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path: root/docs/ippan-situmon/r1d/6gatu
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space:
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Diffstat (limited to 'docs/ippan-situmon/r1d/6gatu')
-rw-r--r--docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/1-touhyouritu-koujou.mdx50
-rw-r--r--docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/2-homepage-siminsanka.mdx73
2 files changed, 64 insertions, 59 deletions
diff --git a/docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/1-touhyouritu-koujou.mdx b/docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/1-touhyouritu-koujou.mdx
index 437a546c..dabde0f3 100644
--- a/docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/1-touhyouritu-koujou.mdx
+++ b/docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/1-touhyouritu-koujou.mdx
@@ -8,7 +8,7 @@ tags:
# (1)市議会議員選挙の投票率向上に向けて
-<a id="kaigiroku" href="https://ssp.kaigiroku.net/tenant/kodaira/SpMinuteView.html?council_id=1066&schedule_id=17&minute_id=251&is_search=true">📄会議録</a>
+<KaigirokuDougaLink kaigirokuHref="https://ssp.kaigiroku.net/tenant/kodaira/SpMinuteView.html?council_id=1066&schedule_id=17&minute_id=251&is_search=true" dougaHref=""></KaigirokuDougaLink>
## まとめ
@@ -43,7 +43,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<div id="situgi">
-### ①質問する理由{#bold-riyu}
+### 質問する理由{#bold-riyu}
#### 地方政治は民主主義の学校
@@ -74,12 +74,12 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
-『民主主義の学校』と言われる地方政治の投票率で、特に若年層の投票率が低いことが問題。選挙戦が終わり、記憶が新鮮なうちに質問している。投票率は50%を割りさらに低下中。『民主主義の学校』と言われる地方政治の投票率で、特に若年層の投票率が低いことが問題と考える。
+『民主主義の学校』と言われる地方政治の投票率で、特に若年層の投票率が低いことは問題。選挙戦が終わり、記憶が新鮮なうちに質問している。投票率は50%を割りさらに低下中。『民主主義の学校』と言われる地方政治の投票率で、特に若年層の投票率が低いことは問題と考える。
</MessageBubble>
-### ②投票率向上を目指す理由は?{#bold-touhyoritu-koujou-riyu}
+### ①投票率向上を目指す理由は?{#bold-touhyoritu-koujou-riyu}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
@@ -141,19 +141,19 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="選挙管理委員会事務局長(遠藤)" align="left" id="isikikoujou">
-今回の質問内容についていろいろ勉強した中で、公職選挙法第6条第1項の中では、例えば:
+今回の質問内容についていろいろ勉強した中で、公職選挙法第6条第1項の中では、たとえば:
- 選挙人の政治常識の向上
- 選挙に関する必要な事項の啓発
- 周知を行う
-ということが選挙管理委員会の責務であると書かれている。総じて、選挙人の意識の向上ということに言いかえた。
+ということが選挙管理委員会の責務だと書かれている。総じて、選挙人の意識の向上ということに言いかえた。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
-意識の向上を行った結果、投票率が上がるという考えは分かる。しかし、ここにはひとつ抜けている視点がある。たとえ意識が向上した人であっても、例えば身体が不自由なために投票に行けない方たちについての視点がない。公職選挙法第1条には『この法律は、選挙が選挙人の自由に表明せる意思によって公明かつ適正に行われることを確保し』とある。この確保しという部分がまさに、身体が不自由な方々、投票に行けない方々に対応する根拠になるのではないか。
