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diff --git a/src/content/docs/ippan-situmon/index.mdx b/src/content/docs/ippan-situmon/index.mdx index 30e0084..eb15cb2 100644 --- a/src/content/docs/ippan-situmon/index.mdx +++ b/src/content/docs/ippan-situmon/index.mdx @@ -4,6 +4,12 @@ sidebar: title: 安竹洋平の一般質問 sidebar_position: 1 --- +- [**令和8年度**](/ippan-situmon/r8d) + - [**6月定例会** | 令和8年6月4日](/ippan-situmon/r8d/6gatu) + - [(1)公文書改ざん疑いに関する新事実と、様々な問題について](/ippan-situmon/r8d/6gatu/1-koubunsyo-kaizan-utagai/) + - [(2)学校いじめ対策委員会の記録がほぼ皆無だった件について](/ippan-situmon/r8d/6gatu/2-ijime-taisaku-iinkai-kiroku-kaimu/) + - [(3)開示文書に見られる差異と新たな改ざん疑いについて](/ippan-situmon/r8d/6gatu/3-kaiji-bunsyo-sai-kaizan-utagai/) + - [(4)いじめ重大事態の対応遅れと再調査について](/ippan-situmon/r8d/6gatu/4-ijime-judai-jitai-taiou-okure/) - [**令和7年度**](/ippan-situmon/r7d) - [**3月定例会** | 令和8年2月27日](/ippan-situmon/r7d/3gatu) - [(1)市はときわ会虐待通報職員の解雇撤回・和解を事実確認せよ](/ippan-situmon/r7d/3gatu/1-tokiwakai-gyakutaigosoku-wakai/) diff --git a/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/1-koubunsyo-kaizan-utagai.mdx b/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/1-koubunsyo-kaizan-utagai.mdx new file mode 100644 index 0000000..2ae55a0 --- /dev/null +++ b/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/1-koubunsyo-kaizan-utagai.mdx @@ -0,0 +1,214 @@ +--- +first: 2026-06-04 +description: 令和8年度6月定例会における一般質問1件目のまとめ。学校いじめ対策委員会の協議録に改ざん疑いがある件について、電子データと紙媒体の差異や、公文書管理の問題点を追及。 +title: "(1)公文書改ざん疑いに関する新事実と、様々な問題について" +tags: + - 一般質問 + - 公文書管理 + - いじめ + - 改ざん +--- + +import MessageBubble from '@/components/MessageBubble.astro'; +import ExternalLink from '@/components/ExternalLink.astro'; +import QuestionSummary from '@/components/QuestionSummary.astro'; + +## まとめ + +令和8年6月4日に行った4件の一般質問のうちの1件目です。 + +学校いじめ対策委員会の協議録について、令和5年6月の開示分と令和8年5月の公開分を比較したところ、同じ電子データであるはずの記録に差異(1行が削除されている)があることが判明しました。また、紙媒体と電子データの記録の間にも大きな差異があり、いじめ認定に関する記述の有無など、調査の方向性を左右し得る重大な違いが存在します。公文書管理のずさんさと改ざん疑いについて追及しました。 + +<QuestionSummary + headline="(1)公文書改ざん疑いに関する新事実と、様々な問題について" + about="公文書管理" + datePublished="2026-06-04" + qa={[ + { question: "① 電子データの記録でも開示時期により差異があるが調査したか。", answer: "市で保管されている資料を見比べたが差異は確認できなかった(※安竹議員からは差異のある資料を提示)。", anchor: "-電子データの記録でも開示時期により差異があるが調査したか" }, + { question: "② 電子データの具体的な保管状況は。", answer: "管理職用端末内に、編集履歴が残らない形で保管されていたことを確認。", anchor: "-電子データの具体的な保管状況は" }, + { question: "③ 編集履歴を追えない形での公文書保管についての統一見解は。", answer: "条例に編集履歴の保管についての記載はなく、各課で必要性を考慮し保管方法を判断。", anchor: "-編集履歴を追えない形での公文書保管についての統一見解は" }, + { question: "④ 第4回協議録は請求者へ開示されていないが存在するのか。", answer: "電子データは作成されておらず。紙媒体は昨年10月の公開手続で初めて把握。本年4月末に改めて紙媒体を含めて交付。", anchor: "-第回協議録は請求者へ開示されていないが存在するのか" }, + { question: "⑤ いじめ問題対策委員会はどちらの記録を参照したのか。", answer: "いずれも参照しておらず、校長提出の報告書や保護者からの報告・相談等の記録等を用いていた。", anchor: "-いじめ問題対策委員会はどちらの記録を参照したのか" }, + { question: "⑥ 紙媒体と電子データの差異についての見解は。", answer: "紙媒体は生活指導担当者のメモ、電子データは管理職が整えた資料。