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author安竹洋平 <61961825+yasutakeyohei@users.noreply.github.com>2024-05-22 23:54:17 +0900
committer安竹洋平 <61961825+yasutakeyohei@users.noreply.github.com>2024-05-22 23:54:17 +0900
commitfe647ea416c433dbfbb035aec27965df5737bb03 (patch)
tree5bf03db6f33f57d1d8d4d13d88fb2e3092551c2e /docs/ippan-situmon/r5d
parent1b6042fe6e23085bbf5f1a544b830591c360470d (diff)
動画リンク追加、主な質疑作成
Diffstat (limited to 'docs/ippan-situmon/r5d')
-rw-r--r--docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/2-kodaira-dake-ijou-ijime-judai-jitai.mdx248
-rw-r--r--docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/3-ijime-judai-jitai-tyousa-houkokusyo-keisi.mdx105
-rw-r--r--docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/4-simin-uttae-koukateki-kaiketu.mdx102
3 files changed, 307 insertions, 148 deletions
diff --git a/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/2-kodaira-dake-ijou-ijime-judai-jitai.mdx b/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/2-kodaira-dake-ijou-ijime-judai-jitai.mdx
index 0091262d..ee6d4584 100644
--- a/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/2-kodaira-dake-ijou-ijime-judai-jitai.mdx
+++ b/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/2-kodaira-dake-ijou-ijime-judai-jitai.mdx
@@ -9,7 +9,7 @@ tags:
# (2)他市と比べても異常ないじめ重大事態の対応、すぐに改善を
-<KaigirokuDougaLink kaigirokuHref="#" dougaHref="#"></KaigirokuDougaLink>
+<KaigirokuDougaLink kaigirokuHref="" dougaHref="https://smart.discussvision.net/smart/tenant/kodaira/WebView/rd/speech.html?council_id=36&schedule_id=5&playlist_id=3&speaker_id=37&target_year=2024"></KaigirokuDougaLink>
## まとめ
@@ -25,7 +25,6 @@ tags:
<iframe src={require('./20240301-ippan-situmon-yasutake-2.pdf').default + "#toolbar=1&navpanes=0"}className={"tukokusyo"}> </iframe>
-{/*
## 主な質疑
@@ -35,171 +34,242 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<div id="situgi">
-### 質問する理由{#boldriyu}
+### 質問する理由{#bold-riyu}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
いじめ重大事態の(再調査ではない方の)調査に関し、独自に多摩地域25市に聞き取りを行い、本通告書提出までに回答を得られた限りにおいて次の結果を得た。
-これはアップデートされていまして、後で述べます。
+なお通告書に書いた時点から回答が増えた。
-「(A)調査報告書の原案を誰がつくるか」の問いに対し、次の通り(回答済み21市)。
-① 常に第三者委員会としてのいじめ問題対策委員会が原案からつくっている(またはその予定):12市
-② 教育委員会(以下、教委と呼ぶ)が調査対象であったり要望がある場合は第三者委員会がつくる:3市
-③ 非公表(5市)、もしくは対応経験がない等のため事案ごとに検討する(1市):6市
-「(B)重大事態を調査する第三者委員会審議に教委職員が参加するか」の問いに対し、次の通り(回答済み16市)。
-① もともと事務局や庶務としても参加しない(分科会を設ける場合も含む):2市
-② 通常は事務局や庶務として参加するが第三者委員会の要請があれば参加しない:7市
-③ 非公表(6市)、もしくは対応経験がない等のため事案ごとに検討する(1市):7市
-「(A)調査報告書の原案を誰がつくるか」の問いに対し、次のとおり(回答済み21市)と
-書きましたけれども、さらに2市から回答がありましたので23市になります。①常に第三者委
-員会としてのいじめ問題対策委員会が原案からつくっている(またはその予定)が、12市と書
-いてありますけれども14市になりました。②教育委員会(以下、教委と呼ぶ)が調査対象であ
-ったり要望がある場合は第三者委員会がつくるが3市。③非公表(5市)もしくは対応経験がな
-い等のため事案ごとに検討する(1市)が合計6市ですね。
-「(B)重大事態を調査する第三者委員会審議に教委職員が参加するか」の問いに対し、次の
-とおり(回答済み16市)と書いてありますけれども、これは18市になりました。これはAの
-質問が23市でBの質問が18市になっているのは、途中でBの質問もしたらいいんじゃないか
-ということで、途中から追加したので数が異なっています。①もともと事務局や庶務としても参
-加しない(分科会を設ける場合も含む)が、2市と書いてありますけれども、3市になりました。
-②通常は事務局や庶務として参加するが第三者委員会の要請があれば参加しないが、7市と書い
-てありますけれども、8市になりました。③非公表(6市)もしくは対応経験がない等のため事
-案ごとに検討する(1市)が、合計の7市となりました。
+| **(A)調査報告書の原案を誰がつくる?<br />(回答済み23市)** | |