+意識の向上をした結果、投票率が上がるという考えは分かる。しかし、ここにはひとつ抜けている視点がある。たとえ意識が向上した人であっても、たとえば身体が不自由なために投票へ行けない方たちについての視点がない。公職選挙法第1条には『この法律は、選挙が選挙人の自由に表明せる意思によって公明かつ適正に行われることを確保し』とある。この確保しという部分がまさに、身体が不自由な方々、投票に行けない方々へ対応する根拠になるのではないか。
</MessageBubble>
@@ -163,7 +163,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
</MessageBubble>
-### ③小平市の投票率は?{#bold-kodaira-tohyoritu}
+### ②小平市の投票率は?{#bold-kodaira-tohyoritu}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
@@ -177,7 +177,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
</MessageBubble>
-### ④投票率を上げるために{#bold-tohyoritu-ageru-tameni}
+### ③投票率を上げるために{#bold-tohyoritu-ageru-tameni}
#### 1. 周知啓発の徹底を
@@ -189,7 +189,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
- 選挙ワンポイント講座
- K発プロジェクト
-として学生に対する常時啓発を行っているが、これらの学生と接点のない市民に対する常時啓発について、市はどのように考えているか。
+として学生に対する常時啓発をしているが、これらの学生と接点のない市民に対する常時啓発について、市はどのように考えているか。
</MessageBubble>
@@ -201,7 +201,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
-有権者数に比べて、常時啓発に接触する人の絶対数が少ない。ひとつのアイデアとして、学生たちを対象に行っている模擬投票授業、選挙ワンポイント講座、選挙K発プロジェクト等をまとめたものを、市報やホームページで公開することで、授業に参加していない方々に訴求していくことは可能だが、これについてどう考えるか。
+有権者数に比べて常時啓発に接触する人の絶対数が少ない。ひとつのアイデアとして学生たちを対象に行っている模擬投票授業、選挙ワンポイント講座、選挙K発プロジェクト等をまとめたものを、市報やホームページに公開し授業へ参加していない方々に訴求していくことは可能。これについてどう考えるか。
</MessageBubble>
@@ -215,7 +215,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
-投票率向上を目指す取り組みの中で啓発活動などを行う際、効果検証として直接的なフィードバックがあれば、より洗練された啓発活動が行える。ひとつの手段としてアンケート調査が考えられる。例えば投票を終えた人に投票に来た理由等のアンケートを行うことは可能か。これまで行ったことはあるか。
+投票率向上を目指す取り組みの中で啓発活動などを行う際、効果検証として直接的なフィードバックがあれば、より洗練された啓発活動が行える。ひとつの手段としてアンケート調査が考えられる。たとえば投票を終えた人へ投票に来た理由等のアンケートを行うことは可能か。これまで行ったことはあるか。
</MessageBubble>
@@ -233,7 +233,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="選挙管理委員会事務局長(遠藤)" align="left">
-特に、選挙にあたっての予定はない。世論調査的な形での調査方法はとれる気がする。選挙時におけるアンケートを、例えば投票所の近くでやることは個人的には若干違和感がある。この辺については、法律をもう少し調べる、もしくは他市の事例等も調べるということで、研究してまいりたい。
+特に選挙に当たっての予定はない。世論調査的な形での調査方法はとれる気がする。選挙時におけるアンケートを、たとえば投票所の近くでやることは個人的には若干違和感がある。この辺については、法律をもう少し調べる、もしくは他市の事例等も調べるということで研究していきたい。
</MessageBubble>
@@ -284,7 +284,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-現状、選挙公報が有権者の手元に届くより前に期日前投票が可能であり、有権者は候補者に関する十分な判断材料がないまま投票を迫られる。また候補者にとっても、一週間設けられているはずの周知機会を奪われることになるため、特に知名度の低い新人候補者には不利に働く仕組みである。
+現状、選挙公報が有権者の手元に届くより前に期日前投票が可能であり、有権者は候補者に関する十分な判断材料がないまま投票を迫られる。また候補者にとっても、一週間設けられているはずの周知機会を奪われることになるため、特に知名度の低い新人候補者には不利に働く仕組みだ。
</MessageBubble>