改ざんではないと確認。差異が生じた理由や経緯は不明で把握も困難。", anchor: "-紙媒体と電子データの差異についての見解は" }, + { question: "⑦ 保護者からの重大事態要望の記載が紙媒体にない件の見解は。", answer: "差異が生じた理由や経緯は不明で、今後把握することも困難。いじめ防止基本方針に則り速やかな対応が求められるものと認識。", anchor: "-保護者からの重大事態要望の記載が紙媒体にない件の見解は" }, + { question: "⑧ 電子データと紙媒体の表現の差について背景調査をしたか。", answer: "聞き取り調査からは体裁や表現を丁寧にした理由は確認できず。電子データは会議終了後に整えられたもの。", anchor: "-電子データと紙媒体の表現の差について背景調査をしたか" }, + ]} +/> + +## 主な質疑 + +import Partial from './../../_partial.mdx'; + +<Partial /> + +<div id="situgi"> + +### 質問する理由 + +学校いじめ対策委員会の記録を求めた個人情報開示請求と公文書公開請求に対し、それぞれ異なる文書が開示・公開され、改ざんが疑われている。本年5月の請願第18号審査でも問題の一端が示された。開示・公開された資料を比較したところ、新たな事実も判明した。 + +<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> +同じ電子データの記録でも、令和5年6月の開示分と令和8年5月の公開分では明確な差異がある(令和5年3月14日分の協議録について、協議内容(3)の箇条書1項目の説明が2行から1行に変更されている)。つまり、電子データの記録は1回以上編集されていたことになる。この事実を調査したかを含め、市教育委員会の見解を伺う。 + +左側が令和5年に開示された協議録で、右側が令和8年5月に公開された同一の文書。どちらも電子データで記録されていたとされるもの。左側では箇条書のところが2行で1段になっているが、右側ではこの1行が削除されている。明らかに編集されたことを示している。同じ電子データであるはずの記録に差異が生じている。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育長"> +市で保管されている令和5年6月の開示決定資料と先月の一部公開決定資料を見比べたところ、お示しされたような差異を確認することはできませんでした。 +</MessageBubble> + +### ① 電子データの記録でも開示時期により差異があるが調査したか + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> +資料提示します。左側が開示されたもの、右側が公開されたもので、(3)の最初の箇条書のところ、開示されたものは2行だが公開されたものは1行だけ墨塗りされている。ここに墨塗りしない限りこの文書が出てきてしまう。明らかな差異です。確認します。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育指導担当部長"> +市で保管している公文書を確認した限りでは差異は確認できなかった。開示文書は保有個人情報の開示請求に関するものなので、請求者から意向が示された場合には個別に対応する。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> +電子データで保存されていたとしても編集が行われていたことになる。資料を後でお渡しするので調査していただきたい。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育指導担当部長"> +開示請求された請求者から意向が示された場合には個別に必要な対応をする。 +</MessageBubble> + +### ② 電子データの具体的な保管状況は + +<MessageBubble speaker="教育長(初回答弁)"> +本年1月から2月にかけて、関係者への聞き取り調査及び対象となる学校への現地確認を行ったところ、当該の電子データは、管理職用の端末内に、編集履歴が残らない形で保管されていたことを確認しております。 +</MessageBubble> + +### ③ 編集履歴を追えない形での公文書保管についての統一見解は + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> +バージョン管理システムを導入し重要な公文書が勝手に編集されないようにするとした場合の主な課題は把握されているか。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育指導担当部長"> +文書の更新履歴を残す方法としてワード文書における校閲機能の使用が想定されており、ガイドラインや計画等の作成時など複数人での確認・修正を繰り返す場合のみ使用している。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> +重要な公文書はたくさんある。現状では誰かが担当者のPCの中で公文書を編集してしまう状況は発生し得る。今の状況では現実的に対応できないという認識でよいか。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="総務部長"> +電子データは一定程度編集できる状態。起案前の文書である場合には編集することも可だが、起案後の編集については条例第4条に従って対応することとなる。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="市長(初回答弁)"> +小平市公文書等の管理に関する条例などには、当該実施機関における経緯も含めた意思決定に至る過程を合理的に跡づけまたは検証することができるよう文書を作成しなければならないことは定められているが、編集履歴に係る公文書の保管についての記載はない。各課においてその必要性を考慮し保管方法を判断している。 +</MessageBubble> + +### ④ 第4回協議録は請求者へ開示されていないが存在するのか + +<MessageBubble speaker="教育長(初回答弁)"> +当該委員会に係る電子データの記録は作成されていないため開示していない。