+|---|---|
+| 常に第三者委員会としてのいじめ問題対策委員会が原案からつくっている | 14市 |
+| 教育委員会が調査対象であったり要望がある場合は第三者委員会がつくる | 3市 |
+| 非公表(5市)、対応経験がない等のため事案ごとに検討する(1市) | 6市 |
+
+
+| **(B)重大事態調査の第三者委員会審議に教委職員が参加する?<br />(回答済み18市)** | |
+|---|---|
+| もともと事務局や庶務としても参加しない(分科会を設ける場合も含む) | 3市 |
+| 通常は事務局や庶務として参加するが第三者委員会の要請があれば参加しない | 8市 |
+| 非公表(6市)、対応経験がない等のため事案ごとに検討する(1市) | 7市 |
+
+AとBの回答数が違うのは、Bの質問は途中から追加したため。
+
+</MessageBubble>
+
+<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
+
+小平市は被害者家族から何度も訴えを受けているのに、Aについては調査対象である市教委がつくり、Bについては多くの市教委職員が庶務等の名目で参加している。客観的に第三者性が担保されていない。被害者やその家族から理解が得られる状況にはない。
+
+経験豊富な複数の有識者も小平市の異常性を指摘している。上記調査でも異常性が示された。あえて付言すれば、調査中に他市から小平市の異常性について嘲笑的コメントを得ることもあった。
-小平市は被害者家族から何度も訴えを受けているのに、Aについては調査対象である市教委がつくり、Bについては多くの市教委職員が庶務等の名目で参加している。客観的に第三者性が担保されていない。被害者やその家族から理解が得られる状況にはない。経験豊富な複数の有識者も小平市の異常性を指摘している。上記調査でも異常性が示された。あえて付言すれば調査中に他市から小平市の異常性について嘲笑的コメントを得ることもあった。
+このような状況で調査報告書をつくっても無意味だ。それどころか被害者やその家族を始めとして多方面に害をなす。著しい税金の無駄遣いでもある。今すぐに改善が必要だ。
-このような状況で調査報告書をつくっても無意味である。それどころか被害者やその家族を始めとして多方面に害をなす。著しい税金の無駄遣いでもある。今すぐに改善が必要である。そのため以下質問する。
+そのため以下質問する。
</MessageBubble>
-### ① {#bold-}
+### ① なぜ小平市だけ報告書の原案を第三者がつくれない?要件を満たせばできる?{#bold-naze-kodaira-dake-houkokusyo-gennan-daisansya-tukurenai}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-1. 調査報告書の原案から第三者委員会がつくるという、他市で当たり前にできていることを小平市だけができないとしている理由は何か。もしくは何らかの要件を満たせば今でもできるのか。
+調査報告書の原案から第三者委員会がつくるという、他市で当たり前にできていることを小平市だけができないとしている理由は何か。
+
+もしくは何らかの要件を満たせば今でもできるのか。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
-第1点目の調査報告書の原案の作成でございますが、小平市教育委員会いじめ問題対策委員会の運営につきましては、各自治体において様々な考えの下、行われているものと捉えております。調査報告書につきましては、小平市教育委員会いじめ問題対策委員会で協議、決定しており、教育委員会事務局はその作成を補佐する立場と考えておりますので、調査報告書の作成方法を変更する要件はございません。
-
-</MessageBubble>
-
-大きな2件目に行きますけれども、大きな2件目の1問目、対応を変える、作成方法を変える
-要件はないとおつしやったんですけれども、原案の作成を、第三者委員会が原案から作りますと
-いうふうに、教育委員会は原案を作らないでくださいというふうに要請があった場合は、それに
-従いますか。
-○教育指導担当部長(岡崎奈緒子) 要請があった場合は、それに従って進めてまいります。
-○14番(安竹洋平) 被害家族の方々から指摘されていますし、市長に嘆願書も出ています。
-その状況で、第三者委員会が自分たちで原案を作りますと言わないというのは、やはり第三者委
-員会としては適格性がないと思うんですよ、私は。早くそういった第三者委員会には辞めていた
-だいて、きちんと第三者性が担保されている、客観的に担保されている状況で調査を行っていた
-だきたいと思います。
-これは小平市の異常性を示すための質問だったので、答弁はあまり期待していないところもあ
-ったんですけれども、4問目の上記AやBについて25市の状況は調べたかというところで、一
-定程度は把握しているとおつしやったんですけれども、なぜ多摩25市にきちんと確認を取らな
-かったんでしょうか。
-○教育指導担当部長(岡崎奈緒子) 先ほどの御質問の調査報告書のところですが、私どもはあ
-くまでその作成を補佐する立場でございます。そこに関わることも委員会のほうから控えるよう
-にという指示がありましたら、それに従うということでございます。
-多摩25市の状況につきましては、議員がお調べされた質問項目と全く同じ調査ではないので、
-一定程度というふうに申し上げましたが、私どもは私どもなりの状況の確認の仕方はしてござい
-ます。
-○14番(安竹洋平) 具体的にどういった調査をされたか教えてください。
-○教育指導担当部長(岡崎奈緒子) 調査の方法でございますか。各市にメール等で依頼をして
-集めました。
-○14番(安竹洋平) どういう質問をされたんですか。庶務はどこが担当していますかという
-質問ですか。それとも、もうちょっと具体的に教えてください。
-(‐
-皇
-45
-|調整中原穏
-○教育指導担当部長(岡崎奈緒子) 複数の質問をしておりまして、質問項目でいうと、全部で
-6問お願いしています。また、さらにその中も詳細に聞き取ってございます。
-○14番(安竹洋平) その原案を教育委員会が作成していますかという質問はしましたか。
-○教育指導担当部長(岡崎奈緒子) そのような言葉での調査ではございませんが、そこを把握
-できるような内容も一部含まれております。
-○14番(安竹洋平) では、何市が原案を教育委員会が作成していると答えましたか。
-○議長(松岡あっし) 答弁は終わりです。時間です。
-
-### ② {#bold-}
+小平市教育委員会いじめ問題対策委員会の運営については、各自治体においてさまざまな考えのもと行われている。
+
+調査報告書については、小平市教育委員会いじめ問題対策委員会で協議、決定しており、教育委員会事務局はその作成を補佐する立場と考えており、調査報告書の作成方法を変更する要件はない。
+
+</MessageBubble>
+
+#### 第三者委員会が自分たちで原案つくるといったら従う?