@@ -296,13 +296,13 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="選挙管理委員会事務局長(遠藤)" align="left" id="kirihanasi">
-選挙公報の原稿は、立候補受け付けを行う告示日当日の午後5時まで差しかえが認められている。提出後は速やかに印刷し、できるだけ早く市民の皆様にお渡しできるよう最善を尽くしている。一方、期日前投票は、選挙当日に投票に行くことができない方のための制度であるため、当日投票と同条件で投票ができるという前提を公職選挙法においては想定していないものと捉えている。そのため、選挙公報の配布と期日前投票の拡充については、切り離して考えることが適当と考えている。
+選挙公報の原稿は、立候補受け付けを行う告示日当日の午後5時まで差しかえが認められている。提出後は速やかに印刷し、できるだけ早く市民の皆様にお渡しできるよう最善を尽くしている。一方、期日前投票は、選挙当日に投票へ行くことができない方のための制度であるため、当日投票と同条件で投票ができるという前提を公職選挙法においては想定していないものと捉えている。そのため、選挙公報の配布と期日前投票の拡充については、切り離して考えることが適当と考えている。
</MessageBubble>
:::info ##### 🌱 政治の新陳代謝を促すには、新人にも十分なアピールの機会を
-期日前投票の拡充は、有権者の投票機会を増やすため、良いことと思います。しかし一方で「選挙期間中に候補者がアピールできる期間がどんどん短くなる」問題があります。ここを忘れてしまうと、期日前投票を拡充することは、**既存政党や既存の議員には有利に働き、無所属の新人には不利に働く**ことにつながると思います。
+期日前投票の拡充は、有権者の投票機会を増やすため、よいことと思います。しかし一方で「選挙期間中に候補者のアピールできる期間がどんどん短くなる」問題があります。ここを忘れてしまうと、期日前投票を拡充することは、**既存政党や既存の議員には有利に働き、無所属の新人には不利に働く**ことにつながると思います。
つまり、むやみに期日前投票を拡充することは、**二元代表制を礎とする市政にとって、必ずしもよいことばかりではない**ため、慎重に判断しなければいけません。期日前投票を拡充するのであれば、新人でも不利にならないよう、選挙公報の告知を早めるなど、候補者が有権者にアピールする機会が奪われないようにしなければなりません。
@@ -319,15 +319,15 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
-投票可能な日付がどんどん早くなればなるほど、誰に投票するかがすでに決まっている人にとっては、手元に情報がなくても決断できるという意味で、有利なことになる。こういう状況は、有権者と候補者双方にとって不公平な状況になると考えるため、一刻も早く選挙公報等が開示されることが必要。
+投票可能な日付がどんどん早くなればなるほど、誰に投票するかがすでに決まっている人にとっては、手元に情報がなくても決断できるという意味で、有利なことになる。こういう状況は有権者と候補者双方にとって不公平な状況になると考えるため、一刻も早く選挙公報等を開示することが必要。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
-そこで市のホームページにも選挙公報は掲載されているため、それを徹底して周知すれば良い。
+そこで市のホームページにも選挙公報は掲載されているため、それを徹底して周知すればよい。
-例えば、
+たとえば、
- 投票用紙が送られてくる封筒
- 啓発活動に使う配布物(ティッシュ、うちわ等)
@@ -338,13 +338,13 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="選挙管理委員会事務局長(遠藤)" align="left" id="qrkentou">
-啓発物にQRコードの印刷は、技術的には可能。ただ、選挙の種類によっては、例えば市議会議員選挙だと、告示日の午後5時までに(候補者の資料を)預かり、それをすぐ、夜中に印刷会社に回して印刷し、各家庭に配布しと、それが火曜日ぐらいになってしまうタイムラグが生じることが問題。
+啓発物にQRコードの印刷は技術的には可能。ただ選挙の種類によっては、たとえば市議会議員選挙だと告示日の午後5時までに(候補者資料を)預かり、それをすぐ夜中に印刷会社へ回して印刷し、各家庭に配布で火曜日ぐらいになるタイムラグが生じることは問題。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="選挙管理委員会事務局長(遠藤)" align="left">
-国政選挙や東京都の選挙では、もうちょっとタイムラグが長くなり、さらに、国や東京都のホームページのアドレスがどの段階で決まるのか、それをどの段階で啓発物にQRコードを印刷できるのかという、このさらにタイミングが非常に難しい。というのは、啓発物は、日にちが決まればすぐ作り出してしまう。その後にホームページにアップされ、そのアドレスが決まるということになると、うまく説明できないが、QRコードを印刷できるのが大分後になる、つまり啓発物を作るタイミングとうまく合わないというところがひとつネックになるかと考える。
+国政選挙や東京都の選挙ではもうちょっとタイムラグが長くなる。また国や東京都のホームページのアドレスがどの段階で決まるのか、それをどの段階で啓発物にQRコードを印刷できるのかというこのさらにタイミングが非常に難しい。というのは、啓発物は日にちが決まればすぐつくり出してしまう。その後、ホームページにアップされ、そのアドレスが決まるということになると、QRコードの印刷が大分後になる、つまり啓発物をつくるタイミングとうまく合わないというところがひとつネックになるかと考える。
