないことであり、また何より「いじめを迅速に解決し、再発防止を徹底する」という姿勢としてあってはならないことだ。

    市と市教育委員会の見解は。

    学校からは教育委員会事務局へ対応等についての報告があるが、状況や認識を確認するため事案に応じて、記録を作成し提出してもらっている。

    また保護者等が教育委員会事務局に直接問い合わせや連絡いただいた事案についても、状況により必要に応じて記録を作成している。

    小平市公文書等の管理に関する条例の規定に基づき、各実施機関の職員は必要な文書を作成することが求められている。

    いじめ対応の資料が作られていないことはかなり大きな問題。事案に応じて記録を作成したり、状況により必要に応じて作ったりしていることは問題。

    いじめに対する対応等で、次のようなことはすべて克明に記録しなければいけない。それが基本。