+
+<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
+
+第三者委員会が、原案からつくるので教育委員会は原案をつくらないようにという要請があった場合、それに従うか。
+
+</MessageBubble>
+
+<MessageBubble speaker="教育指導担当部長(岡崎)" align="left">
+
+要請があった場合はそれにしたがって進める。
+
+</MessageBubble>
+
+<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
+
+被害家族から指摘されている。市長に嘆願書も出ている。
+
+その状況で、第三者委員会が自分たちで原案をつくると言わないというのは、やはり第三者委員会として適格性がない。
+
+早くそういった第三者委員会には辞めていただき、きちんと第三者性が担保されている、客観的に担保されている状況で調査してもらいたい。
+
+</MessageBubble>
+
+### ② 第三者委の要請があれば調査委員会に市教委参加しない?{#bold-daisansya-iinkai-yousei-areba-tyousa-iinkai-sikyoui-sanka-sinai}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-2. 調査対象である市教委が調査委員会に参加しないという、他市では当たり前にできることを小平市だけができないとしている理由は何か。もしくは他市と同様に第三者委員会からの要請があれば今でもできるのか。
+調査対象である市教育委員会が調査委員会に参加しないという、他市では当たり前にできることを小平市だけができないとしている理由は何か。
+
+もしくは他市と同様に第三者委員会からの要請があれば今でもできるのか。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
-第2点目の調査対象である教育委員会が調査委員会に参加しないことでございますが、教育委員会事務局の職員が調査対象となっている場合は、小平市教育委員会いじめ問題対策委員会から退席の要請がなされれば、当該職員は退席することになると認識しております。
+教育委員会事務局の職員が調査対象となっている場合は、小平市教育委員会いじめ問題対策委員会から退席の要請がなされれば、当該職員は退席することになる。
</MessageBubble>
-### ③ {#bold-}
+### ③ 信用のない状態で報告書をつくる意味は?{#bold-sinnyou-nai-joutai-houkokusyo-tukuru-imi}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-3. 他市にならって改善すれば信用が得られる可能性が高いのにそれをせず、そのことも原因として被害者とその家族から全く信用がない状況の中で調査報告書をつくることに、何の意味があると考えているか。
+他市にならって改善すれば信用を得られる可能性が高いのにそれをせず、そのことも原因として被害者とその家族からまったく信用がない状況の中で調査報告書をつくることに、何の意味があると考えているか。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
-第3点目の他自治体の例に倣って調査報告書を作ることでございますが、調査報告書の作成は、関係者への聞き取り調査や資料調査等により、客観的な事実に基づいて作成しており、他自治体と同様に行っているものと認識しております。
+調査報告書の作成は、関係者への聞き取り調査や資料調査等により、客観的な事実に基づいて作成しており、他自治体と同様に行っているものと認識している。
</MessageBubble>
-
-### ④ {#bold-}
+### ④ 多摩25市の状況は調べた?{#bold-tama-25-si-joukyou-sirabeta}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-4. 市は上記AやBについて多摩25市の状況は調べたか。
+市は上記AやBについて多摩25市の状況は調べたか。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
-第4点目の多摩25市の状況でございますが、他自治体の状況につきましては、一定程度把握しております。
+他自治体の状況については、一定程度把握している。
+
+</MessageBubble>
+
+<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
+
+なぜきちんと確認しなかったか。
+
+</MessageBubble>
+
+<MessageBubble speaker="教育指導担当部長(岡崎)" align="left">
+
+調査報告書は、私どもはあくまでその作成を補佐する立場。
+
+そこに関わることも委員会のほうから控えるようにという指示があれば、それに従う。
+
+多摩25市の状況については、議員が調べられた質問項目とまったく同じ調査ではないので、一定程度と述べたが、私どもは私どもなりの状況の確認の仕方はしている。
+
+</MessageBubble>
+
+#### 具体的にどんな調査をした?
+
+<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
+
+具体的にどんな調査をしたか。
+
+</MessageBubble>
+
+<MessageBubble speaker="教育指導担当部長(岡崎)" align="left">
+
+各市にメール等で依頼をして集めた。
+
+</MessageBubble>
+
+#### 庶務はどこが担当かを聞いた?