なお、紙媒体の記録については、昨年10月に公開決定を行った手続の中で初めて把握したものであり、既に電子データを交付していた令和5年6月に開示決定を行った方に対しても、本年4月末に改めて紙媒体の資料を含めた形で交付している。 +</MessageBubble> + +### ⑤ いじめ問題対策委員会はどちらの記録を参照したのか + +<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> +いじめ重大事態の調査で、電子媒体・紙媒体いずれも学校いじめ対策委員会の協議録を参照していないというのは驚くべきこと。いじめ重大事態の対処のベースとなる情報が参照されていない。調査報告書作成時の参照資料リストに、基本的に学校いじめ対策委員会の記録は含まれていないのか。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育長(初回答弁)"> +御質問の案件について、小平市教育委員会いじめ問題対策委員会が重大事態の調査を開始した際の会議資料を確認したところ、御指摘の電子データ、紙媒体の記録についてはいずれも含まれておらず、校長から提出された報告書、保護者等からの報告・相談等の記録及び保護者から提出された資料などの関連資料を用いていたことを確認した。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> +いじめ重大事態の調査に対する姿勢があまりにも低いと言わざるを得ない。普通誰だって学校いじめ対策委員会の記録を取り寄せて調査のベース資料とするはず。驚いた。これは再調査すべき事項だ。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育指導担当部長"> +ガイドラインの中に必ず学校いじめ対策委員会の記録を入れなければいけないという表示はない。今回の場合には関連資料の中でいじめ防止対策推進法の規定による重大事態の発生についてという報告でまとめて提出されている。 +</MessageBubble> + +### ⑥ 紙媒体と電子データの差異についての見解は + +<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> +電子データ版にはいじめ認定に関する記述が一切省かれている。被害側保護者に開示されていたもので、学校からは加害が誰なのかいまだに何の説明もない。一方、後から出された紙媒体の記録には加害側児童の名前と思われる記述があり、いじめを認定する方向で進めることが書いてある。これは非常に重要な差異だ。いじめ加害者の名前といじめ認定の方向で動いていた事実を被害側保護者から隠蔽するために改ざんしたのではないかと思えてくる。 + +紙媒体版にのみ記載されていた「いじめを認定する方向で今後進めていく」という記述を、市教育委員会のいじめ重大事態調査委員会は知っていたのか。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育長(初回答弁)"> +当該学校関係者への聞き取りによると、紙媒体は当時の生活指導担当者が会議資料にメモ書き等を加え紙媒体でファイリングをしていたもの、電子データは紙媒体の会議資料や会議でのやり取りを併せて当時の管理職が整えた資料であるとのことから、公文書を改ざんしたものではないことを確認した。今後は複数の記録が併存することがないよう指導していく。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> +いじめを認定する方向で今後進めていくという記述をいじめ問題対策委員会の委員は知っていたのか、知らなかったのか。明確に答弁してほしい。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育指導担当部長"> +委員の方々がその文章のものを個別に知っていたかどうかまでは把握していない。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> +そもそも学校いじめ対策委員会の協議録を一切見ていないということだから、知らなかったのだと思う。明らかに調査の不備だ。なぜこの重要な紙媒体の記録を参照しなかったのか。職務怠慢と言える。調査しなければいじめ重大事態の調査自体が全く信用できないものになる。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育指導担当部長"> +調査の結果については小平市教育委員会いじめ問題対策委員会が判断しているものであり、判断は同委員会に委ねている。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> +いじめ問題対策委員会が何を判断材料としていたかは小平市は調べられないのか。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育指導担当部長"> +重大事態の調査方針に関わり、使用した関連資料の一覧はあるので、確認できる。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> +知っていたか知らなかったかについては小平市は調査できないのか。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育指導担当部長"> +提出されている関連資料は多数あり、関連資料でどのように判断したのかは小平市教育委員会いじめ問題対策委員会の判断に委ねている。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> +どのように判断したかではなく、知っていたか知っていなかったかだ。確認できるはずだ。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育指導担当部長"> +議事録等は残っているので、そういったところでの確認は可能かと思われる。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> +議事録以外では確認できないのか。委員長に確認することはできないのか。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育指導担当部長"> +まず議事録で確認させていただくことは可能。