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author | 安竹洋平 <61961825+yasutakeyohei@users.noreply.github.com> | 2024-05-09 00:22:48 +0900 |
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committer | 安竹洋平 <61961825+yasutakeyohei@users.noreply.github.com> | 2024-05-09 00:22:48 +0900 |
commit | 976b199d4e366afb308541cc91020da70f6a88f9 (patch) | |
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-rw-r--r-- | docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/1-touhyouritu-koujou.mdx | 50 |
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diff --git a/docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/1-touhyouritu-koujou.mdx b/docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/1-touhyouritu-koujou.mdx index 437a546c..dabde0f3 100644 --- a/docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/1-touhyouritu-koujou.mdx +++ b/docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/1-touhyouritu-koujou.mdx @@ -8,7 +8,7 @@ tags: # (1)市議会議員選挙の投票率向上に向けて -<a id="kaigiroku" href="https://ssp.kaigiroku.net/tenant/kodaira/SpMinuteView.html?council_id=1066&schedule_id=17&minute_id=251&is_search=true">📄会議録</a> +<KaigirokuDougaLink kaigirokuHref="https://ssp.kaigiroku.net/tenant/kodaira/SpMinuteView.html?council_id=1066&schedule_id=17&minute_id=251&is_search=true" dougaHref=""></KaigirokuDougaLink> ## まとめ @@ -43,7 +43,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; <div id="situgi"> -### ①質問する理由{#bold-riyu} +### 質問する理由{#bold-riyu} #### 地方政治は民主主義の学校 @@ -74,12 +74,12 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; <MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> -『民主主義の学校』と言われる地方政治の投票率で、特に若年層の投票率が低いことが問題。選挙戦が終わり、記憶が新鮮なうちに質問している。投票率は50%を割りさらに低下中。『民主主義の学校』と言われる地方政治の投票率で、特に若年層の投票率が低いことが問題と考える。 +『民主主義の学校』と言われる地方政治の投票率で、特に若年層の投票率が低いことは問題。選挙戦が終わり、記憶が新鮮なうちに質問している。投票率は50%を割りさらに低下中。『民主主義の学校』と言われる地方政治の投票率で、特に若年層の投票率が低いことは問題と考える。 </MessageBubble> -### ②投票率向上を目指す理由は?{#bold-touhyoritu-koujou-riyu} +### ①投票率向上を目指す理由は?{#bold-touhyoritu-koujou-riyu} <MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> @@ -141,19 +141,19 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; <MessageBubble speaker="選挙管理委員会事務局長(遠藤)" align="left" id="isikikoujou"> -今回の質問内容についていろいろ勉強した中で、公職選挙法第6条第1項の中では、例えば: +今回の質問内容についていろいろ勉強した中で、公職選挙法第6条第1項の中では、たとえば: - 選挙人の政治常識の向上 - 選挙に関する必要な事項の啓発 - 周知を行う -ということが選挙管理委員会の責務であると書かれている。総じて、選挙人の意識の向上ということに言いかえた。 +ということが選挙管理委員会の責務だと書かれている。総じて、選挙人の意識の向上ということに言いかえた。 </MessageBubble> <MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> -意識の向上を行った結果、投票率が上がるという考えは分かる。しかし、ここにはひとつ抜けている視点がある。たとえ意識が向上した人であっても、例えば身体が不自由なために投票に行けない方たちについての視点がない。公職選挙法第1条には『この法律は、選挙が選挙人の自由に表明せる意思によって公明かつ適正に行われることを確保し』とある。この確保しという部分がまさに、身体が不自由な方々、投票に行けない方々に対応する根拠になるのではないか。 +意識の向上をした結果、投票率が上がるという考えは分かる。しかし、ここにはひとつ抜けている視点がある。たとえ意識が向上した人であっても、たとえば身体が不自由なために投票へ行けない方たちについての視点がない。公職選挙法第1条には『この法律は、選挙が選挙人の自由に表明せる意思によって公明かつ適正に行われることを確保し』とある。この確保しという部分がまさに、身体が不自由な方々、投票に行けない方々へ対応する根拠になるのではないか。 </MessageBubble> @@ -163,7 +163,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; </MessageBubble> -### ③小平市の投票率は?{#bold-kodaira-tohyoritu} +### ②小平市の投票率は?{#bold-kodaira-tohyoritu} <MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> @@ -177,7 +177,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; </MessageBubble> -### ④投票率を上げるために{#bold-tohyoritu-ageru-tameni} +### ③投票率を上げるために{#bold-tohyoritu-ageru-tameni} #### 1. 周知啓発の徹底を @@ -189,7 +189,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; - 選挙ワンポイント講座 - K発プロジェクト -として学生に対する常時啓発を行っているが、これらの学生と接点のない市民に対する常時啓発について、市はどのように考えているか。 +として学生に対する常時啓発をしているが、これらの学生と接点のない市民に対する常時啓発について、市はどのように考えているか。 </MessageBubble> @@ -201,7 +201,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; <MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> -有権者数に比べて、常時啓発に接触する人の絶対数が少ない。ひとつのアイデアとして、学生たちを対象に行っている模擬投票授業、選挙ワンポイント講座、選挙K発プロジェクト等をまとめたものを、市報やホームページで公開することで、授業に参加していない方々に訴求していくことは可能だが、これについてどう考えるか。 +有権者数に比べて常時啓発に接触する人の絶対数が少ない。ひとつのアイデアとして学生たちを対象に行っている模擬投票授業、選挙ワンポイント講座、選挙K発プロジェクト等をまとめたものを、市報やホームページに公開し授業へ参加していない方々に訴求していくことは可能。これについてどう考えるか。 </MessageBubble> @@ -215,7 +215,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; <MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> -投票率向上を目指す取り組みの中で啓発活動などを行う際、効果検証として直接的なフィードバックがあれば、より洗練された啓発活動が行える。ひとつの手段としてアンケート調査が考えられる。例えば投票を終えた人に投票に来た理由等のアンケートを行うことは可能か。これまで行ったことはあるか。 +投票率向上を目指す取り組みの中で啓発活動などを行う際、効果検証として直接的なフィードバックがあれば、より洗練された啓発活動が行える。ひとつの手段としてアンケート調査が考えられる。たとえば投票を終えた人へ投票に来た理由等のアンケートを行うことは可能か。これまで行ったことはあるか。 </MessageBubble> @@ -233,7 +233,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; <MessageBubble speaker="選挙管理委員会事務局長(遠藤)" align="left"> -特に、選挙にあたっての予定はない。世論調査的な形での調査方法はとれる気がする。選挙時におけるアンケートを、例えば投票所の近くでやることは個人的には若干違和感がある。この辺については、法律をもう少し調べる、もしくは他市の事例等も調べるということで、研究してまいりたい。 +特に選挙に当たっての予定はない。世論調査的な形での調査方法はとれる気がする。選挙時におけるアンケートを、たとえば投票所の近くでやることは個人的には若干違和感がある。この辺については、法律をもう少し調べる、もしくは他市の事例等も調べるということで研究していきたい。 </MessageBubble> @@ -284,7 +284,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; <MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> -現状、選挙公報が有権者の手元に届くより前に期日前投票が可能であり、有権者は候補者に関する十分な判断材料がないまま投票を迫られる。また候補者にとっても、一週間設けられているはずの周知機会を奪われることになるため、特に知名度の低い新人候補者には不利に働く仕組みである。 +現状、選挙公報が有権者の手元に届くより前に期日前投票が可能であり、有権者は候補者に関する十分な判断材料がないまま投票を迫られる。また候補者にとっても、一週間設けられているはずの周知機会を奪われることになるため、特に知名度の低い新人候補者には不利に働く仕組みだ。 </MessageBubble> @@ -296,13 +296,13 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; <MessageBubble speaker="選挙管理委員会事務局長(遠藤)" align="left" id="kirihanasi"> -選挙公報の原稿は、立候補受け付けを行う告示日当日の午後5時まで差しかえが認められている。提出後は速やかに印刷し、できるだけ早く市民の皆様にお渡しできるよう最善を尽くしている。一方、期日前投票は、選挙当日に投票に行くことができない方のための制度であるため、当日投票と同条件で投票ができるという前提を公職選挙法においては想定していないものと捉えている。そのため、選挙公報の配布と期日前投票の拡充については、切り離して考えることが適当と考えている。 +選挙公報の原稿は、立候補受け付けを行う告示日当日の午後5時まで差しかえが認められている。提出後は速やかに印刷し、できるだけ早く市民の皆様にお渡しできるよう最善を尽くしている。一方、期日前投票は、選挙当日に投票へ行くことができない方のための制度であるため、当日投票と同条件で投票ができるという前提を公職選挙法においては想定していないものと捉えている。そのため、選挙公報の配布と期日前投票の拡充については、切り離して考えることが適当と考えている。 </MessageBubble> :::info ##### 🌱 政治の新陳代謝を促すには、新人にも十分なアピールの機会を -期日前投票の拡充は、有権者の投票機会を増やすため、良いことと思います。しかし一方で「選挙期間中に候補者がアピールできる期間がどんどん短くなる」問題があります。ここを忘れてしまうと、期日前投票を拡充することは、**既存政党や既存の議員には有利に働き、無所属の新人には不利に働く**ことにつながると思います。 +期日前投票の拡充は、有権者の投票機会を増やすため、よいことと思います。しかし一方で「選挙期間中に候補者のアピールできる期間がどんどん短くなる」問題があります。ここを忘れてしまうと、期日前投票を拡充することは、**既存政党や既存の議員には有利に働き、無所属の新人には不利に働く**ことにつながると思います。 つまり、むやみに期日前投票を拡充することは、**二元代表制を礎とする市政にとって、必ずしもよいことばかりではない**ため、慎重に判断しなければいけません。期日前投票を拡充するのであれば、新人でも不利にならないよう、選挙公報の告知を早めるなど、候補者が有権者にアピールする機会が奪われないようにしなければなりません。 @@ -319,15 +319,15 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; <MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> -投票可能な日付がどんどん早くなればなるほど、誰に投票するかがすでに決まっている人にとっては、手元に情報がなくても決断できるという意味で、有利なことになる。こういう状況は、有権者と候補者双方にとって不公平な状況になると考えるため、一刻も早く選挙公報等が開示されることが必要。 +投票可能な日付がどんどん早くなればなるほど、誰に投票するかがすでに決まっている人にとっては、手元に情報がなくても決断できるという意味で、有利なことになる。こういう状況は有権者と候補者双方にとって不公平な状況になると考えるため、一刻も早く選挙公報等を開示することが必要。 </MessageBubble> <MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> -そこで市のホームページにも選挙公報は掲載されているため、それを徹底して周知すれば良い。 +そこで市のホームページにも選挙公報は掲載されているため、それを徹底して周知すればよい。 -例えば、 +たとえば、 - 投票用紙が送られてくる封筒 - 啓発活動に使う配布物(ティッシュ、うちわ等) @@ -338,13 +338,13 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; <MessageBubble speaker="選挙管理委員会事務局長(遠藤)" align="left" id="qrkentou"> -啓発物にQRコードの印刷は、技術的には可能。ただ、選挙の種類によっては、例えば市議会議員選挙だと、告示日の午後5時までに(候補者の資料を)預かり、それをすぐ、夜中に印刷会社に回して印刷し、各家庭に配布しと、それが火曜日ぐらいになってしまうタイムラグが生じることが問題。 +啓発物にQRコードの印刷は技術的には可能。