+
+<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
+
+どんな質問をしたか。庶務はどこが担当しているかという質問か。もう少し具体的に。
+
+</MessageBubble>
+
+<MessageBubble speaker="教育指導担当部長(岡崎)" align="left">
+
+質問項目でいうと、全部で6問お願いしている。また、さらにその中も詳細に聞き取っている。
+
+</MessageBubble>
+
+#### 原案を教委がつくっているか聞いた?
+
+<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
+
+その原案を教育委員会が作成していますかという質問はしたか。
</MessageBubble>
-### ⑤ {#bold-}
+<MessageBubble speaker="教育指導担当部長(岡崎)" align="left">
+
+そのような言葉での調査ではないが、そこを把握できるような内容も一部含まれている。
+
+</MessageBubble>
+
+#### 原案をつくっているのは何市?
+
+<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
+
+では、何市が原案を教育委員会が作成していると答えたか。
+
+</MessageBubble>
+
+<MessageBubble speaker="議長(松岡あつし)" align="left">
+
+答弁は終わりです。時間です。
+
+</MessageBubble>
+
+### ⑤ 第三者委は異常性を指摘したか?{#bold-daisansya-iinkai-ijousei-siteki-sita}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-5. AやBの異常性について市の第三者委員会(小平市教育委員会いじめ問題対策委員会)で指摘されたか。されていれば委員の中で誰が指摘し、どのように扱われたか。
+AやBの異常性について市の第三者委員会(小平市教育委員会いじめ問題対策委員会)で指摘されたか。されていれば委員の中で誰が指摘し、どのように扱われたか。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
-第5点目の小平市教育委員会いじめ問題対策委員会での審議内容でございますが、当該委員会での審議の内容は、小平市いじめ問題対策連絡協議会等条例において非公開と定められております。
+当該委員会での審議の内容は、小平市いじめ問題対策連絡協議会等条例において非公開と定められている。
</MessageBubble>
-### ⑥ {#bold-}
+### ⑥ 第三者委の委員長・副委員長をすぐ交替するための課題は?{#bold-daisansya-iinkai-iintyou-fukuiintyou-sugu-koutai-suru-kadai}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-6. 以前より指摘しているが、市の第三者委員会の委員長は第三者性に疑義がある。また副委員長は被害者家族に対し「加害者がいじめとして認識していない場合、場合によってはいじめとして認定出来ない事もある」と説明されており、基本的ないじめの定義を理解されていないようである。また委員会としてAやBの異常性を放置している。複数の被害者家族から嘆願書も出されている。このような状態では、委員長と副委員長は今すぐ交替していただく必要がある。何が課題となってすぐに交替できない状況か。どうすればその課題をクリアできるか。
+以前より指摘しているが、市の第三者委員会の委員長は第三者性に疑義がある。
-</MessageBubble>
+また副委員長は被害者家族に対し **「加害者がいじめとして認識していない場合、場合によってはいじめとして認定できないこともある」** と説明されており、基本的ないじめの定義を理解されていないようだ。
+
+また委員会としてAやBの異常性を放置している。
+
+複数の被害者家族から嘆願書も出されている。
+このような状態では、委員長と副委員長は今すぐ交替していただく必要がある。
+何が課題となってすぐに交替できない状況か。どうすればその課題をクリアできるか。
+
+</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
-第6点目の小平市教育委員会いじめ問題対策委員会の委員長と副委員長の第三者性でございますが、教育委員会といたしましては、委員長、副委員長のみならず、全ての委員が公平、中立に職務を全うしていると考えていることから、委員長と副委員長の交代は考えておりません。
+教育委員会としては、委員長、副委員長のみならず、すべての委員が公平、中立に職務を全うしていると考えていることから委員長と副委員長の交代は考えていない。
</MessageBubble>
<p style={{textAlign:"right"}}>以上</p>
</div>
-*/} \ No newline at end of file
diff --git a/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/3-ijime-judai-jitai-tyousa-houkokusyo-keisi.mdx b/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/3-ijime-judai-jitai-tyousa-houkokusyo-keisi.mdx
index f7d94359..d9fdd6b4 100644
--- a/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/3-ijime-judai-jitai-tyousa-houkokusyo-keisi.mdx
+++ b/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/3-ijime-judai-jitai-tyousa-houkokusyo-keisi.mdx
@@ -9,7 +9,7 @@ tags:
# (3)市が重大事態の調査報告書を軽視していることについて
-<KaigirokuDougaLink kaigirokuHref="" dougaHref=""></KaigirokuDougaLink>
+<KaigirokuDougaLink kaigirokuHref="" dougaHref="https://smart.discussvision.net/smart/tenant/kodaira/WebView/rd/speech.html?council_id=36&schedule_id=5&playlist_id=3&speaker_id=37&target_year=2024"></KaigirokuDougaLink>