議事録で確認できなかったときには、そのときの判断で確認させていただく。 +</MessageBubble> + +### ⑦ 保護者からの重大事態要望の記載が紙媒体にない件の見解は + +<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> +令和4年11月2日開催の協議録について、電子データの記録には保護者から重大事態として扱ってほしいと要望を受けた旨の記載がある。しかし紙媒体の記録にはいじめ重大事態に関する記述が一切ない。保護者から要望があれば原則としていじめ重大事態の扱いを始めなければならないにもかかわらず、この重要な記録が正本とされる公文書に存在しないことについて見解を伺う。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育長(初回答弁)"> +第6点目で答弁したとおり、一つ一つの項目における差異が生じた理由や経緯は不明であり、今後把握することも困難と考えている。小平市いじめ防止基本方針において、児童・生徒や保護者からいじめ重大事態についての申立てがあった際は重大事態が発生したものとして報告・調査等に当たるとしている。 +</MessageBubble> + +### ⑧ 電子データと紙媒体の表現の差について背景調査をしたか + +<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> +全体的に紙媒体の記録では矢印記号が多用され主語が不足しざっくりした記述が目立つ。一方、電子データの記録には矢印記号がなく主語も明確で詳細。電子データは裁判資料としても使用されたため、開示した保護者への印象をよくするため、もしくは裁判を有利に進めるために改ざんしたと捉えられても仕方がない。背景調査をしたかも含め見解を伺う。 + +電子データ版にだけ存在する記述も多数ある。協議案件の欄で、紙版では「丸丸の訴えについて」と書かれているところが電子版では「丸丸の訴えについての事実確認と今後の対応」とされていたり、参加者欄の「協議後、スクールカウンセラーに連絡し情報共有」という部分も電子データ版にしかない。2回から7回までの協議録も全て同様の差異がある。 + +電子データ版にだけ「丸丸について重大事態として扱ってほしいと要望を受け、学校としての調査、聞き取り等の対応を確認した」といった記述がある。これらのことは紙版には一切記載されていない。裁判で不利になるから後から書き加えた可能性もあるし、よかれと思って足りていなかった情報を追記した可能性もある。しかし公文書の管理上決してやってはいけない行為で、もし改善のために修正するのであればきちんと編集日と担当者名を残して別の公文書として取っておかなければならない。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育長(初回答弁)"> +本年1月から2月にかけて当該学校関係者への聞き取り調査及び当該学校への現地確認を行ったところ、紙媒体は当時の生活指導担当者が会議資料にメモ書き等を加え紙媒体でファイリングをしていたもの、電子データは紙媒体の会議資料や会議でのやり取りを併せて当時の管理職が整えた資料であることを確認した。そのため電子データは会議終了後に整えられたものだが、体裁や表現を分かりやすく丁寧にした理由については聞き取り調査からは確認できない。 +</MessageBubble> + +</div> diff --git a/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/2-ijime-taisaku-iinkai-kiroku-kaimu.mdx b/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/2-ijime-taisaku-iinkai-kiroku-kaimu.mdx new file mode 100644 index 0000000..62e037a --- /dev/null +++ b/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/2-ijime-taisaku-iinkai-kiroku-kaimu.mdx @@ -0,0 +1,104 @@ +--- +first: 2026-06-04 +description: 令和8年度6月定例会における一般質問2件目のまとめ。小平市立小・中学校で学校いじめ対策委員会の記録が長期間にわたりほぼ皆無だった問題について、市教育委員会の認識と対応を追及。 +title: "(2)学校いじめ対策委員会の記録がほぼ皆無だった件について" +tags: + - 一般質問 + - いじめ + - 学校いじめ対策委員会 + - 公文書管理 +--- + +import MessageBubble from '@/components/MessageBubble.astro'; +import QuestionSummary from '@/components/QuestionSummary.astro'; + +## まとめ + +令和8年6月4日に行った4件の一般質問のうちの2件目です。 + +平成29年度から令和6年度に至るまで、小平市立小・中学校において学校いじめ対策委員会の記録が全校的にほぼ皆無だったことが判明しました。いじめ防止対策推進法やガイドライン、小平市いじめ防止基本方針の趣旨にも反する重大な運用不備です。市教育委員会の認識、議会への説明のあり方、いじめ対応や統計への影響について追及しました。 + +<QuestionSummary + headline="(2)学校いじめ対策委員会の記録がほぼ皆無だった件について" + about="いじめ" + datePublished="2026-06-04" + qa={[ + { question: "① 重要事項を請願まで議会に報告しなかった理由は。", answer: "情報公開請求への対応の中で昨年11月から先月にかけて把握した。把握した内容は昨年12月及び本年3月の一般質問で答弁済み。", anchor: "-重要事項を請願まで議会に報告しなかった理由は" }, + { question: "② 限定的な答弁をした理由は。", answer: "昨年12月時点で把握していた事実に基づき答弁したもので、何らかの意図を持つものではない。", anchor: "-限定的な答弁をした理由は" }, + { question: "③ いつこの実態を把握したのか。", answer: "情報公開請求への対応を行う中で、昨年11月から先月にかけて把握した。", anchor: "-いつこの実態を把握したのか" }, + { question: "④ 記録がない状況で情報継続性をどう担保してきたのか。", answer: "毎月のいじめ実態調査で報告を受けている。