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first: 2021-06-24
description: 小平市議会議員 安竹洋平の令和3年度6月定例会における一般質問の4件目についてまとめています。
tags:
- ひとり親家庭
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# (4)ひとり親家庭の実態調査を
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## まとめ
令和3年6月10日に行った5件の一般質問のうちの4件目です。
以前、厚生委員会の政策提言で「ひとり親家庭の実態調査とホームページの充実を」と提案しましたが、特に議論する場もなく終わってしまいました。
今回、コロナ禍において、ひとり親家庭には特にしわよせが懸念されるということもあり、提案する意図をもって質問しました。
私は、小平市は、PDCAのCである「現状把握」が足りないといつも感じています。また、適切な現状把握のためにはフラットな視点が必要ですが、一部の部署では「独断」や「偏見」の傾向が強いと感じることがあります。そのあたりも指摘しようと思ったのですが、時間切れで再質問はできませんでした。今後機会を見てまた提起していきます。
市の答弁は次のようなもので、匿名の実態調査は行う必要はない、ということでした。それでも例年実態調査を行っている自治体がありますので、これらは理由にならないはずですが…。
- 年に1回の面接で所得や、児童養育の状況等を直接確認している
- 5年毎に全国ひとり親世帯等調査がある
- 東京都の定期的な調査がある
- 母子・父子自立支援員が相談に応じている
提案レポートにもまとめましたが、面接では得られず、匿名でしか得られない情報があります。年に1回の面接のときに用紙を手渡せばよいため、お金もかからず、手間もアンケート項目作成や集計くらいだと思います。社協などに委託してもよいですし、実際一度やってみればよいと思います。
また、小平市はコロナ禍に際し、「小平市は国や都が面倒を見られていないところをしっかりサポートできている」とこれまで言ってきました。しかし、その後、国がひとり親家庭に支援金を給付することになりました。つまり、ある見方をすれば、「小平市は、ひとり親で困っている状況が把握できていなかった」ということにもなると思います。その事態をフラットに受け止めているのであれば、けっしてこのような答弁は出てこないと思うのですが…。
## 通告書
## 主な質疑
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以上