## まとめ
@@ -20,7 +20,6 @@ tags:
| 質問 | 答弁概要(クリックで詳細) |
|---|---|
-{/*
## 通告書
@@ -34,106 +33,144 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<div id="situgi">
-### 質問する理由{#boldriyu}
+### 質問する理由{#bold-riyu}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-小平市立花小金井小学校
+小平市立花小金井小学校は<ExternalLink href="https://46854.net/hanako/?p=912">校長先生が逮捕されてしまい(はなこタイムスの記事)</ExternalLink>、子どもたちのことが心配な状況にあるが、この花小で発生したいじめ重大事態に関し、令和4年3月に調査報告書がまとめられた。その中で市教育委員会事務局に対して次の提言がなされている。
-、校長先生が逮捕されちやって、子どもたちのことが心配な状況にありますけれども
+<BlockQuote refs={"小平市花小金井小学校で発生したいじめ重大事態の調査報告書(令和4年3月)"} href={""}>
-で発生したいじめ重大事態に関し令和4年3月に調査報告書がまとめられた。その中で市教育委員会事務局(以下、市教委と呼ぶ)に対して次の提言がなされている。
-「各学校でのいじめ問題への対応を実際に確認し、指導・助言する機会を定期的に設けることや、(略)、市教委においてもいじめ問題への知識を更新し、理解を深め、学校への指導・助言の力を向上するための研さんを積む機会を月に1回程度は実施することを求めたい。」
-しかし公文書を公開請求したところ、市教委がこの提言をまったく真剣に受け止めていなかったことが判明した。具体的には、まず令和6年1月9日付で次の2件が開示請求されている。
-① 令和3年4月から令和5年12月までの間に、市教委が、○○小学校
+{/* <!-- textlint-disable --> */}
-何々小学校と書きましたけれども、小平市立花小金井小学校ですね
+**提言**
+各学校でのいじめ問題への対応を実際に確認し、指導・助言する機会を定期的に設けることや、(略)、市教委においてもいじめ問題への知識を更新し、理解を深め、学校への指導・助言の力を向上するための研さんを積む機会を月に1回程度は実施することを求めたい。
-で実施した、いじめ問題に関して指導・助言する機会(会議、打合せ、説明会等)の議事録、会議録や会議開催案内
-② 同期間に市教委内部で実施された「いじめ問題への知識を更新し、理解を深め、学校への指導・助言の力を向上するための研さんを積む機会」(会議、打合せ、勉強会等)の記録(議事録、会議録や会議開催案内、会議資料等)
-このそれぞれに対して、次の通り、いずれの公文書も存在しないと通知がなされた。
-① に対して、(当該文書は)作成しておらず、存在しない
-② に対して、(当該の研さんを積む機会は)実施しておらず、存在しない
-つまり市教委は「月に1回程度は」と提言されたことを21か月以上もの間、何も実施していない。花小金井小学校では、上記調査報告書が出されたのち、2件立て続けに別々のいじめ重大事態が起き、どちらも対応が大きな問題となっている。提言が、対応の問題も含めて再発防止に役立っていない。多くのリソースを費やして調査報告書をつくる意味は一体何なのか。調査報告書の意義という観点から、再調査のことも含めて、以下質問する。
+{/* <!-- textlint-enable --> */}
+
+</BlockQuote>
</MessageBubble>
-### ① {#bold-}
+<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
+
+しかし公文書を公開請求したところ、市教委がこの提言をまったく真剣に受け止めていなかったことが判明した。
+
+</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-1. いじめ重大事態の調査報告書で「月に1回程度は」と提言されたことを、市教委が21か月以上もの間全く実施しなかった理由は。
+具体的には、まず令和6年1月9日付で次の2件が開示請求されている。
+
+1. 令和3年4月から令和5年12月までの間に、市教委が、小平市立花小金井小学校で実施した、いじめ問題に関して指導・助言する機会(会議、打合せ、説明会等)の議事録、会議録や会議開催案内
+1. 同期間に市教委内部で実施された「いじめ問題への知識を更新し、理解を深め、学校への指導・助言の力を向上するための研さんを積む機会」(会議、打合せ、勉強会等)の記録(議事録、会議録や会議開催案内、会議資料等)
</MessageBubble>
-<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
+<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
+
+このそれぞれに対して、次のとおり、いずれの公文書も存在しないと通知がなされた。
+
+1. に対して、(当該文書は)作成しておらず、存在しない
+1. に対して、(当該の研さんを積む機会は)実施しておらず、存在しない
+
+つまり市教委は「月に1回程度は」と提言されたことを21か月以上もの間、何も実施していない。
+
+</MessageBubble>
+
+<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
+
+花小金井小学校では、上記調査報告書が出されたのち2件立て続けに別々のいじめ重大事態が起き、どちらも対応が大きな問題となっている。
+
+提言が、対応の問題も含めて再発防止に役立っていない。
-第1点目の調査報告書での提言でございますが、教育委員会事務局では、小平市教育委員会いじめ問題対策委員会から提言された研さんを積む機会について、定期的には実施しておりませんが、日常の業務の中で、様々な事案に接する中で知識を更新し、理解を深めるための研さんに励んでおります。
+多くのリソースを費やして調査報告書をつくる意味は一体何なのか。調査報告書の意義という観点から、再調査のことも含めて、以下質問する。
</MessageBubble>
-### ② {#bold-}
+### ① 月に1回程度、の提言を21か月以上も実施していない理由は?{#bold-teigen-jissi-siteinai-riyuuha}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-2. いじめ重大事態調査報告書の提言の対象となる学校や市教委の職員はそもそも提言を読む機会があるのか。
+いじめ重大事態の調査報告書で「月に1回程度は」と提言されたことを、市教委が21か月以上もの間まったく実施しなかった理由は。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