進学・進級時の引継ぎを指導し、各学校でいじめ対応の記録を基に情報共有を行っていると認識。", anchor: "-記録がない状況で情報継続性をどう担保してきたのか" }, + { question: "⑤ 記録がない状況で統計はどう集計・報告してきたのか。", answer: "月ごとのいじめ実態調査で各校から毎月いじめ発生件数及び解消数の報告を受けている。", anchor: "-記録がない状況で統計はどう集計報告してきたのか" }, + { question: "⑥ 記録がない状況で重大事態の調査はどう実施してきたのか。", answer: "学校から提出された発生報告書に加え、校長提出の報告書や保護者からの報告・相談等の記録、保護者提出の資料などの関連資料を用いたものと認識。", anchor: "-記録がない状況で重大事態の調査はどう実施してきたのか" }, + { question: "⑦ いじめ問題対策委員会の関与はあったか。", answer: "昨年度に開催された小平市教育委員会いじめ問題対策委員会において、学校いじめ対策委員会の開催記録における公文書管理に対する意見をいただいている。", anchor: "-いじめ問題対策委員会の関与はあったか" }, + ]} +/> + +## 主な質疑 + +import Partial from './../../_partial.mdx'; + +<Partial /> + +<div id="situgi"> + +### 質問する理由 + +本年5月の請願第18号審査で明らかにされたように、平成29年度から令和6年度に至るまで、小平市立小学校において学校いじめ対策委員会の記録が全校的にほぼ皆無だったことが判明した。さらに市民の公開請求により、市立中学校でも少なくとも平成29年度から令和4年度まで全校で記録が皆無だったことが明らかになった。これは、いじめに関する情報の集約・共有・継続的な引継ぎ・対応の改善・重大事態発生時の組織的対応を困難にし、透明性と説明責任を損なう重大な運用不備である。 + +### ① 重要事項を請願まで議会に報告しなかった理由は + +<MessageBubble speaker="教育長"> +学校いじめ対策委員会の開催記録における公文書の作成状況については、情報公開請求への対応を行う中で把握したものであり、記録が作成されていなかったことは昨年11月から先月にかけて把握した。把握した情報については、昨年12月市議会定例会及び本年3月市議会定例会における一般質問の中で、その時点で把握していた内容について答弁をいたしている。今後も学校いじめ対策委員会の確実な実施と記録の作成について学校に指導するとともに、その状況を教育委員会が把握できるよう改善していく。 +</MessageBubble> + +### ② 限定的な答弁をした理由は + +<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> +教育長は令和7年12月定例会での一般質問に対し、市立学校1校において記録を作成していなかったと答弁。しかし実際は小・中学校ほぼ全校で長期間にわたり記録がない状態。全体像を示さず年数や学校数を限定して表現するような印象操作とも受け取れる答弁をした理由を伺う。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育長"> +昨年12月市議会定例会時点で把握していた内容について、事実に基づき答弁したものであり、何らかの意図を持つものではない。 +</MessageBubble> + +### ③ いつこの実態を把握したのか + +<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> +令和7年度に入り全校で記録作成が確認されているため、市教育委員会はそれ以前からほぼ全校で記録がないという状況を把握していたはず。いつこの実態を把握したのか。 + +各学校がきちんと協議記録を作成し始めたのは令和7年の4月からですね。その時期を確認させてほしい。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育長"> +学校いじめ対策委員会の開催記録における公文書の作成状況については、情報公開請求への対応を行う中で把握したものであり、昨年11月から先月にかけて行った処理の中で把握した。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育指導担当部長"> +令和7年4月からそろっている状況である。 +</MessageBubble> + +### ④ 記録がない状況で情報継続性をどう担保してきたのか + +<MessageBubble speaker="教育長"> +教育委員会では、月ごとのいじめ実態調査において各校から毎月いじめ発生件数及び解消数の報告を受けている。継続指導となっているいじめについては進学や進級時に確実に新たな学年や小・中学校間で必要な引継ぎを行うよう指導しており、各学校においてはいじめの対応に関する記録を基に情報共有を行っていると認識している。 +</MessageBubble> + +### ⑤ 記録がない状況で統計はどう集計・報告してきたのか + +<MessageBubble speaker="教育長"> +月ごとのいじめ実態調査において各校から毎月いじめ発生件数及び解消数の報告を受けている。 +</MessageBubble> + +### ⑥ 記録がない状況で重大事態の調査はどう実施してきたのか + +<MessageBubble speaker="教育長"> +小平市教育委員会いじめ問題対策委員会が重大事態の調査を行う際は、学校から提出されたいじめ重大事態発生報告書に加え、校長から提出された報告書、保護者等からの報告・相談等の記録及び保護者から提出された資料などの関連資料を用いたものと認識している。 +</MessageBubble> + +### ⑦ いじめ問題対策委員会の関与はあったか + +<MessageBubble speaker="教育長"> +昨年度に開催された小平市教育委員会いじめ問題対策委員会において、学校いじめ対策委員会の開催記録における公文書管理に対する意見をいただいている。 +</MessageBubble> + +</div> diff --git a/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/3-kaiji-bunsyo-sai-kaizan-utagai.mdx b/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/3-kaiji-bunsyo-sai-kaizan-utagai.mdx new file mode 100644 index 0000000..bd2578d --- /dev/null +++ b/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/3-kaiji-bunsyo-sai-kaizan-utagai.mdx @@ -0,0 +1,67 @@ +--- +first: 2026-06-04 +description: 令和8年度6月定例会における一般質問3件目のまとめ。同一文書の開示時期によって内容に差異が生じている件、連絡帳の写しに裁判所提出版と開示版で差異がある件など、新たな改ざん疑いを追及。 +title: "(3)開示文書に見られる差異と新たな改ざん疑いについて" +tags: + - 一般質問 + - 公文書管理 + - 改ざん + - 情報公開 +--- + +import MessageBubble from '@/components/MessageBubble.astro'; +import QuestionSummary from '@/components/QuestionSummary.astro'; + +## まとめ + +令和8年6月4日に行った4件の一般質問のうちの3件目です。 + +新たに同一の公文書が開示されたのに内容に差異がある事案が発生しています。市教育委員会の受電記録について開示時期により決裁印の有無や文面に差異があった件、保護者と学校間の連絡帳の写しに裁判所提出版と開示版でコメントや罫線の有無に差異がある件について、改ざんの疑いを追及しました。 + +<QuestionSummary + headline="(3)開示文書に見られる差異と新たな改ざん疑いについて" + about="情報公開" + datePublished="2026-06-04" + qa={[ + { question: "① 受電記録の開示時期による差異の理由は。", answer: "決裁前の文書を交付したもので、担当部長印を隠すために交付したものではない。今後改めて本来の文書にて交付する手続を進める。部長印が不自然に薄くなった文書については該当文書が特定できないため答弁を差し控える。", anchor: "-受電記録の開示時期による差異の理由は" }, + { question: "② 連絡帳の写しに差異がある件の見解は。", answer: "コメントの記載がない連絡帳の写しとコメントが付された連絡帳の写しの二つの公文書があることを確認した。コメント付きの写しは管理職が対応の経緯や予定等を忘れないように書きとめたもの。裁判所の印象操作のために追記または削除したものではない。今後改めてコメントのある写しを開示する手続を進める。保護者の許可なく写しを取ったことについては学校側の記録として保存していたもので問題はないと認識。", anchor: "-連絡帳の写しに差異がある件の見解は" }, + ]} +/> + +## 主な質疑 + +import Partial from './../../_partial.mdx'; + +<Partial /> + +<div id="situgi"> + +### 質問する理由 + +新たに同一の公文書が開示されたのに内容に差異があるという事案が発生している。また、請求者が原本を保有している連絡帳の写しを学校・市教育委員会が公文書として保有し、さらに裁判資料として使われたもののそれぞれ内容に差異があることが判明した。いずれも改ざん疑いの声がある。 + +### ① 受電記録の開示時期による差異の理由は + +<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> +市教育委員会の「学校・保護者等からの報告・相談等」と題した受電記録について、令和4年9月30日開示分と令和8年4月20日開示分に同一文書であるにもかかわらず差異がある。①にあった決裁印・受信者印・文中の担当部長印が②にはなく、「顔色がすぐれず」が「顔色が悪く」に、「現在も登校できていない」が「現在も一度も登校できていない」に変わっている。②が決裁前で①が校正を経て決裁を得た後の文書のようにも見えるが、文中の担当部長印を隠すために決裁前の文書を開示したのではないかとの疑いもある。別の開示請求では当該の担当部長印だけが不自然に薄くなった文書も開示されている。 + +左側が令和4年9月に開示されたもの、右側が今年4月に開示されたもの。決裁印の有無の違いや内容の軽微な違いがある。文中の印については別のときに開示された資料と比べると非常に薄くなっている。4年間で劣化したとするには不自然な薄れ方で、誰が押した判こか分からないようにしていると思われても仕方がない。部長の印を押してはいけない内容だったので、誰が押したか分からないように加工して消したのではないかという疑いも出ている。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育長"> +当該個人情報開示請求に対する処理を行う中で、決裁前の文書を交付したものであり、担当部長印を隠すために交付したものではない。今後改めて本来の文書にて交付する手続を進めていく。また、別の開示請求において担当部長印だけが不自然に薄くなった文書が開示されている理由については、御質問にある別の開示請求ということのみではどの文書が該当するのか特定できないため答弁を差し控えさせていただく。 +</MessageBubble> + +### ② 連絡帳の写しに差異がある件の見解は + +<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> +過去に学校と保護者間で取り交わしていた連絡帳が、平成31年3月に作成されたものとして本年4月20日に開示された。