ただ選挙の種類によっては、たとえば市議会議員選挙だと告示日の午後5時までに(候補者資料を)預かり、それをすぐ夜中に印刷会社へ回して印刷し、各家庭に配布で火曜日ぐらいになるタイムラグが生じることは問題。 </MessageBubble> <MessageBubble speaker="選挙管理委員会事務局長(遠藤)" align="left"> -国政選挙や東京都の選挙では、もうちょっとタイムラグが長くなり、さらに、国や東京都のホームページのアドレスがどの段階で決まるのか、それをどの段階で啓発物にQRコードを印刷できるのかという、このさらにタイミングが非常に難しい。というのは、啓発物は、日にちが決まればすぐ作り出してしまう。その後にホームページにアップされ、そのアドレスが決まるということになると、うまく説明できないが、QRコードを印刷できるのが大分後になる、つまり啓発物を作るタイミングとうまく合わないというところがひとつネックになるかと考える。 +国政選挙や東京都の選挙ではもうちょっとタイムラグが長くなる。また国や東京都のホームページのアドレスがどの段階で決まるのか、それをどの段階で啓発物にQRコードを印刷できるのかというこのさらにタイミングが非常に難しい。というのは、啓発物は日にちが決まればすぐつくり出してしまう。その後、ホームページにアップされ、そのアドレスが決まるということになると、QRコードの印刷が大分後になる、つまり啓発物をつくるタイミングとうまく合わないというところがひとつネックになるかと考える。 </MessageBubble> @@ -356,13 +356,13 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; <MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> -アドレスの問題については、もうすでに決まっているアドレスを作っておいて、選挙告示日になったら、そのアドレスが指している先を変えればよいだけ(リダイレクト処理)。ぜひそういうことを検討していただきたい。 +アドレスの問題については、もうすでに決まっているアドレスをつくっておいて、選挙告示日になったら、そのアドレスが指している先を変えればよいだけ(リダイレクト処理)。ぜひそういうことを検討していただきたい。 </MessageBubble> <MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> -私も、選挙中大変お世話になった選挙管理委員会の方々は、公職選挙法の縛りがある中、予算も人数も限られる。全国的に投票率も下がる状況の中、なかなか自分がしている仕事が成果につながっているのかと感じられるところがあると思う。大変なこともあるが、それでも諦めず、投票率を上げることが住民の福祉に欠かせないという、そういった情熱を持って日々できることをしていただきたい。 +私も、選挙中大変お世話になった選挙管理委員会の方々は、公職選挙法の縛りがある中、予算も、人数も限られる。全国的に投票率も下がる状況の中、なかなか自分がしている仕事が成果につながっているのかと感じられるところがあると思う。大変なこともあるが、それでも諦めず、投票率を上げることが住民の福祉に欠かせないという、そういった情熱を持って日々できることをしていただきたい。 </MessageBubble> @@ -370,7 +370,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; <MessageBubble speaker="安竹(初回質問)"> -市民が政治に興味を失う原因は私たち政治家にも責任があり、一例として、不透明政治は不信感につながる。今回の市議会議員選挙において、市長が議員を推薦する場面があったが、二元代表制という仕組みの中で、監視される立場としての市長が、監視する立場としての議員を推薦するという行為は、見えないところでのつながりを連想させ、政治の透明性が損なわれるものと考えるが、市はどう考えるか。 +市民が政治へ興味を失う原因としては、私たち政治家にも責任がある。一例として、不透明政治は不信感につながる。今回の市議会議員選挙において市長が議員を推薦する場面があった。二元代表制という仕組みの中で、監視される立場としての市長が監視する立場としての議員を推薦するという行為は、見えないところでのつながりを連想させ、政治の透明性が損なわれるものと考える。市はどう考えるか。 </MessageBubble> @@ -390,7 +390,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx'; <MessageBubble speaker="安竹(再質問)"> -市長が特定の議員を推薦することは、私も以前は「スムーズな行政運営につながることで、よいこと」かと思っていた。しかし、勉強しているうち、地方議会は二元代表制であり『首長と議員は一定の緊張関係になければならない』と分かった。小平市に限らないが、志を持っている議員の方でも、首長との関係等があることで自由な意思で採決に参加できないといった話も聞いている。 +市長が特定の議員を推薦することは、私も以前は「スムーズな行政運営につながることで、よいこと」かと思っていた。しかし、勉強しているうち、地方議会は二元代表制であり『首長と議員は一定の緊張関係になければならない』と分かった。小平市に限らないが、志を持っている議員の方でも首長との関係等があることにより自由な意思で採決に参加できないといった話も聞いている。 </MessageBubble> |