</MessageBubble>
@@ -356,13 +356,13 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
-アドレスの問題については、もうすでに決まっているアドレスを作っておいて、選挙告示日になったら、そのアドレスが指している先を変えればよいだけ(リダイレクト処理)。ぜひそういうことを検討していただきたい。
+アドレスの問題については、もうすでに決まっているアドレスをつくっておいて、選挙告示日になったら、そのアドレスが指している先を変えればよいだけ(リダイレクト処理)。ぜひそういうことを検討していただきたい。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
-私も、選挙中大変お世話になった選挙管理委員会の方々は、公職選挙法の縛りがある中、予算も人数も限られる。全国的に投票率も下がる状況の中、なかなか自分がしている仕事が成果につながっているのかと感じられるところがあると思う。大変なこともあるが、それでも諦めず、投票率を上げることが住民の福祉に欠かせないという、そういった情熱を持って日々できることをしていただきたい。
+私も、選挙中大変お世話になった選挙管理委員会の方々は、公職選挙法の縛りがある中、予算も、人数も限られる。全国的に投票率も下がる状況の中、なかなか自分がしている仕事が成果につながっているのかと感じられるところがあると思う。大変なこともあるが、それでも諦めず、投票率を上げることが住民の福祉に欠かせないという、そういった情熱を持って日々できることをしていただきたい。
</MessageBubble>
@@ -370,7 +370,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-市民が政治に興味を失う原因は私たち政治家にも責任があり、一例として、不透明政治は不信感につながる。今回の市議会議員選挙において、市長が議員を推薦する場面があったが、二元代表制という仕組みの中で、監視される立場としての市長が、監視する立場としての議員を推薦するという行為は、見えないところでのつながりを連想させ、政治の透明性が損なわれるものと考えるが、市はどう考えるか。
+市民が政治へ興味を失う原因としては、私たち政治家にも責任がある。一例として、不透明政治は不信感につながる。今回の市議会議員選挙において市長が議員を推薦する場面があった。二元代表制という仕組みの中で、監視される立場としての市長が監視する立場としての議員を推薦するという行為は、見えないところでのつながりを連想させ、政治の透明性が損なわれるものと考える。市はどう考えるか。
</MessageBubble>
@@ -390,7 +390,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
-市長が特定の議員を推薦することは、私も以前は「スムーズな行政運営につながることで、よいこと」かと思っていた。しかし、勉強しているうち、地方議会は二元代表制であり『首長と議員は一定の緊張関係になければならない』と分かった。小平市に限らないが、志を持っている議員の方でも、首長との関係等があることで自由な意思で採決に参加できないといった話も聞いている。
+市長が特定の議員を推薦することは、私も以前は「スムーズな行政運営につながることで、よいこと」かと思っていた。しかし、勉強しているうち、地方議会は二元代表制であり『首長と議員は一定の緊張関係になければならない』と分かった。小平市に限らないが、志を持っている議員の方でも首長との関係等があることにより自由な意思で採決に参加できないといった話も聞いている。
</MessageBubble>
diff --git a/docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/2-homepage-siminsanka.mdx b/docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/2-homepage-siminsanka.mdx
index 476365f4..502c6f26 100644
--- a/docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/2-homepage-siminsanka.mdx
+++ b/docs/ippan-situmon/r1d/6gatu/2-homepage-siminsanka.mdx
@@ -9,13 +9,13 @@ tags:
# (2)小平市の顔ともいえるホームページで市民参加・協働の推進を
-<a id="kaigiroku" href="https://ssp.kaigiroku.net/tenant/kodaira/SpMinuteView.html?council_id=1066&schedule_id=17&minute_id=251&is_search=true">📄会議録</a>
+<KaigirokuDougaLink kaigirokuHref="https://ssp.kaigiroku.net/tenant/kodaira/SpMinuteView.html?council_id=1066&schedule_id=17&minute_id=251&is_search=true" dougaHref=""></KaigirokuDougaLink>