ここに①保護者手元の原本、②市が裁判所に保護者作成として提出した写し、③本年4月20日開示の写しという三つの文書が存在する。②には副校長の自筆コメントや学校側コメントが丸数字や罫線とともに記載されているが、①と③にはこれらのコメントが一切ない。一方③には②にあって①にない罫線のみ付記されている。裁判所の印象操作のため原本にないコメントを追記して提出文書とし、その後の開示請求ではコメント類を削除したものを開示したのではないかという疑いが生じている。そもそも連絡帳について保護者の許可なく写しを取り公文書として保存していることも問題と考える。 + +一番左が保護者が持っている原本、真ん中が裁判所に出した資料、一番右が今年4月に開示されたもの。裁判所に提出された資料では原本にはない丸数字や学校側のコメント、罫線がある。開示文書ではコメントも丸数字も消えて罫線だけが残っている。原本にはない学校側コメントとして「現段階ではいじめ重大事態とは考えていない」「該当するとしたら丸丸のこと」というコメントが裁判資料には追加されているが、開示資料では消えているし原本にも存在しない。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="教育長"> +コメントの記載がない連絡帳の写しとコメントが付された連絡帳の写しの二つの公文書があることを確認した。コメントが付された連絡帳の写しは、管理職が対応の経緯や予定等をその都度忘れないように書きとめたものであり、裁判所の印象操作のためにコメントを追記または削除したものではないと認識している。今後改めてコメントの記載のある連絡帳の写しを個人情報として開示する手続を進めていく。また、保護者の許可なく連絡帳の写しを取り公文書として保存することについては、保護者と学校との間でやり取りをしていた資料について学校側の記録として保存していたものであり問題はないものと認識している。 +</MessageBubble> + +</div> diff --git a/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/4-ijime-judai-jitai-taiou-okure.mdx b/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/4-ijime-judai-jitai-taiou-okure.mdx new file mode 100644 index 0000000..51633d6 --- /dev/null +++ b/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/4-ijime-judai-jitai-taiou-okure.mdx @@ -0,0 +1,79 @@ +--- +first: 2026-06-04 +description: 令和8年度6月定例会における一般質問4件目のまとめ。いじめ重大事態の対応遅れと再調査について、市長報告の遅延や再調査に向けた課題を追及。 +title: "(4)いじめ重大事態の対応遅れと再調査について" +tags: + - 一般質問 + - いじめ + - いじめ重大事態 + - 再調査 +--- + +import MessageBubble from '@/components/MessageBubble.astro'; +import QuestionSummary from '@/components/QuestionSummary.astro'; + +## まとめ + +令和8年6月4日に行った4件の一般質問のうちの4件目です。 + +いじめ重大事態の対応に時間がかかり過ぎている問題について、市長報告までの遅延理由や再調査に向けた課題を追及しました。ある事案では令和4年11月に重大事態として報告されてから令和7年6月に最終報告書が示されたが、その後1年近く経過しても市長報告すらなされておらず、再調査の手続は進んでいません。 + +<QuestionSummary + headline="(4)いじめ重大事態の対応遅れと再調査について" + about="いじめ重大事態" + datePublished="2026-06-04" + qa={[ + { question: "① 市長報告までに長時間を要する理由は。", answer: "調査報告書の提出後、個人情報保護への配慮を行いながら対象児童・生徒、保護者への説明、いじめを行った関係児童・生徒、保護者への調査結果の説明等を進めるにあたり日程調整等に時間を要する場合がある。", anchor: "-市長報告までに長時間を要する理由は" }, + { question: "② 再調査の結論を出すまでの想定時間は。", answer: "事案により関係者の人数等も異なるため一概に申し上げることは困難。再調査は市長が調査を行うことができるもので、教育委員会の調査結果も事案により異なるため実施判断までの期間を一概には申し上げられない。", anchor: "-再調査の結論を出すまでの想定時間は" }, + { question: "③ 再調査に向けた課題について市長の認識は。", answer: "いじめの発生から時間が経過すると児童・生徒、保護者、関係者の環境の変化や記憶の風化により聞き取り調査が困難となる場合があることが課題となり得ると認識。", anchor: "-再調査に向けた課題について市長の認識は" }, + { question: "④ 重大事態の別が示されていない調査は再調査に該当するか。", answer: "ガイドラインに即して再調査の是非を総合的に判断する。議員指摘の点のみをもって再調査の実施を判断するものではない。", anchor: "-重大事態の別が示されていない調査は再調査に該当するか" }, + ]} +/> + +## 主な質疑 + +import Partial from './../../_partial.mdx'; + +<Partial /> + +<div id="situgi"> + +### 質問する理由 + +市におけるいじめ重大事態の対応に時間がかかり過ぎている。例えばある1件では、令和4年11月に重大事態として市教育委員会に報告されてから令和7年6月に最終報告書が被害家庭に示され、翌7月に被害家庭の所見とともに再調査要望が市長・教育長宛てに提出された。しかし最終報告書が示されてから1年近くが経過した本年5月現在も市長報告すらなされておらず、再調査に向けた手続は進んでいない。