blob: 577e1dae8f14a69c81ffb7c1968365d0c22ec30e (
plain)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
|
---
first: 2023-12-30
description: 令和5年度12月定例会における一般質問4件目のまとめ。
tags:
- 一般質問
- いじめ重大事態
- 体罰
- 教育委員会
---
# (4)体罰の聞き取り調査で教員の証言が優先されている件について
📄会議録を見る(まだ公開されていません)
<a href="https://smart.discussvision.net/smart/tenant/kodaira/WebView/rd/schedule.html?year=2023&council_id=35&schedule_id=4">🎞️動画を見る(約2年間公開)</a>
## まとめ
令和5年12月1日に行った5件の一般質問のうちの4件目です。
👷♂️まとめ作成中です🚧
## 通告書
<iframe src={require('./20231201-ippan-situmon-yasutake-4.pdf').default + "#toolbar=1&navpanes=0"}className={"tukokusyo"}> </iframe>
## 主な質疑
import Partial from './../../_partial.mdx';
<Partial />
<div id="situgi">
<!--
### ①質問する理由{#bold-riyu}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
市立学校教員による児童・生徒への体罰や不適切な行為(もしくはそれらの疑い)が発生した際の調査は、小平市の場合、学校や教育委員会が行っている。しかし、報道や訴訟の事例から明らかなように、学校や教育委員会には教員を守ろうとするバイアスがある。そのため、本来は体罰や不適切な行為についてもいじめ重大事態と同様の扱いを行い、第三者によって構成される組織をつくり、その組織が調査を担うことが望ましい。しかし、そうなっていない現状では、少なくとも透明性を高められるところは高め、客観的に公平、中立ではないと指摘されたものは改善しなければならない。本年9月27日に行った文書質問で、「体罰や不適切な行為に関して、児童・生徒と教員から証言を得ることになった場合、証言に食い違いが生じた場合には教員のほうの証言を記録する決まりになっているという話もあるが事実か」と質問したところ、「御指摘のような事実はございません。加害行為を行った教員と被害を受けた児童・生徒の証言が異なる場合、可能な限り両者の証言を併記の上、客観的な事実に基づいて対応するよう努めております」と回答があった。一方、市民からの同様の問いかけに対し、市教育委員会の担当者は、「まずは教員の主張を採択する」「それを覆すことがない限りは」と回答した事実がある。その回答内容が事実であれば、体罰や不適切な行為についての公平、中立な調査は行えていないことになるため、以下質問する。1、体罰や不適切な行為(もしくはそれらの疑い)の聞き取り調査において、児童・生徒と教員の証言が食い違うような場合、「覆すことがない限りは、教員の主張を採択する」というようなことは事実か。2,1が事実だとすれば、証言採用の順位として、加害(もしくはその疑いがある)側の順位が高く、被害側の順位が低いことになる。加害側の証言を覆す努力が被害側に課されるという不公平な状況となるが、見解は。3、そもそも加害(もしくはその疑いがある)側の証言を覆すためには、その証言がどのようなもので、教育委員会としてどう判断しているかの説明が被害側に必要である。しかし、そういった説明は一切なされていない。これでは教員の証言を覆すことは不可能と考えるが、見解は。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
第1点目から第3点目までの体罰や不適切な行為の聞き取り調査において児童・生徒と教員の証言が食い違う場合の対応でございますが、文書質問で回答いたしましたとおり、可能な限り両者の証言を併記の上、客観的な事実に基づいて対応するよう努めております。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
4,1が事実でないとすれば、担当職員が市民に対
して誤った情報を伝えていることになるが、見解は。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
担当職員は適切に説明したものと認識しておりますが、十分に伝わっていなかったとすれば、より丁寧に説明を行っていく必要があるものと認識しております。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
ちょっと時間がないので、4件目なんですけれども、ちょっとおつしやっていることがおかしいなと思いました。担当職員の方が市民にお伝えになったことというのは正しいんですか。まずは教員の主張を採択する、それを覆すことがない限りは、教員の主張を採択すると言った職員の発言は正しいということでよろしいでしょうか。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育指導担当部長(岡崎)" align="left">
○教育指導担当部長(岡崎奈緒子) 教育長からも答弁申し上げたとおりでございまして、例えI勤ロ害行為を行った教員と被害を受けた児童・生徒の証言が異なる場合は、可能な限り両者の証言を併記の上、客観的な事実に基づいて対応するように努めております。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
○14番(安竹洋平) それは答弁になっていなくて、それと関係ないんですよ。別の話ですよね。それは分かりました。それはよしとするんですけれども、まずは教員の主張を採択するというのは、それは正しかったんですか、その言い方。覆すことがない限りは、教員の主張を採択するとおっしゃった職員の発言は正しかったか正しくなかったか。答えられないということですか。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育指導担当部長(岡崎)" align="left">
その発言が正しかったか正しくなかったかということだけでお答えしますと、それは正しくはないと判断します。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
○14番(安竹洋平) では間違っていたということで、分かりました。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
5,1が事実でないとすれば、担当職員が教育委員会としての共通認識を持っていないことになる。証言の採用をどうするかも含めた調査方法について、共通認識を得るための文書はあるか。どのように職員間で情報共有をしているか。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="教育長(青木 由美子)" align="left">
第5点目の調査方法における共通認識を得るための文書でございますが、文書は特にございませんが、職員間で協議を行うなど、連携を取りながら情報共有を図っております。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
大きな4件目の5番目なんですけれども、体罰に関しての具体的な調査のフローが必要だと思うんですよ。じやないと窓意的になっちゃうんですよ、その場その場で対応しているとなると。もしそうでないとしても、客観的に見ると、その場その場で対応して、恋意的にやっているんじやないか、隠蔽のためにやっているんじやないかみたいなふうに、どうしても見られる問題なので、そのあたりは、総務部、今、パワーハラスメントの問題で調査されていますけれども、パワーハラスメントの調査に関しては、客観的に見て、ちやんと調査されていそうだなと思えるような調査の仕方をしているじやないですか、ちゃんと段取を組んで。そうじやないかもしれないけれども、そういうことをしっかりつくっていかないと、客観的に見て信頼できないんですよ、こういう問題に関しては。だからそのあたり、市の信用性を失うことにつながっていきますので、改善していっていただきたいなと。これは質問したかったけれども、時間がないので。
</MessageBubble>
<p style={{textAlign:"right"}}>以上</p>
-->
</div>
|