diff options
author | 安竹洋平 <61961825+yasutakeyohei@users.noreply.github.com> | 2024-05-22 22:05:29 +0900 |
---|---|---|
committer | 安竹洋平 <61961825+yasutakeyohei@users.noreply.github.com> | 2024-05-22 22:05:29 +0900 |
commit | 4ae3520cc58e24c4ab44887ba24c7d9828bdc20b (patch) | |
tree | b8cfb167140c3ed784664e0e590eb0c4da565601 /docs/ippan-situmon/r5d | |
parent | f812dd5f87f2f262e69eb6cda9be474f9bf4ed2e (diff) |
内容を追記
Diffstat (limited to 'docs/ippan-situmon/r5d')
-rw-r--r-- | docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/1-gyakutai-tuuhou-amakumiru-kodaira.mdx | 220 |
1 files changed, 152 insertions, 68 deletions
diff --git a/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/1-gyakutai-tuuhou-amakumiru-kodaira.mdx b/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/1-gyakutai-tuuhou-amakumiru-kodaira.mdx index 26963030..cf3fe198 100644 --- a/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/1-gyakutai-tuuhou-amakumiru-kodaira.mdx +++ b/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/1-gyakutai-tuuhou-amakumiru-kodaira.mdx @@ -619,118 +619,202 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; </MessageBubble> -{/* - -### ⑩ {#bold-} +### ⑩ 法人が設置した委員会の第三者性欠如を指摘した?{#bold-houjin-setti-iinkai-daisansyasei-nai} <MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> -今回の件に関し、法人が以前設けた第三者委員会の構成メンバーが第三者性を満たしていない旨の指摘があった。市はこの指摘を関係者から受けていたか。また事業所に伝えたか。またこのことに際し昨年10月の全員協議会(以下、10月全協と呼ぶ)で触れていた日本弁護士連合会の第三者委員会ガイドラインについて事業所に伝えたか。 +今回の件に関し、法人が以前設けた第三者委員会の構成メンバーが第三者性を満たしていない旨の指摘があった。 + +市はこの指摘を関係者から受けていたか。また事業所に伝えたか。 + +またこのことに際し、昨年10月の全員協議会で触れていた日本弁護士連合会の第三者委員会ガイドラインについて事業所に伝えたか。 </MessageBubble> <MessageBubble speaker="市長(小林 洋子)" align="left"> -第10点目の法人の第三者委員会の構成メンバーでございますが、第三者委員会の設置や構成メンバーについては、当該法人の判断で行っているものと捉えております。なお、以前の虐待事案について、昨年度に当該法人が設置した第三者委員会の構成メンバーにつきましては、本年度に入ってから、第三者性を満たしていないのではないかという情報があり、市として当該法人に構成メンバーを確認させていただいた経緯はございます。その後、昨年7月13日に、日本弁護士連合会が事業者による高齢者、障害者に対する虐待検証のための第三者委員会ガイドラインを作成しております。市からお伝えする前に、既に当該法人においては当該ガイドラインが出たことを認識しており、本年度に設置された第三者委員会については、一部委員の入替え等があったものと捉えております。 - -</MessageBubble> - -○14番(安竹洋平) 10間目に行きます。10問目なんですけれども、第三者委員会のこと -なんですけれども、手引にきちんと書かれていることとして、障害者虐待が認められた場合には、 -市町村又は都道府県は、虐待を受けた障害者の保護を適切に行うとともに、必要に応じて当該施 -設等に対する指導等を行い改善を図るようにしますと書いてあるんです。改善指導の例としては、 -虐待防止改善計画の作成や第三者による虐待防止委員会の設置を求め、改善計画に沿って事業が -行われているかどうかを第三者委員が定期的にチェックし継続的に関与したり、当該事業所又は -第三者委員から定期的に報告を受け、必要に応じて当該事業所に対する指導や助言を行う、等の -対応が考えられますと書いてあるんですけれども、お話を伺っていると、非常に消極的なんです -よ、小平市のやり方って。