時間が経過するほど再調査は困難になる。 + +また、再調査要望が出されている事案では調査当初から重大事態の別(1号重大事態か2号重大事態か)が一切示されず、いじめ問題対策委員会の委員長に保護者が指摘しても「報告書に示すものではない」と回答を得たと聞いている。このような重要な決定事項が欠落した調査は再調査を要するものと考える。 + +### ① 市長報告までに長時間を要する理由は + +<MessageBubble speaker="教育長"> +一般論として、小平市教育委員会いじめ問題対策委員会から調査報告書の提出を受けた後、文部科学省のいじめの重大事態の調査に関するガイドラインにのっとり、個人情報の保護への配慮を行いながら対象児童・生徒、保護者へ説明を行うことに加え、いじめを行った関係児童・生徒、保護者への調査結果の説明等を進めるにあたり日程調整等に時間を要する場合がある。 +</MessageBubble> + +### ② 再調査の結論を出すまでの想定時間は + +<MessageBubble speaker="教育長"> +事案により関係者の人数等も異なることから、調査報告書が示されて以降市長へ報告するまでの期間を一概に申し上げることは困難。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="市長"> +再調査は、教育委員会がいじめ重大事態に係る事実関係を明確にするために行った調査の結果について、市長が調査を行うことができるもの。いじめ重大事態に至った経緯やその内容は事案により様々であり、教育委員会の調査結果も事案により異なるため再調査の実施を判断するまでの期間を一概に申し上げることは困難。 +</MessageBubble> + +### ③ 再調査に向けた課題について市長の認識は + +<MessageBubble speaker="市長"> +いじめの発生から時間が経過すると、児童・生徒、保護者、関係者の環境の変化や記憶の風化により聞き取り調査が困難となる場合があることが、再調査を実施する際の課題となり得ると認識している。 +</MessageBubble> + +### ④ 重大事態の別が示されていない調査は再調査に該当するか + +<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> +いじめの重大事態の調査に関するガイドライン第7章第2節では、重大事態と判断した後速やかに保護者へ説明・確認する事項として重大事態の別を明記している。第8章第3節でも調査報告書に盛り込む共通事項として重大事態の別が規定されている。これは1号重大事態か2号重大事態か、または両方かの区別であり調査の大前提となる重要な決定事項だ。しかし再調査要望が出されている事案では調査当初から重大事態の別が一切示されず、委員長に保護者が指摘しても報告書に示すものではないと回答を得たと聞いている。このような重要な決定事項が欠落した調査は再調査を要するものに該当すると考えるが見解を伺う。 +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="市長"> +文部科学省のガイドラインにおいて、再調査を行う必要があると考えられる場合として、調査報告を受けた地方公共団体の長等において当該重大事態への対処または当該重大事態と同種の事態の発生の防止のために必要があるかどうか総合的に判断を行い、必要があると認めるときに再調査を行うこととされている。市においても当該ガイドラインに即して再調査の是非を総合的に判断することになる。したがって議員指摘の点のみをもって再調査の実施を判断するものではない。 +</MessageBubble> + +</div> diff --git a/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/index.mdx b/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/index.mdx new file mode 100644 index 0000000..0854ab5 --- /dev/null +++ b/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/6gatu/index.mdx @@ -0,0 +1,7 @@ +--- +title: 6月定例会 +--- +- [(1)公文書改ざん疑いに関する新事実と、様々な問題について](./1-koubunsyo-kaizan-utagai/) +- [(2)学校いじめ対策委員会の記録がほぼ皆無だった件について](./2-ijime-taisaku-iinkai-kiroku-kaimu/) +- [(3)開示文書に見られる差異と新たな改ざん疑いについて](./3-kaiji-bunsyo-sai-kaizan-utagai/) +- [(4)いじめ重大事態の対応遅れと再調査について](./4-ijime-judai-jitai-taiou-okure/) diff --git a/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/index.mdx b/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/index.mdx new file mode 100644 index 0000000..de4c969 --- /dev/null +++ b/src/content/docs/ippan-situmon/r8d/index.mdx @@ -0,0 +1,8 @@ +--- +title: 令和8年度 +--- +### [6月定例会](./6gatu/) + - [(1)公文書改ざん疑いに関する新事実と、様々な問題について](./6gatu/1-koubunsyo-kaizan-utagai/) + - [(2)学校いじめ対策委員会の記録がほぼ皆無だった件について](./6gatu/2-ijime-taisaku-iinkai-kiroku-kaimu/) + - [(3)開示文書に見られる差異と新たな改ざん疑いについて](./6gatu/3-kaiji-bunsyo-sai-kaizan-utagai/) + - [(4)いじめ重大事態の対応遅れと再調査について](./6gatu/4-ijime-judai-jitai-taiou-okure/) |