## まとめ
平成元年6月7日に行った2件の一般質問のうち2件目です。
-小平市ホームページは使いにくく、情報も網羅していないなど問題があるため質問しました。市はホームページの活用はあまり積極的ではないようです。原因は発想がない、リソースがない(と考えている)、などと思われます。市長主導により根拠目的の設置とガイドラインの作成が必要と考えます。
+小平市ホームページは使いにくく、情報も網羅していないなど問題があるため質問しました。市はホームページの活用はあまり積極的でないようです。原因は発想がない、リソースがない(と考えている)、などと思われます。市長主導により根拠目的の設置とガイドラインの作成が必要と考えます。
| 質問 | 答弁 |
|---|---|
@@ -43,7 +43,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<div id="situgi">
-### ①質問する理由{#bold-riyu}
+### 質問する理由{#bold-riyu}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
@@ -55,18 +55,22 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
市の自治基本条例にも次のようにある。
+{/* <!-- textlint-disable --> */}
+
- 第11条:執行機関は、高齢者、障害者及び子どもをはじめ市民のだれもが、それぞれの立場に応じて容易に市政に参加をすることができるよう工夫し、及び配慮するものとする。
- 第12条:市民等及び執行機関は、地域の様々な課題の解決に向けて協働をすることができる。
+{/* <!-- textlint-enable --> */}
+
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-市の顔とも言えるホームページにおいても、情報を市民へ一方的に提供するばかりではなく、双方向の、市民参加・協働が感じられる構成にする必要があると考えることから、市ホームページに関して質問する。
+市の顔とも言えるホームページにおいても情報を市民へ一方的に提供するばかりではなく、双方向の、市民参加・協働が感じられる構成にする必要があると考えることから市ホームページに関して質問する。
</MessageBubble>
-### ②市ホームページ運営の根拠と目的は?{#bold-unei-konkyo-mokuteki}
+### ①市ホームページ運営の根拠と目的は?{#bold-unei-konkyo-mokuteki}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
@@ -76,7 +80,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="市長(小林 正則)" align="left" id="konkyo-nai">
-平成8年12月に市ホームページを開設した当時の明確な根拠は確認できないが、市ホームページは、こだいら21世紀構想、小平市第三次長期総合計画基本構想の目標とする5つの小平市の将来都市像のうちの「健全で、進化するまちをめざして」を実現するための手段のひとつ。
+平成8年12月に市ホームページを開設した当時の明確な根拠は確認できない。しかし市ホームページは、こだいら21世紀構想、小平市第三次長期総合計画基本構想の目標とする5つの小平市の将来都市像のうちの「健全で、進化するまちをめざして」を実現するための手段のひとつ。
</MessageBubble>
@@ -119,7 +123,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
-それらの目的が達成されているか効果測定は行っているか。例えばアクセス数、アンケート調査など。
+それらの目的が達成されているか効果測定は行っているか。たとえばアクセス数、アンケート調査など。
</MessageBubble>
@@ -129,33 +133,34 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
</MessageBubble>
-### ③平均アクセス数と過去推移は?{#bold-heikin-access-suii}
+### ②平均アクセス数と過去推移は?{#bold-heikin-access-suii}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-一日あたりの平均アクセス数と過去5年の推移は。また、そのうち市内および市外からのアクセス数割合、視覚・聴覚障害者の利用状況、外国人の利用状況等は把握しているか。
+一日あたりの平均アクセス数と過去5年の推移は。また、そのうち市内及び市外からのアクセス数割合、視覚・聴覚障害者の利用状況、外国人の利用状況等は把握しているか。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="市長(小林 正則・初回答弁)" align="left">
1日平均で:
-平成26年度は6,096件
-平成27年度は6,873件
-平成28年度は8,280件
-平成29年度は9,355件
-昨年度は 8,522件
+- 平成26年度:6,096件
+- 平成27年度:6,873件
+- 平成28年度:8,280件
+- 平成29年度:9,355件
+- 昨年度:8,522件
+