要は、小平市のほうから第三者委員会を設置しなさいと言えるはずな -のに、そういったこともやっていないんですよね。後手後手な感じを受けます。 -さらに、同じ手引の同じ箇所に、自治体、小平市のほうでも第三者委員会を設置して調査もで -きますよといったふうに書いてあるように読めるんですけれども、そういうことですよね。聞い -ていると時間がないんですけれども、市のほうで第三者委員会を設置して調査もできると読める -んですけれども、確認しておきます。そういう理解でいいですか。 -○健康福祉部長(櫻井健) こちらも東京都に確認をさせていただきました。市町村の役割と -しては、先ほどから申し上げていますとおり、虐待等の通報の受付、事実確認、そして都道府県 -への報告、この三つが少なくとも市町村のやることと、一般的に手引の中には、市町村または都 -道府県というような記述がありますけれども、基本的にはそこについては、都道府県の行う権限 -があるところだというふうに回答を得ているところでございます。 -○14番(安竹洋平) 同じ手引のところに市町村と書いてありますよ、都道府県って書いてな -くて。国に確認しなきやいけないと思うんですね、東京都じやなくて。管理者、設置者が自ら虐 -待を行っていた場合や、職員の虐待行為の放置、虚偽報告、隠蔽等悪質な行為があった場合は、 -当該管理者、設置者を障害者福祉施設等の運営に関与させない指導を行い、体制の刷新を求める -ことも検討する必要がありますと書いてあるんです。そこまでできるわけですよ。そういったこ -とを小平市はやっていないということになります。 - - -### ⑪ {#bold-} +第三者委員会の設置や構成メンバーについては、当該法人の判断で行っているものと捉えている。 + +{/* <!-- textlint-disable --> */} + +なお、以前の虐待事案について、昨年度に当該法人が設置した第三者委員会の構成メンバーについては、本年度に入ってから、第三者性を満たしていないのではないかという情報があり、市として当該法人に構成メンバーを確認した経緯はある。 + +{/* <!-- textlint-enable --> */} + +その後、昨年7月13日に、日本弁護士連合会が事業者による高齢者、障害者に対する虐待検証のための第三者委員会ガイドラインを作成している。市から伝える前に、すでに当該法人においては当該ガイドラインが出たことを認識しており、本年度に設置された第三者委員会については、一部委員の入替え等があったものと捉えている。 + +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> + +手引には次のようにきちんと書いてある。 + +<BlockQuote refs={"市町村・都道府県における障害者虐待の防止と対応の手引き(令和5年7月)・Web Archive"} href={"https://web.archive.org/web/20240105162604/https://www.mhlw.go.jp/content/001126130.pdf#page=125"}> + +{/* <!-- textlint-disable --> */} + +**(5)社会福祉法及び障害者総合支援法の規定による権限の行使等** +障害者福祉施設従事者等による障害者虐待が疑われる場合には、当該施設等から報告を受けて事実を確認し、<Highlight>障害者虐待が認められた場合には、市町村又は都道府県は、虐待を受けた障害者の保護を適切に行うとともに、必要に応じて当該施設等に対する指導等を行い改善を図る</Highlight>ようにします。 + +{/* <!-- textlint-enable --> */} + +</BlockQuote> + +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> + +また、次のように改善指導の例も書かれている。 + +<BlockQuote refs={""} href={""}> + +{/* <!-- textlint-disable --> */} + +改善指導の例としては、<Highlight>虐待防止改善計画の作成や第三者による虐待防止委員会の設置を求め、改善計画に沿って事業が行われているかどうかを第三者委員が定期的にチェックし継続的に関与したり、当該事業所又は第三者委員から定期的に報告を受け、必要に応じて当該事業所に対する指導や助言を行う、等</Highlight>の対応が考えられます。 + +{/* <!-- textlint-enable --> */} + +</BlockQuote> + +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> + +話を聞いていると、小平市のやり方は非常に消極的。 + +小平市のほうから「第三者委員会を設置しなさい」と言えるはずなのに、そういったこともやっていない。後手後手。 + +</MessageBubble> + +#### 市も第三者委員会を設置し調査できると書いてあるが? + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> + +さらに、同じ手引の同じ箇所に、市のほうで第三者委員会を設置して調査もできると書いてあるように読めるが、そういう理解でよいか。 + +<BlockQuote refs={""} href={""}> + +{/* <!-- textlint-disable --> */} + +また、虐待が複数の職員により継続的に行われていたり、管理者、設置者が虐待の事実を知っていながら通報もせず放置していたり、隠蔽しようとした疑いがある場合等、組織的に行われていた疑いがある場合には、<Highlight>第三者による検証委員会を設置し、徹底的な虐待の事実や原因の解明を行う等</Highlight>の対応が考えられます。 + +{/* <!-- textlint-enable --> */} + +</BlockQuote> + +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="健康福祉部長(櫻井) " align="left"> + +こちらも東京都に確認した。 + +市町村の役割としては、虐待等の通報の受付、事実確認、そして都道府県への報告、この3つが少なくとも市町村のやること。 + +一般的に手引の中には、市町村または都道府県というような記述があるが、基本的にはそこについては、都道府県の行う権限があるところだというふうに回答を得ている。 + +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> + +市町村と書いてある。国に確認しないと。東京都ではなく。 + +また、次のようにも書いてある。 + +<BlockQuote refs={""} href={""}> + +{/* <!-- textlint-disable --> */} + +さらに、管理者、設置者が自ら虐待を行っていた場合や、職員の虐待行為の放置、虚偽報告、隠蔽等悪質な行為があった場合は、<Highlight>当該管理者、設置者を障害者福祉施設等の運営に関与させない指導を行い、体制の刷新を求める</Highlight>ことを検討する必要があります。 + +{/* <!-- textlint-enable --> */} + +そこまでできる。そういったことを小平市はやっていないということになる。 + +</BlockQuote> + +</MessageBubble> + +### ⑪ 通報者に「不平不満があるようだが働きたいか」と聞いた?{#bold-tuuhousya-fuhei-fuman-hataraki-tuduketai} <MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> -11. 今回の件に関し、市が通報者に「不平不満があるようだがこの法人で働きたいか」という旨の質問をしたのは事実か。 +今回の件に関し、市が通報者に「不平不満があるようだがこの法人で働きたいか」という旨の質問をしたのは事実か。 </MessageBubble> <MessageBubble speaker="市長(小林 洋子)" align="left"> -第11点目の市から通報者に対する質問でございますが、どの案件であっても、虐待通報に係る個別の内容については、通報した者を特定させる可能性があることから、回答を差し控えさせていただきます。 +どの案件であっても、虐待通報に係る個別の内容については、通報した者を特定させる可能性があることから、回答を差し控える。 </MessageBubble> -### ⑫ {#bold-} +### ⑫ 障害者虐待防止マニュアルをつくる必要があると考えるが?{#bold-syougaisya-gyakutai-bousi-manual-tukurou} <MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> -12. 10月全協でも指摘があったが、少なくとも小平市版の障害者虐待防止マニュアル(手引き)を作成する必要があると考える。その作成に際しては第三者が中心となり、今回の対応見直しから始めるべきと考えるが見解は。 +10月の全員協議会でも指摘があったが、少なくとも小平市版の障害者虐待防止マニュアル(手引き)を作成する必要があると考える。 + +その作成に際しては第三者が中心となり、今回の対応見直しから始めるべきと考えるが見解は。 </MessageBubble> <MessageBubble speaker="市長(小林 洋子)" align="left"> -第12点目の小平市版の障害者虐待防止マニュアルの作成でございますが、市においては、国の市町村・都道府県における障害者虐待の防止と対応の手引きに基づいて虐待対応を行っており、障害者虐待の考え方や対応は国の手引が基本になるものと捉えております。当該手引は、法や制度等の変更に併せて定期的に改定されていることから、小平市独自の障害者虐待防止マニュアルの作成につきましては、まずは他自治体の事例について情報収集を行ってまいります。 +市においては、国の市町村・都道府県における障害者虐待の防止と対応の手引きに基づいて虐待対応を行っており、障害者虐待の考え方や対応は国の手引が基本になるものと捉えている。 + +当該手引は、法や制度等の変更に併せて定期的に改定されていることから、小平市独自の障害者虐待防止マニュアルの作成につきましては、まずは他自治体の事例について情報収集していく。 </MessageBubble> -11間目に行きます。11間目は問題ですけれども、12間目に行きます。12間目のマニュ -アル作成のところですけれども、今お話を伺っていたとしても、12間目、13間目ですけれど -も、毎回、東京都に確認しているじやないですか。小平市としてきちんとそのあたりが理解でき -ていないわけです。担当課として、内部でどういうふうに対応すればいいかといったことをきち -ぐ -亀 -44 -|調整中原詞 -んと持てていないので、そのあたり、マニュアルをつくったり、ベストは第三者委員会が入るこ -とですけれども、少なくとも国のマニュアルで足りないところとかをまとめて補足的な資料、手 -引の逐条解説のようなものとして持っておく必要があると思うんですけれども、そのあたりはど -うお考えでしょうか。 -○健康福祉部長(櫻井健) マニュアルについては、市長答弁で申し上げましたとおり、国の -手引がかなり詳細にわたって記載されているというところがございます。こちらについて、今回 -も東京都、国に確認を密に行っているというところは、市だけの判断での考え方は駄目だという -ことで、東京都、国に細かく確認をしている状況がございます。実際の対応についても手引で行 -いながら、必要に応じて東京都等に確認を行っているというところでございます。 -○14番(安竹洋平) 毎回東京都に確認してやっていく自治体なんかないんじやないかなと思 -います。取りあえずそのあたりの対応をとにかく改善してください。 +#### 少なくとも国の手引きを補う資料が必要だが? +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> -### ⑬ {#bold-} +今話を聞いていても、毎回東京都に確認している。小平市としてきちんとそのあたりが理解できていない。担当課として内部でどう対応すればよいかといった考えをきちんと持てていない。 -<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> +マニュアルをつくったり、ベストは第三者委員会が入ったりすること。 -13. 本年1月に示された法人の第三者委員会報告書には慢性的職員不足の指摘等がある。しかし市は10月全協で人手不足を把握していない旨の答弁をした。市は市内福祉事業のサービス品質等に目を光らせ、そのために人手不足や過密などサービスに直結する経営状況は把握し適宜アドバイスする立場にあると思うが、その考えはないのか。 +少なくとも国のマニュアルで足りないところをまとめ、補足的な資料、手引の逐条解説のようなものとして持っておく必要があると思うが、どうか。 </MessageBubble> -<MessageBubble speaker="市長(小林 洋子)" align="left"> +<MessageBubble speaker="健康福祉部長(櫻井) " align="left"> + +市長答弁で述べたとおり、国の手引がかなり詳細にわたって記載されている。 + +今回も都、国に確認を密に行っているというところは、市だけの判断での考え方は駄目だということで、細かく確認をしている。 -第13点目の法人の第三者委員会が指摘する慢性的職員不足でございますが、法人の経営状況について市が把握できる機会としては、東京都の指導検査や市の法人監査がございます。市といたしましては、これらの機会を捉えて状況を把握するとともに、東京都と連携するなど、事業所が適切な運営を行えるよう必要な助言や支援を行ってまいります。 +実際の対応についても手引で行いながら、必要に応じて都等に確認している。 </MessageBubble> +<MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> +毎回都に確認してやっている自治体なんかないのでは。 -<p style={{textAlign:"right"}}>以上</p> +</MessageBubble> -*/} -*以降のまとめ作成中です。 +### ⑬ 慢性的職員不足も、市が指摘できたはずだが?{#bold-manseiteki-syokuin-busoku-si-siteki-dekita-hazu} + +<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> + + 本年1月に示された法人の第三者委員会報告書には慢性的職員不足の指摘等がある。 + + しかし市は10月の全員協議会で、人手不足を把握していない旨の答弁をした。 + + 市は市内福祉事業のサービス品質等に目を光らせ、そのために人手不足や過密などサービスに直結する経営状況は把握し適宜アドバイスする立場にあると思うが、その考えはないのか。 + +</MessageBubble> + +<MessageBubble speaker="市長(小林 洋子)" align="left"> + +法人の経営状況について市が把握できる機会としては、都の指導検査や市の法人監査がある。 + +市としては、これらの機会を捉えて状況を把握するとともに、東京都と連携するなど、事業所が適切な運営を行えるよう必要な助言や支援をしていく。 + +</MessageBubble> + +<p style={{textAlign:"right"}}>以上</p> </div> |