-第2点目の調査報告書の提言を読む機会でございますが、当該学校の教職員及び教育委員会事務局職員は提言を読む機会があり、調査報告書の内容について共有しております。
+{/* <!-- textlint-disable --> */}
+
+教育委員会事務局では、小平市教育委員会いじめ問題対策委員会から提言された研さんを積む機会について、定期的には実施していないが、日常の業務の中で、さまざまな事案に接する中で知識を更新し、理解を深めるための研さんに励んでいる。
+
+{/* <!-- textlint-enable --> */}
</MessageBubble>
-### ③ {#bold-}
+### ② 学校や市教委の職員はそもそも提言を読む?{#bold-gakkou-sikyoui-teigen-yomu}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-3. 市長部局がいじめ重大事態の再調査を行う要件は。
+いじめ重大事態調査報告書の提言の対象となる学校や市教委の職員はそもそも提言を読む機会があるのか。
+
+</MessageBubble>
+
+<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
+
+当該学校の教職員及び教育委員会事務局職員は提言を読む機会があり、調査報告書の内容について共有している。
</MessageBubble>
+### ③ いじめ重大事態の再調査をする要件は?{#bold-ijime-juudai-jitai-saityousa-youken}
+
+<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
+
+市長部局がいじめ重大事態の再調査をする要件は。
+
+</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
-第3点目のいじめ重大事態の再調査を行う要件でございますが、要件の定めはございませんが、国が作成しておりますいじめの重大事態の調査に関するガイドラインには、例として、学校の設置者または学校による重大事態の調査が不十分である可能性がある場合が示されております。
+{/* <!-- textlint-disable --> */}
+
+要件の定めはないが、国の、いじめの重大事態の調査に関するガイドラインには、例として、学校の設置者または学校による重大事態の調査が不十分である可能性がある場合が示されている。
+
+{/* <!-- textlint-enable --> */}
</MessageBubble>
-### ④ {#bold-}
+### ④ これまで再調査の要望はあった?{#bold-koremade-saityousa-youbou-atta}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-4. これまでいじめ重大事態の被害側から再調査の要望がなされたことはあったか。
+これまでいじめ重大事態の被害側から再調査の要望がなされたことはあったか。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
-第4点目の被害側からの再調査の要望でございますが、これまでに要望はございませんd
+これまでに要望はない。
</MessageBubble>
-### ⑤ {#bold-}
+### ⑤ 教委の調査と市長部局の再調査はどちらの結果が上位?{#bold-kyoui-tyousa-saityousa-dotiraga-joui}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-5. いじめ重大事態について、学校や市教委が主体となる最初の調査と、市長部局による再調査の結果は、どちらが上位にあるか。つまり両者で内容に相違がある場合、受け止める側に都合のよい報告書を正とすることがあってはならないと考えるが、両者の関係はどうなっているか。
+いじめ重大事態について、学校や市教委が主体となる最初の調査と、市長部局による再調査の結果はどちらが上位にあるか。
-</MessageBubble>
+つまり両者で内容に相違がある場合、受け止める側に都合のよい報告書を正とすることがあってはならないと考えるが、両者の関係はどうなっているか。
+</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
-第5点目の小平市教育委員会いじめ問題対策委員会の調査と小平市いじめ問題調査委員会の調査報告書の関係でございますが、小平市いじめ問題調査委員会が再調査を実施した場合、その調査報告書が最終的な報告書として位置づけられるものと認識しております。
+小平市いじめ問題調査委員会が再調査を実施した場合、その調査報告書が最終的な報告書として位置づけられると認識している。
</MessageBubble>
<p style={{textAlign:"right"}}>以上</p>
</div>
-*/} \ No newline at end of file
diff --git a/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/4-simin-uttae-koukateki-kaiketu.mdx b/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/4-simin-uttae-koukateki-kaiketu.mdx
index 19fef384..6e47b3f5 100644
--- a/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/4-simin-uttae-koukateki-kaiketu.mdx
+++ b/docs/ippan-situmon/r5d/3gatu/4-simin-uttae-koukateki-kaiketu.mdx
@@ -10,7 +10,7 @@ tags:
# (4)市民の訴えを効果的に解決していくために
-<KaigirokuDougaLink kaigirokuHref="" dougaHref=""></KaigirokuDougaLink>
+<KaigirokuDougaLink kaigirokuHref="" dougaHref="https://smart.discussvision.net/smart/tenant/kodaira/WebView/rd/speech.html?council_id=36&schedule_id=5&playlist_id=3&speaker_id=37&target_year=2024"></KaigirokuDougaLink>
## まとめ
@@ -26,8 +26,6 @@ tags:
<iframe src={require('./20240301-ippan-situmon-yasutake-4.pdf').default + "#toolbar=1&navpanes=0"}className={"tukokusyo"}> </iframe>