平成26年度と昨年度を比較すると、おおむね1.4倍の増。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="市長(小林 正則・初回答弁)" align="left" id="haaku-sitenai">
-市内および市外からのアクセス数の割合、視覚・聴覚障害者の利用状況並びに外国人の利用状況等は把握していない。
+市内及び市外からのアクセス数の割合、視覚・聴覚障害者の利用状況並びに外国人の利用状況等は把握していない。
</MessageBubble>
-### ④最も閲覧されている分野と拡充予定は?{#bold-most-viewed-area}
+### ③最も閲覧されている分野と拡充予定は?{#bold-most-viewed-area}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
@@ -167,7 +172,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
市ホームページの分類別では、ごみ・環境の分類が年間を通して最も閲覧されている。
-各ページ別では、小平市民総合体育館を初めとした施設情報のページが最も閲覧されており、また、選挙期間中に限られるが、選挙関連のページも多く閲覧されている。
+各ページ別では小平市民総合体育館を初めとした施設情報のページが最も閲覧されており、また選挙期間中に限られるが、選挙関連のページも多く閲覧されている。
</MessageBubble>
@@ -181,7 +186,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
</MessageBubble>
-### ⑤情報掲載のガイドラインはある?{#bold-guideline}
+### ④情報掲載のガイドラインはある?{#bold-guideline}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
@@ -191,7 +196,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="市長(小林 正則・初回答弁)" align="left" id="accessibility">
-高齢者や障害がある方を含め、ホームページを利用する誰もが、正確な情報を必要なときに簡単に閲覧できるように配慮したページを作成するため、日本工業規格への準拠やWebアクセシビリティに配慮することとしている。
+高齢者や障害がある方を含め、ホームページを利用する誰もが正確な情報を必要なときに簡単に閲覧できるよう配慮したページを作成するため、日本工業規格への準拠やWebアクセシビリティに配慮することとしている。
また審議会等の開催の事前公表や会議要録などの公表等については[小平市審議会等の会議の公開に関する事務取扱要領](https://www.city.kodaira.tokyo.jp/reiki/reiki_honbun/g135RG00000509.html)に基づき掲載している。
@@ -201,13 +206,13 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
アクセス数が少ない分野やページは、たどり着きにくかったり情報が不足していたりする可能性もある。市民に対して目的がちゃんと達成されているかを測定していかなければならない。
-なるべく多くの情報を迅速にわかりやすく市民に提供することがホームページの使命。
+なるべく多くの情報を迅速にわかりやすく市民へ提供することがホームページの使命。
どういった情報をどのタイミングでホームページへ掲載するかを職員個々の判断に任せると、積極的に情報を掲載するインセンティブが働かない。
</MessageBubble>
-### ⑥掲載のガイドラインが必要では?{#bold-guideline-hituyou}
+### ⑤掲載のガイドラインが必要では?{#bold-guideline-hituyou}
<MessageBubble speaker="安竹(再質問)">
@@ -226,7 +231,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
</MessageBubble>
-### ⑦オープンデータの現況は?{#bold-open-data-genkyou}
+### ⑥オープンデータの現況は?{#bold-open-data-genkyou}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
@@ -242,7 +247,7 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
</MessageBubble>
-### ⑧コンテンツの公開が期間限定されている理由は?{#bold-contents-kokai-kikan}
+### ⑦コンテンツの公開が期間限定されている理由は?{#bold-contents-kokai-kikan}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
@@ -252,17 +257,17 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
<MessageBubble speaker="市長(小林 正則・初回答弁)" align="left">
-公文書にあたるものについては原則として[小平市文書管理規程](https://www.city.kodaira.tokyo.jp/reiki/reiki_honbun/g135RG00000049.html)等による保存年限に基づき掲載している。