-{/*
-
## 主な質疑
import Partial from './../../_partial.mdx';
@@ -41,79 +39,133 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
いじめ重大事態や体罰への対応、障害者福祉施設における虐待の通報を甘くみてきた問題を筆頭に、市が責任を負う数々の問題について、担当部署に相談しても市長への手紙や要望書等で市長へ訴えても、無視や軽視のような扱いをされ、解決の糸口すら見つからず、もしくは話が通じても改善が遅々として進まないため、埒が明かないと判断した市民がメディアや訴訟に訴え、外部からショック療法的に改善を求めるという事例が続いている。
-私が把握している限り全てのケースで、市民はいきなり報道や訴訟に訴えているわけではない。長い時間をかけて市に相談し、証拠も明示し、筋の通った合理的な形で訴え続けてきている。
+
+</MessageBubble>
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+<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
+
+私が把握している限りすべてのケースで、市民はいきなり報道や訴訟に訴えているわけではない。
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+長い時間をかけて市に相談し、証拠も明示し、筋の通った合理的な形で訴え続けてきている。
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+</MessageBubble>
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+<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
+
報道に至れば少なからず市の信用は失墜する。そこでやっと市が動き出すという事例が見受けられる。
-議員として相談を受け、解決への手助けができる事例は、市が抱える問題のうちほんの一部に過ぎない。過去の事で泣き寝入りした人の話を聞くことも何度もある。市が市民とうまくコミュニケーションを取って信頼関係を築き、またその背景にある考え方に筋があれば、既存の枠組みの中でもよい形で解決していただろうと思えることばかりである。
+
+</MessageBubble>
+
+<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
+
+議員として相談を受け、解決への手助けができる事例は、市が抱える問題のうちほんの一部に過ぎない。過去のことで泣き寝入りした人の話を聞くことも何度もある。
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+</MessageBubble>
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+<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
+
+市が市民とうまくコミュニケーションを取って信頼関係を築き、またその背景の考え方に筋があれば、既存の枠組みの中でもよい形で解決していただろうと思えることばかりだ。
+
そこで、市が市民からの訴えを効果的に解決するための方法について考えるため、以下質問する。
</MessageBubble>
-### ① {#bold-}
+### ① 職員による不正行為の訴えにどう対応している?{#bold-syokuin-fusei-koui-uttae-dou-taiou}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-1. 市民が職員の不正行為を発見し市へ訴えた場合、市は期間や体制を含めてどのように対応するか。何らかの明文化された規準はあるか。
+市民が職員の不正行為を発見し市へ訴えた場合、市は期間や体制を含めてどのように対応するか。何らかの明文化された規準はあるか。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="市長(小林 洋子)" align="left">
-第1点目の市民が職員の不正行為を発見し市へ訴えた場合の対応でございますが、訴えのあった行為の内容等に応じて、体制を整え、調査を進めていくことになります。期間や体制等を明文化した基準等はございませんが、一般的に調査を行うに当たっては、関係者へのヒアリングや状
-況により警察とのやり取りが必要となることが想定されることから、調査が終了するまでに時間を要するものと捉えております。
+訴えのあった行為の内容等に応じて、体制を整え、調査を進めていく。
+
+{/* <!-- textlint-disable --> */}
+
+期間や体制等を明文化した基準等はないが、一般的に調査をするに当たっては、関係者へのヒアリングや状況により警察とのやり取りが必要となることが想定されることから、調査が終了するまでに時間を要するものと捉えている。
+
+{/* <!-- textlint-enable --> */}
</MessageBubble>
-### ② {#bold-}
+### ② 不正行為の訴えには組織対応すべきでは?{#bold-fusei-koui-uttae-sosiki-taiou-subeki}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-2. 公文書上の証拠とともに職員の不正行為について市民から訴えがなされてから4ヵ月経過してもなお担当者の事情から対応が進んでいない事例があると聞いている。担当者が休んだり別の仕事が入ったりした場合でも調査や対応が進められるように、また職員一個人で抱え込まないように、不正行為について訴えがあった場合は少なくとも数名のチームで対応するなど組織的に対応するべきと考えるが見解は。
+公文書上の証拠とともに職員の不正行為について市民から訴えがなされてから4か月経過してもなお担当者の事情から対応が進んでいない事例があると聞いている。
+
+担当者が休んだり別の仕事が入ったりした場合でも調査や対応が進められるように、また職員一個人で抱え込まないように、不正行為について訴えがあった場合は少なくとも数名のチームで対応するなど組織的に対応するべきと考えるが見解は。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="市長(小林 洋子)" align="left">
-第2点目の不正行為について訴えがあった場合の組織的な対応でございますが、調査を行うに当たっては組織として対応し、複数人で調査を行っていくべきものと捉えております。
+調査をするに当たっては組織として対応し、複数人で調査をするべきものと捉えている。
</MessageBubble>
-
-### ③ {#bold-}
+### ③ コミュニケーション上手な職員を集めて監査課を設けては?{#bold-communication-jouzu-syokuin-kansaka}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-3. 対市民だけではなく、部署横断的にもコミュニケーションが得意な職員を揃えて、市長直轄の組織として監査課のような組織を設けてはどうか。例えば市民が担当の部署と一定のやり取りをしても埒が明かないとなった場合に相談をもちかけて問題解決に取り組む場所として。現行の市長への手紙は期待が裏切られてしまうものだが、それに代わる実効的な組織である。そのような組織を設けた場合に想定される課題も含め、見解は。
+対市民だけではなく、部署横断的にもコミュニケーションが得意な職員をそろえて、市長直轄の組織として監査課のような組織を設けてはどうか。
+
+たとえば市民が担当の部署と一定のやり取りをしても埒が明かないとなった場合に相談をもちかけて問題解決に取り組む場所として。
+
+現行の市長への手紙は期待が裏切られてしまうものだが、それに代わる実効的な組織だ。そのような組織を設けた場合に想定される課題も含め、見解は。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="市長(小林 洋子)" align="left">
-第3点目の市長直轄の監査課のような組織に関する見解でございますが、市民の皆様が求める様々な御用件に対しては、その業務を担当する各課が、法令等や制度、予算などに基づき誠実に対応していくことが基本であると考えております。御要望や御期待に沿えないこともございます
-が、その理由や根拠も含めて丁寧に対話をしていくことが市の職員の務めでございます。市長直轄の部署を設置する考えはございませんが、職員が市民の皆様への対応で改善しなければならない点については改善し、市民の皆様の期待に応える市役所を目指してまいります。
+市民の皆様が求めるさまざまなご要件に対しては、その業務を担当する各課が、法令等や制度、予算などに基づき誠実に対応していくことが基本と考えている。
+
+要望や期待に沿えないこともあるが、その理由や根拠も含めて丁寧に対話をしていくことが市の職員の務め。
+市長直轄の部署を設置する考えはないが、職員が市民の皆様への対応で改善しなければならない点については改善し、市民の皆様の期待に応える市役所を目指していく。
</MessageBubble>
-### ④ {#bold-}
+### ④ 内部統制の仕組みを活用しては?{#bold-naibutousei-sikumi-katuyou-siteha}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-4. 内部統制の仕組みを活用する方法も考えられる。現在実施中の内部統制(的なもの)の試行運用を担う行政経営課は該当部署から報告が上がらない限り指導する権限がないと聞く。市民の側からすれば、問題を指摘したことについて担当部署がきちんと行政経営課に報告を上げているのか疑わしく感じる。しかし確認する術がない。そこで市民から指摘を受けたことについて、担当課を介さず、一定の基準を設けるなりして、内部統制の試行運用プロセスに乗せればよいと考えるがどうか。そのようなことは検討したか。課題があるとすれば何か。
+内部統制の仕組みを活用する方法も考えられる。
+
+現在実施中の内部統制の試行運用を担う行政経営課は該当部署から報告が上がらない限り指導する権限がないと聞く。
+
+市民の側からすれば、問題を指摘したことについて担当部署がきちんと行政経営課に報告を上げているのか疑わしく感じる。
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+しかし確認する術がない。そこで市民から指摘を受けたことについて、担当課を介さず、一定の基準を設けるなりして、内部統制の試行運用プロセスに乗せればよいと考えるがどうか。
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+そのようなことは検討したか。課題があるとすれば何か。
</MessageBubble>
+{/* <!-- textlint-disable --> */}
<MessageBubble speaker="市長(小林 洋子)" align="left">
-第4点目の内部統制の仕組みの活用でございますが、本市におきましては、現在、第1期経営方針推進プログラムに基づき、事務処理におけるリスクへの対応として、内部統制の趣旨を踏まえた試行運用に取り組んでおります。事務処理におけるリスクへの対応の試行運用においては、
-各課で業務ミスや事件、事故といった事案が発生した場合、リスク事案発生報告書を作成し報告するという、各課が自律的にリスク管理を行うこととしております。また、企業や都道府県、政令市等で導入されている内部統制は、文字どおり経営内部の仕組みであり、本市で試行運用して
-いる事務処理におけるリスクへの対応も内部管理の仕組みであるため、市民の皆様からの御指摘を受けて、担当課を介さずリスク事案として取り上げることは考えておりません。
-私は、職員に対して、事件、事故などが起こらないようにリスクを洗い出し、管理することで、信頼される市役所を目指すということを伝えております。事務処理におけるリスクへの対応の取組により、今後も市民の皆様と適切なコミュニケーションを大切に、日々の業務に取り組んでい
-くよう指示してまいります。
+本市においては、現在、第1期経営方針推進プログラムに基づき、事務処理におけるリスクへの対応として、内部統制の趣旨を踏まえた試行運用に取り組んでいる。
+
+事務処理におけるリスクへの対応の試行運用においては、各課で業務ミスや事件、事故といった事案が発生した場合、リスク事案発生報告書を作成し報告するという、各課が自律的にリスク管理をすることとしている。
+
+また、企業や都道府県、政令市等で導入されている内部統制は、文字どおり経営内部の仕組みであり、本市で試行運用している事務処理におけるリスクへの対応も内部管理の仕組みであるため、市民の皆様からの御指摘を受けて、担当課を介さずリスク事案として取り上げることは考えていない。
</MessageBubble>
+<MessageBubble speaker="市長(小林 洋子)" align="left">
+
+私は、職員に対して、事件、事故などが起こらないようにリスクを洗い出し、管理することで、信頼される市役所を目指すということを伝えている。
+
+事務処理におけるリスクへの対応の取組により、今後も市民の皆様と適切なコミュニケーションを大切に、日々の業務に取り組んでいくよう指示していく。
+
+</MessageBubble>
+
+{/* <!-- textlint-enable --> */}
+
<p style={{textAlign:"right"}}>以上</p>
</div>
-*/}