+公文書に当たるものについては原則として[小平市文書管理規程](https://www.city.kodaira.tokyo.jp/reiki/reiki_honbun/g135RG00000049.html)等による保存年限に基づき掲載している。
-掲載期限を定められていないものについては、過去の情報を掲載し続けた場合、同様のページが多数混在してしまうことで必要な情報を見つけにくくなり、わかりにくいという利用者からの御意見もあり、各課の判断でページの公開を終了する等、整理をしている。
+掲載期限の定めがないものは、過去の情報を掲載し続けた場合「同様のページが多数混在し必要な情報を見つけにくくわかりにくい」という利用者からの意見もあり各課の判断でページの公開を終了する等整理している。
</MessageBubble>
-### ⑨アーカイブについての考えは?{#bold-archive}
+### ⑧アーカイブについての考えは?{#bold-archive}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-アーカイブを作ることについてはどう考えているか。
+アーカイブをつくることについてはどう考えているか。
</MessageBubble>
@@ -272,23 +277,23 @@ import Partial from './../../_partial.mdx';
</MessageBubble>
-### ⑩市ホームページで市民参加・協働の取組みをした?{#bold-simin-kyodou}
+### ⑨市ホームページで市民参加・協働の取組みをした?{#bold-simin-kyodou}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
-市ホームページにおける市民参加・協働の取り組みを検討したことはあるか。例えば市民がコンテンツ作成を手伝うことや、FAQシステムの導入についてはどう考えるか。
+市ホームページにおける市民参加・協働の取り組みを検討したことはあるか。たとえば市民がコンテンツ作成を手伝うことや、FAQシステムの導入についてはどう考えるか。
</MessageBubble>
<MessageBubble speaker="市長(小林 正則・初回答弁)" align="left">
-コンテンツの作成等における市民参加・協働は考えていないが、利用者の意見、要望等の広聴手段であるお問い合わせ機能や簡易アンケート機能に加え、昨年7月に実施した市ホームページのリニューアルで導入したアンケート機能を活用した市民参加の拡充を図っている。
+コンテンツの作成等における市民参加・協働は考えていない。しかし利用者の意見、要望等の広聴手段であるお問い合わせ機能や簡易アンケート機能に加え、昨年7月に実施した市ホームページのリニューアルで導入したアンケート機能を活用した市民参加の拡充を図っている。
FAQシステムの導入は利用者の意見、要望等を踏まえ市ホームページのよくある質問の充実に取り組んでいく。
</MessageBubble>
-### ⑪ナレッジデータベース活用状況は?{#bold-knowledge-db}
+### ⑩ナレッジデータベース活用状況は?{#bold-knowledge-db}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
@@ -298,11 +303,11 @@ FAQシステムの導入は利用者の意見、要望等を踏まえ市ホー
<MessageBubble speaker="市長(小林 正則・初回答弁)" align="left" id="knowledge-db">
-一般的に、企業が顧客管理や案件管理、問い合わせ、クレーム管理など、日々の業務で蓄積された情報を企業内で共有化し、生産性の向上等につなげるために活用するナレッジデータベースの導入は考えていないが、市ホームページへのお問い合わせ機能によって寄せられた情報を各課の中で共有し、業務の改善を図っている。
+一般的に企業が顧客管理や案件管理、問い合わせ、クレーム管理など日々の業務で蓄積された情報を企業内で共有化し生産性の向上等につなげるため活用するナレッジデータベースの導入は考えていない。しかし市ホームページへのお問い合わせ機能によって寄せられた情報を各課の中で共有し、業務の改善を図っている。
</MessageBubble>
-### ⑫民間SNS活用については?{#bold-sns-katuyou}
+### ⑪民間SNS活用については?{#bold-sns-katuyou}
<MessageBubble speaker="安竹(初回質問)">
@@ -312,7 +317,7 @@ FAQシステムの導入は利用者の意見、要望等を踏まえ市ホー
<MessageBubble speaker="市長(小林 正則・初回答弁)" align="left">
-市ではこれまでも、市政情報や気象情報等を広く発信するため、市ホームページやメールマガジン、スマートフォン用アプリの活用に加え、市公式TwitterおよびFacebookなどSNSの活用を図ってきた。
+市ではこれまでも、市政情報や気象情報等を広く発信するため、市ホームページやメールマガジン、スマートフォン用アプリの活用に加え、市公式Twitter及びFacebookなどSNSの活用を図ってきた。
今後も緊急情報は即時性や拡散性の高いSNSによる情報提供が効果的であることから、配信する情報の特性と各SNS等の機能の特徴、利用者の御意見などを踏まえながら、効果的な情報配信方法について研究していく。